クサグモ
2021-10-02 | 虫類

ツツジの植え込みにクサグモが顔を出していた
8月に白い多面体の卵のうを作る
その卵のうの中で、子グモは2齢幼虫の段階で冬を越す
春先の幼体は頭胸部が赤く、腹部が黒い
成体は7~10月に見られる
大きさはばらつきがあるが、メス16mm ♂13mm
網の形が特徴的で、植込みの枝の根元に大きな棚網を作り、その奥に管状の住居を作る
危険があると直ぐに管状の住居に逃げ込む
網には粘着性がなく、飛んできた虫が不規則に張り巡らされた網に当たってシート部に落ちたら、素早く噛みつく
多くのクモは部分的に網が壊れると修理はせず張り替えるが、このクモは棚網に穴など開くとその部分を修繕する、網の修理をするクモとしても知られている
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