早暁に窓を開けたら涼しい風が吹き込んできた 秋近しの感
雨も降って来て久しぶりに30度以下の一日だった
ジグモが地面を歩いていた
脚が10本有るように見える
多分真ん中の2本は触肢か牙だろう
目も目のようには見えないが先端にある
樹木の根元や石の下に管状の細長い巣を作る
地上に出ている部分に虫がふれると内側から牙を振り立てて袋の中に引きずり込む
地中部が休息 産卵の場 地上部がエサ取りの場
雌雄とも3年で成体になるが メスは成体になってからも脱皮をしてさらに数年生きる
幼体は3~4月に巣から出て枝に糸を付けてぶら下がり 風に吹かれて凧のように流されてゆく
ジグモと言ってアップしましたがキシノウエトダテグモだとコメントを頂きましたので2018-10-1付で書き直し再アップします
写真の個体はジグモではなくキシノウエトタテグモですね。キシノウエトタテグモは一応、準絶滅危惧種に指定されていますが、関東平野や京都盆地では多くみられるそうです。(それ以外の地域では分布は局所的で滅多に見られない)
公園や寺院など人為的な環境にいることが多いクモだそうです。
キシノウエトダテグモだったのですね
早速書き換えて本日アップします