(1)鳩山由紀夫元首相が21日夜発生の北海道中東部震度6弱地震に「(厚真町は)本来地震はほとんど見舞われていなかった地域。苫小牧での炭酸ガスの地中貯蓄実験による人災と呼ばざるを得ない」(報道)とツイッターした。
確かにかっての北海道は利尻沖地震はあったが本州地域に比べて地震の少ない地域の印象はあり、最近の地震発生情報の集中には「変化」を感じる。台風も南海域からの発生で北海道まで勢力を維持して上陸するなどとは聞いたことがなかったが、近年は太平洋側の海温の高さから勢力を増して北海道に上陸する台風が多くなった。
(2)これらの変化は地球温暖化現象による気候変動によるものと理解しているが、鳩山元首相のツイッターを見るとあ然として開いた口がふさがらない。鳩山ツイッターのようなことがあるのかどうかにではなく、そういうことに何の確証、根拠立証も示さずにあたかもそうであるかのようにツイッターする無責任感覚にである。
(3)鳩山さんはメディア取材に「(炭酸ガスの地中貯蓄実験と地震の)関係を指摘する専門家の意見や飼料がある」(報道)と反論しているそうだ。それだけで地震との因果関係を論じることはもちろん早計であり、道警はこの鳩山ツイッターをデマ情報と認定している。
最近は自然災害発生に対してツイッターなどで悪質なデマ情報が拡散して被害住民を不安にかきたてる愉快犯的行為が増加しており、こういう中での地震直後の冒頭例の鳩山ツイッターには理解に苦しむものだ。
(4)池中貯留実験への専門家の意見、資料とともに地震、気象、地質専門家の意見、判断もよく確認してからの比較意見、判断が必要だった。
鳩山由紀夫さんは、自民党政権に代わって衆院選での圧倒的な国民支持で09年民主党政権誕生により初代の首相に就任した政治家であり、その前は大学教員を務めていた経歴がある。
(5)民主党政権時代の首相としては、自民党政権時代の日米合意による辺野古移設に反対して党内、米国とも協議、調整することもなく当時鳩山首相自らの意見として国外、すくなくとも県外移設を主張して沖縄県民に期待を抱かせてながら、その後米国との関係悪化を招いて自らの方針を撤回に追い込まれて、当時の民主党政権への国民の大きな期待に影を差したことが記憶される。
(6)今回の地震直後の鳩山ツイッターの被害者意識、感情、不安を顧(かえり)みない話題性優先(道警はデマ情報と認定)の軽さをみていると、よく09年当時民主党政権の首相をまかせたものだと国民のひとりとして反省させられる。
かっての大学教員としての思慮、洞察、判断能力がうかがえない、政治家としての独自、独断自己主張の悪幣が感じ取られて落胆させられる。
(7)政治家引退後は中国、ロシアの自国に都合のいい政治事情に日本の元首相として利用される場面も目につき、鳩山元首相の考え、行動が理解できないことが多かった。
久々の話題登場となった鳩山地震ツイッターだが、これでは人騒がせの世俗主義でしかなく辺野古の国外すくなくとも県外移設発言の撤回から進歩、反省がみられない。
その辺野古移設の是非を問う沖縄県民投票を明日にして、国外、少なくとも県外移設の鳩山元首相は何を考えているのだろうか。
確かにかっての北海道は利尻沖地震はあったが本州地域に比べて地震の少ない地域の印象はあり、最近の地震発生情報の集中には「変化」を感じる。台風も南海域からの発生で北海道まで勢力を維持して上陸するなどとは聞いたことがなかったが、近年は太平洋側の海温の高さから勢力を増して北海道に上陸する台風が多くなった。
(2)これらの変化は地球温暖化現象による気候変動によるものと理解しているが、鳩山元首相のツイッターを見るとあ然として開いた口がふさがらない。鳩山ツイッターのようなことがあるのかどうかにではなく、そういうことに何の確証、根拠立証も示さずにあたかもそうであるかのようにツイッターする無責任感覚にである。
(3)鳩山さんはメディア取材に「(炭酸ガスの地中貯蓄実験と地震の)関係を指摘する専門家の意見や飼料がある」(報道)と反論しているそうだ。それだけで地震との因果関係を論じることはもちろん早計であり、道警はこの鳩山ツイッターをデマ情報と認定している。
最近は自然災害発生に対してツイッターなどで悪質なデマ情報が拡散して被害住民を不安にかきたてる愉快犯的行為が増加しており、こういう中での地震直後の冒頭例の鳩山ツイッターには理解に苦しむものだ。
(4)池中貯留実験への専門家の意見、資料とともに地震、気象、地質専門家の意見、判断もよく確認してからの比較意見、判断が必要だった。
鳩山由紀夫さんは、自民党政権に代わって衆院選での圧倒的な国民支持で09年民主党政権誕生により初代の首相に就任した政治家であり、その前は大学教員を務めていた経歴がある。
(5)民主党政権時代の首相としては、自民党政権時代の日米合意による辺野古移設に反対して党内、米国とも協議、調整することもなく当時鳩山首相自らの意見として国外、すくなくとも県外移設を主張して沖縄県民に期待を抱かせてながら、その後米国との関係悪化を招いて自らの方針を撤回に追い込まれて、当時の民主党政権への国民の大きな期待に影を差したことが記憶される。
(6)今回の地震直後の鳩山ツイッターの被害者意識、感情、不安を顧(かえり)みない話題性優先(道警はデマ情報と認定)の軽さをみていると、よく09年当時民主党政権の首相をまかせたものだと国民のひとりとして反省させられる。
かっての大学教員としての思慮、洞察、判断能力がうかがえない、政治家としての独自、独断自己主張の悪幣が感じ取られて落胆させられる。
(7)政治家引退後は中国、ロシアの自国に都合のいい政治事情に日本の元首相として利用される場面も目につき、鳩山元首相の考え、行動が理解できないことが多かった。
久々の話題登場となった鳩山地震ツイッターだが、これでは人騒がせの世俗主義でしかなく辺野古の国外すくなくとも県外移設発言の撤回から進歩、反省がみられない。
その辺野古移設の是非を問う沖縄県民投票を明日にして、国外、少なくとも県外移設の鳩山元首相は何を考えているのだろうか。