(1)10月に入っても日中の日射しは強いけれど、夕暮れは6時前には訪れるようになり秋の
澄み切った空気が、月(luna)や星の輝きをより鮮明に映し出している。
最近は、宇宙観測のあたらしい発見のニュースが続いている。波長の短い電波を観測できる
サブミリ波望遠鏡とか観測機器の高度化もあるのか、地球(globe)から80億光年以上の彼方
(かなた)のモンスター銀河(galaxy)を200個近く発見し、国立天文台、東大ほかの国際研究
チームが映像にとらえている。
宇宙の成り立ち、星、地球の成り立ちの解明につながるとされるダークマター(dark matter:
暗黒物質)が密集する領域に形成されるモンスター銀河だ。ダークマターでは、物質集団の中
ひとつ別の動きをする物質の存在も明らかになって、宇宙の成り立ち、地球の成り立ち解明に
つながる観測研究と言われている。
(2)米国(NASA)からは、太陽系外の惑星としては最も地球(globe)に似た惑星を発見した。
地球から20光年離れた小星の周りを37日間かけて公転していて、質量は地球よりも大きく
て(3~4倍)、岩石で出来ており大気、水を保持して生物生存の環境が整っている可能性が
あるという。
小惑星探査機「はやぶさ」が宇宙60億キロを7年かけて往復したことを考えると、たとえ20
光年先の別次元宇宙の地球に生命体が存在していたとしても、まず巡り合うことはないであ
ろう宇宙ロマン(doesn't come across a cosmic roman)の発見だ。
現在、米、ロ、日ほかが協力して実施中の国際宇宙ステーション計画も、比較天文学的に
見ればまるで地球大気圏内のようなものだ。
民間人の宇宙旅行も企画計画中で、宇宙ステーションを基盤とした宇宙観測、実験、生活
圏化の現実的な果実が待たれる。
(3)太陽は数年周期の静動期に入ると言われて、地球ほか太陽系宇宙空間への影響の変
化からも目が離せない。
人類による宇宙観測のあらたな発見が、①宇宙の形成時から存在していたものを科学技術
研究開発の高度化で確認発見したものなのか、②その後の宇宙空間でのあらたな活動により
今まさに創り出された現象なのか、宇宙の成り立ち、地球の成り立ちの解明、宇宙の時間と
空間と質量の無限の広がりに、ただ宇宙ロマンを秋の澄み切った夜空に見るだけだ。
(4)毎日を目の前の物理的物質として広がる地球、地域の住環境を、宇宙に浮揚して自転し、
公転する青い星(宇宙飛行士談)地球として想像すると、少しは心も晴れる思いだ。
80億光年とか言われると、宇宙の成り立ち、地球の成り立ちの謎の解明に辿(たど)り着く
のも、今は天文学的気分だけれど、ひょっとしたら地球の平和実現よりも可能性は随分と高い
かも知れないと思わせる科学研究開発技術の進歩だ。
澄み切った空気が、月(luna)や星の輝きをより鮮明に映し出している。
最近は、宇宙観測のあたらしい発見のニュースが続いている。波長の短い電波を観測できる
サブミリ波望遠鏡とか観測機器の高度化もあるのか、地球(globe)から80億光年以上の彼方
(かなた)のモンスター銀河(galaxy)を200個近く発見し、国立天文台、東大ほかの国際研究
チームが映像にとらえている。
宇宙の成り立ち、星、地球の成り立ちの解明につながるとされるダークマター(dark matter:
暗黒物質)が密集する領域に形成されるモンスター銀河だ。ダークマターでは、物質集団の中
ひとつ別の動きをする物質の存在も明らかになって、宇宙の成り立ち、地球の成り立ち解明に
つながる観測研究と言われている。
(2)米国(NASA)からは、太陽系外の惑星としては最も地球(globe)に似た惑星を発見した。
地球から20光年離れた小星の周りを37日間かけて公転していて、質量は地球よりも大きく
て(3~4倍)、岩石で出来ており大気、水を保持して生物生存の環境が整っている可能性が
あるという。
小惑星探査機「はやぶさ」が宇宙60億キロを7年かけて往復したことを考えると、たとえ20
光年先の別次元宇宙の地球に生命体が存在していたとしても、まず巡り合うことはないであ
ろう宇宙ロマン(doesn't come across a cosmic roman)の発見だ。
現在、米、ロ、日ほかが協力して実施中の国際宇宙ステーション計画も、比較天文学的に
見ればまるで地球大気圏内のようなものだ。
民間人の宇宙旅行も企画計画中で、宇宙ステーションを基盤とした宇宙観測、実験、生活
圏化の現実的な果実が待たれる。
(3)太陽は数年周期の静動期に入ると言われて、地球ほか太陽系宇宙空間への影響の変
化からも目が離せない。
人類による宇宙観測のあらたな発見が、①宇宙の形成時から存在していたものを科学技術
研究開発の高度化で確認発見したものなのか、②その後の宇宙空間でのあらたな活動により
今まさに創り出された現象なのか、宇宙の成り立ち、地球の成り立ちの解明、宇宙の時間と
空間と質量の無限の広がりに、ただ宇宙ロマンを秋の澄み切った夜空に見るだけだ。
(4)毎日を目の前の物理的物質として広がる地球、地域の住環境を、宇宙に浮揚して自転し、
公転する青い星(宇宙飛行士談)地球として想像すると、少しは心も晴れる思いだ。
80億光年とか言われると、宇宙の成り立ち、地球の成り立ちの謎の解明に辿(たど)り着く
のも、今は天文学的気分だけれど、ひょっとしたら地球の平和実現よりも可能性は随分と高い
かも知れないと思わせる科学研究開発技術の進歩だ。