


松の木でホオジロとウグイスが囀り合戦をしていた
左上がホオジロ 右下がウグイス
ホオジロの囀りの聞きなしは「一筆啓上仕り候」で木の上の方で大きな声で囀る
主に留鳥として分布し平地から山地の低木林草地などにすむ
名前は目の下辺りが白いのでホオジロ(頰白)と言うのが定説なのだが 「ほほしろ」の語源は「ホホ(頬)」「イチジロシ(著しい)」で頬を膨らませて著しく囀るから と言う鳴き声から来ていると言う説もある
ウグイスはホーホケキョ 聞きなしは「法 法華経」 3大鳴鳥の一つで鳴き声は他の鳥に劣らない
留鳥として全国に居る 普段は藪からの中に居てなかなか見られないが 春先から夏にかけて少し高い樹の上で囀ったりする
名前は鳴き声から来ていると言う説が有力
「ウグイ」が鳴き声で「ス」は鳥を表す接尾語 「からス」「ほととぎス」のスと同じ
しかし鳴き声が「うーぐい」と言われてもいまいちピンとこない