8月も20日を過ぎれば土用波が立って涼しくなると思っていたが 暑い暑い日が続いている
こんな暑さの中水辺で瞑想?しているチュウシャクシギ(中杓鷸)
嘴が下向きに湾曲しているシャクシギ類
「しゃく」は柄杓(ひしゃく)の事で 大中小の3種いる
旅鳥 秋の渡りは8月~10月頃
干潟や河川 河口 農耕地にいる
数十羽以上の群れで居ることが多く 沖合を千羽以上の群れで飛ぶ事もあると言うがそんなに大きい群れを見た事がない
海水域では主にカニを取り 淡水域ではカエルなど 畑ではバッタなどの昆虫類を捕る
大きな声でピピピピピピピと7回笛を吹くように鳴く
イギリスではseven whistlerのあだ名で親しまれている
雌雄同色 大きさは42cmと大きい
今年生まれのスズメだろうか まだ嘴の基部が黄色いスズメが数羽群れて砂浴びをしていた
鳥たちはの多くは水浴びをするが スズメは珍しいことに水浴びと砂浴びの両方を行う
飛べると言うことは鳥にとっての生命線で 常に羽の手入れは欠かさない
埃を取りダニなどの外部寄生虫を取るため 水浴びや砂浴びは欠かせない
その後の羽づくろいでは 尾の付け根の背面にある脂腺(皮脂腺)から出る油脂をまんべんなく塗りつけ 雨やほこりなどの汚れを防ぎ 羽毛の間に空気を貯め寒さから身を守ることが出来る
水浴び 砂浴びの他にはカラス カケス ヤマガラで観察されている「蟻浴(ぎよく)」アリを羽の間に入れる・・一説には寄生虫を駆除するためにアリの出す蟻酸を利用していると言われる
またカラスは煙突から出る煙を浴びる「煙浴」もすると言う