どうしてこんなことになったのか・・ギンヤンマが溺れて水面をバタバタしていた
暫く頑張って水辺に生えているカキツバタに捉まってやっと上がり難を逃れた
思わず拍手!!
ギンヤンマ:緑色が鮮やかなヤンマ 子供の頃はギンヤンマを捕まえると嬉しくて仕方がなかった
ヤゴと呼ばれる幼虫で越冬して水中で生活し 水生昆虫などを食べて成長し 蛹にはならず不完全変態で成虫になる
成虫は4月から10月まで見られる 食べ物は肉食で虫類
池などの止水に生息する主要なトンボの1種で 水草のある水辺を象徴する指標種
オスは腹部が水色で メスは黄緑色が強い
大きさは7cm程と大型のヤンマ
追記:
コメントを頂きました ギンヤンマは間違いでアオヤンマだそうです 教えて頂いて有難うございます
緑色のヤンマはギンヤンマとばかり思いこんでいました
アオヤンマ:腹部3節がくびれず全体が寸胴型をした大型のヤンマ 大きさは7cm程
成虫は5~8月に見られる 全身が鮮やかな黄緑色か青緑色
主に平地のヨシなどが茂る池沼や湿地に生息する
イチゴ狩りに行ってイチゴで満腹して大満足
温室もそろそろ終わりで隅に花が咲いていた
普段食べるイチゴはバラ科オランダイチゴ属の仲間で これはゴマのように見える黒い粒粒が実で 食べるのは花托(花びらなどが付く部分)が膨らんだ部分
オランダイチゴは北米産のバージニアイチゴと南米産チリイチゴの人工雑種
バージニアイチゴは香りが豊かだが小粒 チリイチゴは大粒だがあまり香りが無い
この両親種の良い遺伝子を受け継いで誕生し食べられているのがオランダイチゴ
美味しいイチゴではバラ科キイチゴ属のイチゴがある
ラズベリーや公園などで良く見るモミジイチゴなどが含まれる
小さなツブツブがありこの一粒一粒が果実で果実の集まりを食べる
大きくもない池のほとりにチュウサギがコロニー(集団繁殖地)を作っていた
ウ類やサギ類はコロニーを作り繁殖を行うが 多くは樹木に巣を懸けて子育てをする
ここでは池の淵の地面に巣を作り子育てをしていて 初めて見る風景だった
夏鳥 暖地では一部留鳥
草地 水田 湖沼などに居る
コロニーを作り繁殖し 早朝から営巣地から採餌場までヒナにエサを与える為行き来する
繁殖後は日中は採餌場に居て 夕方にねぐらに帰る
カエル トカゲなどの他魚類や昆虫類も捕る
最近数が減っていると言われている 日本版レッドリスト準絶滅危惧種
雌雄同色 夏羽では嘴が黒く胸元と背に細い飾り羽がある
大きさ68cm コサギより大きくダイサギより小さい
マルバウツギの花に集ってお食事のホソヒラタアブ
花粉の出る雄しべにぴったりのサイズで雄しべの先端が体に触れている
ホソヒラタアブ:大きさは1cm程で名前の通り細くて平たい体つきをしている
成虫で越冬し3月から10月頃まで見られる
花によく来る身近なハナアブの仲間で花の蜜や花粉を食べる
虫媒花の送粉者として随分と活躍している
メスはアブラムシのいる場所を探して産卵する
孵った幼虫はウジ虫型で草花の上でくらし アブラムシやカイガラムシを捕食する
アブラムシなどの天敵として重要
マルバウツギ:関東以西に生えるユキノシタ科の落葉低木 日本固有種
花は4~5月 枝先に円錐花序を出し白い花を上向きに付ける
花弁は5個 長さ10mm程の長楕円形でほぼ閉会する