トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

コムラサキ

2024-11-06 | 樹木 草花


紫色が綺麗なコムラサキの実があった

クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木、2m程になる
山麓の湿地や湿った原野に生えるが、自生している固体は少ない

葉は対生し葉身は3~7cmの倒卵状長楕円形
先は尾状に尖り、基部はクサビ形、縁の上半部に粗い鋸歯がある
ムラサキシキブの半分ほどの大きさで、鋸歯が上半部にだけあるのが特徴

花は7~8月に咲く
葉腋のやや上から集散花序を出し、淡紅紫色の花を10~20個つける
花冠は3mm程で上部は4裂し裂片は平開する
雄しべは4個、雌しべは1個有り共に花冠の外に突き出る

果実は核果
3mmの球形で紫色に熟す
中の核は1個の実に4個入っており、2mm程の扁平な倒卵形 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿