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山道を歩いていたら草むらからひょっこりタヌキ 一瞬目と目が会ったがすぐ草の中に消えた
都心の公園では時折姿を見るが自然の中では初めてだ
タヌキは分類ではネコ目イヌ科タヌキ属の動物
元々は極東にのみ生息する世界的には珍しい動物
主に山野に生息していて夜行性だが 都心の公園でも半ば餌付けされたような感じで出会う事が有る
日本には北海道のエゾタヌキ 本州から九州に居るホンドタヌキの2亜種がいる
死んだふり 寝たふりの「狸寝入り」だが 猟師の打った鉄砲に驚いて臆病なタヌキは気絶してしまい 持ち去ろうとしたときに目覚めて逃げてしまう 「狸寝入り」を「タマヌキ(魂の抜けた状態)」と呼んだのがタヌキの語源と言う説がある
高速道路で 動物に注意の看板に狸の絵が描いてある事が有るが 事故死する動物の4割が狸だと言う
自動車のライトに立ちすくんでしまう習性があるためらしい
ツバメ
2018-06-20 | 野鳥
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ツバメの子育てもそろそろ終盤 若鳥たちが集まっていた
ツバメは「つばくらめ」の略で ツバは鳴き声 クラは小鳥の総称を示す方言 メは群れを示す接尾語と言われる
ツチバミ(土喰み)からの変化と言う語源説もある
夏鳥 本州中部以南の暖地では少数が越冬する個体もいる これは大陸から渡ってきた別亜種だと言う話も有る
繁殖期にはペアーで市街地や集落周辺に住み 人通りのある軒先 ガレージなど人工物に巣を作り子育てをする
巣立ちをしたばかりの幼鳥は数日間は親から餌をもらう
比較的低空を飛び回って 飛んでいる昆虫類を捕る
普通2~3回子育てをし 繁殖の終わった個体や幼鳥は一定のアシ原などをねぐらとして集団生活をし 夏の終わりから秋にかけて南へ渡って行く
雌雄同色 大きさは17cm
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ブナの木に実が付いた
ブナと言えばブナ科の代表種 ブナ科と言えばドングリの生る木々
ブナは日本固有種で広く分布している
山地に生える落葉高木 30mにもなる
花は雌雄同株で5月頃咲く 雄花序は新枝の葉腋から垂れ下がって咲き 雌花序は新枝の上部の葉腋に上向きにつく
果実は堅果 殻斗と呼ばれる固い殻に包まれている 殻斗の外側は棘状の固い突起に覆われている
10月頃熟すと殻斗は4つに割れ 中から堅果が2個出てくる
5~7年周期で大豊作になる
物の本には「種子生産の少ない年を作ることによって 食害者である昆虫や小動物の密度を下げておき 豊年時には動物が食べきれないほど種子を作り子孫を残すと言う戦略をとっている」と書いてあるがホントかしら・・
植物が自分の撒いた種子を動物が食べているかどうか分かるのかしら?