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外国の行事のハロウィーンが日本でも大流行
イベントの裏には企業や業者の思惑がある
昔は縁日があって神社などは賑わったものだが こういう業者が入り込めない行事は廃れてしまった
ハロウィーンに浮かれてカラスウリの実で顔を作ってみた
カラスウリはウリ科のつる性多年草
地下の塊根からつるを出し 花は8~9月にレース状に咲く
雌雄異株で雌株には楕円形の赤い実が生る
塊根に含まれたでんぷんを昔はベビーパウダーとして使った
実の中はヌルヌルした納豆状
中に新鮮な時には黒光りした種子が何個か入っていて 乾くと茶色くしわが寄る
種は鳥が食べて散布される
一方秋になるとつるが地面に伸び土に潜り小さなイモを作り 春にはそこから新しい芽を出す
遠くへは鳥散布 近くへはクローンを作って子孫繁栄を図る達者もの
種は昔の人は結び文に見立てて「玉章(たまずさ)」と呼び 大黒様とか逆さにして打ち出の小槌に見立て財布に入れておくとお金が溜まると言い伝えられる