
(^^♪春はミーモザーの花も匂う♪
ギンヨウアカシアの花が道端に咲いていた
葉が銀色に見えるのでギンヨウ(銀葉)アカシア
オーストラリア原産のマメ科アカシア属の常緑高木 15ⅿほどになる
葉は偶数羽状複葉で羽片が3~5対付く
花は2~4月に小さな花が多数集まった球形の花序が総状に付く
しばしば「みもざ」の名で呼ばれる
同じ時期に同じような花を咲かせるフサアカシアがある
こちらの葉はやはり偶数羽状複葉だが大きく羽片は10~20対ある
フサアカシアは欧州ではミモザと呼ばれて親しまれている
ハリエンジュ 別名ニセアカシアを俗にアカシアと呼ぶことがある
アカシア蜂蜜など蜂蜜の蜜源植物だが アカシア属とは無縁でハリエンジュ属の木

関東では昨日春一番が吹き 気温も23度と初夏並み
一変して今日は気温5度まで一気に下がり真冬並みの寒さ 冬と春が押し競まんじゅう
春らしく菜の花が咲いていた 中にヒヨドリが10羽ほど葉を食べていた
ヒヨドリはほとんど雑食で野菜の葉も食べると聞いていたが 実際葉っぱを食べていた
菜の花:今では菜の花と言えばセイヨウアブラナを指す
明治初期にヨーロッパから入り 種子から油を取るために栽培もされている
弥生時代に中国から渡来したアブラナが菜種とか菜の花と言われていたが今では少ない
ヒヨドリ:ヒーヨヒーヨと鳴くのでヒヨドリ
食べ物はほぼ雑食で 植物では木の実 花蜜 花芽 萼片 野菜の葉など 動物質では昆虫類 小型の両生類 爬虫類時には小鳥の雛など
ほとんどの小鳥は数種類の木の実しか食べないが ヒヨドリはほとんどの木の実を食べる
日本列島周辺にのみ生息する準日本固有種
今では全国どこでも見られる身近な鳥だが このような状況は1970年代からで もともとは漂鳥もしくは冬鳥だった