今日は土用丑の日
特上蒲焼が¥3500とか・・
南相馬市で行われた相馬野馬追を見てきた
行った日27日は お行列 甲冑競馬 神旗争奪戦が行われた
行列は400騎もあったと言う 小さな子供の乗った馬もいたが暑くて疲れたのか泣きべそだった
競馬と言うものを見たことがないが 多分先頭から最後まで何秒かの差でゴールだろうが こちらは忘れたころにやって来る馬もいる牧歌的なレースもあって面白い
神旗争奪戦は打ち上げられた2本の神旗がゆっくり落ちて来るのを勇猛果敢に奪い合うのだが 砂埃がひどく良く見えないうちに終わり興奮だけが残った
その昔相馬家の祖と言われる平将門が軍事訓練として行ったものが1000年以上も受け継がれ続いている
会場まで行く道筋の川俣や飯館村では除染作業中の旗竿が風にはためいていて人影もなくさみしい光景だった
キクイタダキのお嬢ちゃんとウソのおじさんが何やら話し込んでいた
キクイタダキ(右上の小さい鳥)
頭頂の黄色の斑紋を菊に見立ててキクイタダキ
日本で一番小さい鳥 体長10cm 体重5g
留鳥又は漂鳥 山地から高山の針葉樹林で繁殖し冬は低山の針葉樹林に移動する
冬鳥として渡来するものもいて年によってみられる数は変化する
昨年は多く都市周辺の公園でも見られた
ウソ(オス)
フィッフィッと口笛を吹くような声
九州地方の方言で口笛を吹くことを「うそぶく」と言うのが名の由来
留鳥(漂鳥)又は冬鳥 体長16cm
本州中部以北の亜高山帯の針葉樹林で繁殖し冬は各地の低山や丘陵地の落葉広葉樹林に移動する
オスは喉から頬にかけて赤みが有る
ヤブカンゾウ(左)ノカンゾウ(右)の花が見事だ
ヤブカンゾウは有史以前に中国から帰化したと考えられている
花は雄しべと雌しべが花弁化して八重咲になり7~8月に咲く
ノカンゾウの花は単で普通結実しない
ヤブカンゾウの母種は中国原産のホンカンゾウで各地で栽培されている
漢名は「萱草」でカンゾウは日本語読みしたもの
ノカンゾウもホンカンゾウの変種とする考えもある
ホンカンゾウの仲間の花(ヤブカンゾウ ノカンゾウなど)は蕾を熱湯で湯がき天日干しにしたものが生薬「金針采(きんしんさい)」と言い消炎 利尿に効く
花若葉は食用になる 甘くて美味しらしい
特に若葉の根元の2~3cmの白い部分はそのまま酢味噌で食べると絶妙とか
ユリ科ワスレグサ属
ワスレグサの名は蕾を調理して食べると心配事を忘れるほど美味しい とか美しい花を見ていると憂さを忘れるから付けられたと言われる