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今日は24節気の大暑 暑さが厳しくなる頃 とは言え今日は肌寒いくらいの涼しい一日だった
大暑の数日前(19日)から夏の土用が始まり 夏バテ防止にウナギを食べる習慣がある
ただウナギは今や絶滅危惧種 とても食べられない
痩せ痩せに物申す 夏痩せに良きというものぞ ウナギ取り召せ
光るキノコであるヤコウダケは八丈島や小笠原諸島で知られている
梅雨の時期に ヤシの1種シンノウヤシの樹上で発生する 小笠原諸島では竹林に出てグリーンペペと呼ばれている
暗闇の中で蛍光を帯びた薄緑色の妖しい光を放す
明るい所では傘は淡ねずみ色 ヒダはやや疎で白色 柄は表面が微粉状で白色で 全体には白っぽいキノコ
観賞用 インテリア 装飾用に素敵と思うが 残念ながら試験的には出来ても人工栽培が難しく思いのままには出来ていない
何のために光るのか?
光に誘われて来た虫に胞子を運ばせる
キノコを食べる夜行性の動物が気味悪がって近づかないようにする
など言われているが 自然の中での本当の意味は不明だろう
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渓流で水浴びしてさっぱり顔のガビチョウと会った
篭脱けで日本に定着した鳥
丘陵 平野の低木林や竹林に居て 藪の中を好む
大きさは23㎝程で 目の周りとその後ろに眉状に伸びた白い斑が有り特徴的
地上採食性で走り回って昆虫類や木の実などを食べる
鳴き声が素晴らしくクロツグミに似た大きな声で囀る ウグイスやオオルリその他いろいろの鳴き声をまねて鳴く
名前は中国名「画眉」からそのまま付けられた
江戸時代から観賞用に入ってきたが 特に1970年代に飼い鳥ブームに乗り大量に持って来られたものが 色は地味 声は大きすぎて騒音 すり餌が必要で手間がかかる等で人気が無くなったので 放鳥されたと言われている
今では外来生物法で「特定外来生物」に指定されている
同じ地上採食性のツグミ シロハラ アカハラなどに駆逐することが懸念されているが 今の所生態系に影響を与えた様子はない