
河原や農耕地などに住むヒワ類 住宅街近くでも普通に見られる
ヒワはアトリ科の鳥の総称で「ひはやか」(小さく繊細でたおやかなこと)から来た語という
留鳥(漂鳥)又は冬鳥
九州以北に主に留鳥として分布し、平地から山地の林に住む
北方のものは冬には暖地に移動する
繁殖期以外は群れで生活する
繁殖期になると、高い目立つ場所に集まり、オス同士で戦い、勝ち残ったオスからメスに求愛して番になって群れから出て行く
そして集団は又次のオスを決定するため戦いに入る・・カワラヒワ独特で集団誇示行動と呼ばれる
あぶれて独り者のオスは、番の巣の周りをウロウロして万が一の僥倖を待ちながら囀るという
食べ物は樹上や地上で主に草木の種子を採食する、他に昆虫類なども採食する
雌雄はほぼ同色
オスは頭部が緑色がかった灰色で、上面は灰茶褐色
風切りは黒く、基部は黄色で目立つ
メスはオスに比べて全体に灰色味がある
大きさは15cm