いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

消費者がリードする市場経済

2009-08-20 19:49:25 | 日記
 食品調査で「安全」より「安価」の節約志向への実態があきらかになった。
安全性を重視する視点が前回調査より12%弱減少した。景気悪化による、
それどころじゃない家計への負担軽減対応だ。

 野菜の異常な高値、高謄の現状が追い打ちをかける。日照不足が原因
ということのようだけど、「質」もよくない。トマト、なすび、ニンジン、じゃがい
もと、本来にほど遠い味覚で、「高い価格」に「まずい味覚」では、市場原理
が、通らない。

 市場の混乱が、消費者を安全より安価に、あらたに12%も向かわせた。
自然が相手の商売とはいえ、国として国民生活を考えた、中長期的な安全
で安定供給の基本戦略がみえない。

 市場の良識は、企業(生産者)の生き残りをかけた値下げラッシュで、外
食産業、食品業界、スーパー、コンビニエンス、エネルギーと続く。
 消費者にとっては、景気悪化も悪いことばかりじゃない。消費者としては、
アドバンテージを確保して、企業(生産者)、商品のエクセレントなものを選
別できる機会でもある。

 家計、経済の「器」は決まっているのだから、生活、生き方に「メリハリ」
をつけて、少しは心にも張りを持たせたい。
 そういう消費者の動向(メリハリ感)は、市場を「本気」の良識設定のレベ
ルに向かわせるはずだ。消費者がリードし構築する市場経済だ。

 食品では、やはり「安全・良質」がプライオウリティで、価格は企業(生産
者)の「本気度」を見極める消費者の「眼力」で、適当、良識を見定めよう。
 生活にかけるアパレル(衣類)、エネルギーの2,3次産業では、どんな節
約も可能だから、必要度への「かけ方」と「けずり方」にメリハリをつけた、ラ
イフバリュの「本気の市場倫理・原理」を実証したい。消費者がリードする市
場経済だ。

 野菜値上がりで、全国スーパーでの野菜の小売価格を農水省が調査す
ることになった。その検証を踏まえた国としての、安全で安心の国民生活
を守る基本戦略の提示が大切だ。
 

 


 

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