尾の先端が緋色なのでヒレンジャク
英名はJapanese Waxwingで次列風切羽の先端に赤いロウ状物質の付属物が付いていることによる
日本を中心とする東アジアの狭い地域にのみ生息するので学名(Bombycilla japonica)にもJapanが入っている
ヤドリギの実には強い粘性が有るので糞が紐のようにつながってしまう
尻から鎖をぶら下げて飛んでいるようなので古名「しりくさり」がある
冬鳥として全国に渡来するが数は少ない 3~4月に太平洋岸の各地見られることが多い
ヤドリギ イボタ ヤツデ キヅタなどの実を食べ よく虫を空中採食する
市街地でも木の実のあるところには表れる
常に群れで行動し キレンジャクと混群になることもある
全長18cm 雌雄ほぼ同色
ホントに長ーい糞をしていた 見た人によると尻の穴も赤かったそうだ