こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
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蛾の仲間

2022年07月21日 | ■未同定ファイル
今回は過去に撮影した未同定種の掲載です。
名前は調べても分からず未同定種として掲載致します v(。・ω・。)ィェィ♪


未同定種 1
撮影:2021年5月 北海道
※ 追記:ウスマダラヒラタマルハキバガと教えて頂きました、LHさんありがとうございます。



未同定種 2
撮影:2021年5月 北海道
※ 追記:ウスマダラヒラタマルハキバガと教えて頂きました、LHさんありがとうございます。



未同定種 3
撮影:2021年6月 北海道
※ 追記:ブドウホソハマキと教えて頂きました、LHさんありがとうございます。





未同定種 4
撮影:2021年6月 北海道
※ 追記:ホソカバスジナミシャクと教えて頂きました、LHさんありがとうございます。



未同定種 5
撮影:2021年6月 北海道
※ 追記:マダラウスナミシャクと教えて頂きました、LHさんありがとうございます。



未同定種 6
撮影:2021年6月 北海道 (ハイマツの高山帯にて)





未同定種 7
撮影:2021年6月 北海道 (ハイマツの高山帯にて)
※ 追記:マツヒメハマキと教えて頂きました、LHさんありがとうございます。



未同定種 8
撮影:2021年7月 北海道
※ 追記:ニセミドリヒメハマキと教えて頂きました、LHさんありがとうございます。



未同定種 9
撮影:2021年7月 北海道
※ 追記:ニセミドリヒメハマキと教えて頂きました、LHさんありがとうございます。





未同定種 10
撮影:2021年9月 北海道 (飼育個体 9月に羽化)

もし分かる方がおられましたら
同定のご指導並びにアドバイスお願い致します ☆ヽ(▽⌒*)オネシャス♪


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ミダレカクモンハマキ

2022年07月20日 |  ●その他科


ミダレカクモンハマキ Archips fuscocupreana (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] ナシ・リンゴ・サクラ・広葉樹・針葉樹各種
[時 期] 5月~7月
※ 開張は約16㎜~26㎜前後のハマキガ科ハマキガ亜科に属する蛾の仲間。

日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。
成虫は春~夏にかけて出現し、夜間灯火にも飛来する。
前翅は赤褐色で、不規則な褐色の横線が見られ斑紋の変異に富む。



一枚目と同個体のミダレカクモンハマキ(飼育羽化個体)



ミダレカクモンハマキの羽化後の蛹の抜け殻


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マツズアカシンムシ

2022年07月19日 |  ●その他科


マツズアカシンムシ Retinia cristata (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] アカマツ・クロマツ・ゴヨウマツなど
[時 期] 4月~9月
※ 開張は約12.5㎜~19㎜前後のハマキガ科ヒメハマキガ亜科に属する蛾の仲間。

日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。
成虫は春~秋にかけて出現し、夜間灯火にも飛来する。
前翅は赤褐色で、不規則な鉛色の横線が見られる。
幼虫はクロマツ・アカマツなどの新梢や球果を食害するため害虫として知られる。



夜間ライトトラップに飛来したマツズアカシンムシ(北海道南部)


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モンギンスジヒメハマキ

2022年07月18日 |  ●その他科


モンギンスジヒメハマキ Olethreutes captiosanus (北海道)

[分 布] 北海道・本州
[食 樹] ヨモギなど
[時 期] 6月~8月
※ 開張は約16.5㎜~20㎜前後のハマキガ科ヒメハマキガ亜科に属する蛾の仲間。

北海道・本州に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。
成虫は春~夏にかけて出現し日中葉上などで見られ、夜間灯火にも飛来する。
ハマキガ科の中でもトップクラスの美麗種として知られるモンギンスジヒメハマキ。
翅は明るい山吹色で所々に銀色の筋模様が見られ、前翅中央には大きな黒紋が見られる。
またその黒紋内部には銀色の小型丸紋が散りばめられている。
近似種のコモンギンスジヒメハマキに似るが本種の方がはるかに大型で前翅の幅も広い。
更にクロモンベニマダラハマキ(ハマキガ科マダラハマキガ亜科)・クロモンベニマルハキバガ(マルハキバガ科マルハキバガ亜科)との混同にも注意が必要。



日中にヨモギ群生地のエリアでのイラクサの葉の上で見られたモンギンスジヒメハマキ


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マエグロスソモンヒメハマキ

2022年07月17日 |  ●その他科


マエグロスソモンヒメハマキ Eucosma obumbratana (北海道)

[分 布] 北海道・本州
[食 樹] 不明
[時 期] 6月~9月
※ 開張は約15㎜~17㎜前後のハマキガ科ヒメハマキガ亜科に属する蛾の仲間。

北海道・本州に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。
成虫は春~夏にかけて出現し日中葉上などで見られ、夜間灯火にも飛来する。
前翅は黄褐色で、前縁の基部から翅頂までの濃茶褐色模様が目立つ。
後翅は一様に灰褐色となる。



一枚の写真と同個体



夜間ライトトラップに飛来したマエグロスソモンヒメハマキ


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ホソバヒメハマキ

2022年07月16日 |  ●その他科


ホソバヒメハマキ Lobesia reliquana (北海道)

[分 布] 北海道・本州・四国
[食 樹] 不明
[時 期] 4月~10月
※ 開張は約11㎜~14㎜前後のハマキガ科ヒメハマキガ亜科に属する蛾の仲間。

北海道・本州・四国に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。
成虫は春~夏にかけて出現し日中葉上などで見られ、夜間灯火にも飛来する。
近似種のカラマツホソバヒメハマキ・ヤスダホソバヒメハマキに酷似する。
オスは後翅で区別可能(ホソバヒメハマキの後翅は白色半透明、メスは灰褐色)



一枚の写真と同個体


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ツマキシャチホコ

2022年07月15日 |  ●シャチホコガ科


ツマキシャチホコ Phalera assimilis (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] ミズナラ・コナラ・クヌギ・アラカシ・ウバメガシなど
[時 期] 6月~8月
※ 開張は約48㎜~75㎜前後のシャチホコガ科トビモンシャチホコ亜科に属する蛾の仲間。

日本各地に分布しており、平地~山地に生息し局地的で個体数は少ない。
成虫は夜間灯火に飛来する。
シャチホコガのグループの中では割りと大型の部類に入り、近似種のムクツマキシャチホコ・クロツマキシャチホコ
タカサゴツマキシャチホコなどに容姿が似ている。
北海道でのツマキシャチホコの記録は局地的でなかなかお目にかかることが出来ない。









ツマキシャチホコ 北海道



日中に見られたツマキシャチホコ


[ツマキシャチホコの雌雄の標本]

 
左:雌のツマキシャチホコ(北海道産)
右:雄のツマキシャチホコ(北海道産)


[ツマキシャチホコとムクツマキシャチホコの比較写真]

 
左:ツマキシャチホコ(北海道産)
右:ムクツマキシャチホコ(北海道産)
ムクツマキシャチホコの➀部分の縁取りは黒く、ツマキシャチホコは紅色になる。
➁の部分の白紋はムクツマキシャチホコでは真っ白で、ツマキシャチホコの白紋は不明瞭で黒班が見られる場合が多い。


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ベニオビヒゲナガ

2022年07月14日 |  ●その他科


ベニオビヒゲナガ Nemophora rubrofascia (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] 不明
[時 期] 5月~7月
※ 開張は約17㎜~20㎜前後のヒゲナガガ科ヒゲナガガ亜科に属する蛾の仲間。

日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。
成虫は春~夏にかけて出現し日中葉上などで見られ、夜間灯火にも飛来する。
前翅はやや光沢のある濃紫色~黒金色で、中央に太い紅色の鮮やかな帯が見られる。
オスの触角は細く長いが、メスは短く中間が黒く膨らんでいる。
写真の個体はオスのベニオビヒゲナガ。


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フタクロボシハビロキバガ

2022年07月13日 |  ●その他科


フタクロボシハビロキバガ Scythropiodes issikii (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] サルトリイバラ・カツラ・ヤナギ科・ニレ科・バラ科・グミ科・クマツヅラ科・アカネ科・スイカズラ科など
[時 期] 6月~9月
※ 開張は約16㎜~19㎜前後のヒゲナガキバガ科ハビロキバガ亜科に属する蛾の仲間。

日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。
成虫は春~夏にかけて出現し日中葉上などで見られ、夜間灯火にも飛来する。
翅はくすんだ白色で前翅中央付近の大きな2つの黒点が目立つ。
※ 別名:フタクロボシキバガ


[フタクロボシハビロキバガの飼育記録]

 
 
6月18日 サルトリイバラの葉で本種の幼虫を採集

 
6月29日 サルトリイバラの葉を折ってその中で蛹になりました

 
7月3日 羽化


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バラシロヒメハマキ

2022年07月12日 |  ●その他科


バラシロヒメハマキ Notocelia rosaecolana (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] バラ・ノイバラ・ハマナスなど
[時 期] 5月~9月
※ 開張は約13.5㎜~19.5㎜前後のハマキガ科ヒメハマキガ亜科に属する蛾の仲間。

日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。
成虫は春~夏にかけて出現し日中葉上などで見られ、夜間灯火にも飛来する。
前翅は白色で黒灰色の模様が見られる小型の蛾。
前翅の白色分が広いものは本種(バラシロヒメハマキ)の可能性が高い為、本サイトでは本種と同定しております。
ハマナスヒメハマキ・エゾシロヒメハマキ・バラシロヒメハマキ・ニセバラシロヒメハマキの4種は
個体変異に富み外見上での区別が困難な為、誤同定の可能性もあります。
※ ♂は交尾器により区別が出来る。


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