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サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

天野めぐみはスキだらけ! 第47話「邪念・・・」&古見さんは、コミュ症です。 41、42話感想

2016-10-19 | 天野めぐみ&古見さん









先週は「天野めぐみ」の本誌と単行本の発売が重なってしまってとても大変でした
ガッツリ本誌の感想書いた後、単行本を読み込んで感想UPして~って流れだったんで相当キツかったです
でも、その分楽しくもあって・・・笑
特に学の格好良さを再確認出来たのは凄く良かったです
心血込めて書いたつもりなんで、お時間があれば是非読んでみて下さい。








天野めぐみはスキだらけ! 第47話「邪念・・・」

カワイイ。


遂に美川さんと遭遇・・・!したはいいものの、学がチキンだった為(笑)
またもニアミスで終わってしまいました
でも、今回のお話で特に良かったのは「そこ」ではなく、
学がめぐみの力を借りて平常心を取り戻し、試験に臨めた・・・ってところでしたね。

いつもとは違う場所、
いつもとは違う人々・・・
それも、自分よりも格上の人ばかり、、、という事で
美川さんに会えた(実際は遠目で見てただけだけど)のも相俟って自分を見失ってしまっていた学
だけど、いつも側でバカやって支えてくれるめぐみの事を思い出したら、彼女がくれたお守りやペンを見ていたら、
気持ち落ち着かせる事が出来て真剣に試験を乗り切れた・・・という顛末がとても美しくて良かったです
結局、美川さんは「憧れの人」だけど
いつも「側で支えてくれる人」は決して美川さんではなく、
天野めぐみの方なんですよね。それが顕著に出ていた47話でした。



頑張る男の子ってカッコいい。


この話で肝になっているのは、
「美川さんのお陰で~」って構成にしてない事ですね
可愛い可愛い美川さん、彼女と同じ大学に行く為に・・・!っていう“頑張り方”ではなく、
あくまでめぐみが中心、めぐみがくれたお守りやペンを見つめて、、、っていう構成自体が秀逸だと感じます
邪念で邪念を消す、「普遍」を顧みて「異常」を乗り切る・・・ある種のメントレにも似た話数にもなっていました
最終的に学がモチベーションにした相手が、美川さんではなくめぐみっていうのが何より素敵で
これめぐみが知ったら相当喜ぶだろうなあ、、、と思いながら読んでいました
なんせめぐみがくれたものを励みにする気持ちで頑張った訳ですからね
学の心にしっかりめぐみが根付いてるのが良く分かる良い塩梅の話数でした。



カワイイ。


ところで、いつか本当に美川さんと会話したりするんでしょうかね?
美川さんが学をどう思ってるかがまず気になるし、
学の反応や行動もまた気になります
勿論、めぐみの心中も・・・
基本二人中心のラブコメとはいえ
こういう部分でピリリとスパイスを入れて来るのがイイですよね
しかも、この場合想い人の美川さんではなく、常に一緒にいるめぐみを選んでも何の後腐れもないじゃないですか?笑
そういうトコもさり気に巧いなあ、、、って心の中で思いつつ、でも純粋に明るくて人気者っぽい美川さんも麗しくて可愛いなあ。とも思いました
そして、最後の不意に見つめられてちょい照れてるめぐみも・・・笑
日常回のようであって、
その実胸熱でもあったエピソードでかなり大好きですね

もらった想いの分だけ、必死こいて頑張る。凄く真っ当で、誠実な作劇だと思います。







古見さんは、コミュ症です。 コミュ41 図書館です。 コミュ42 かき氷です。

麗しいなあ・・・


こうして見てると、
とてもコミュ症とは思えないくらい美しいんだけど・・・(笑)。
ママさんきれいだなあ、とか、扉絵美しいなあ、とか、安定の素晴らしさを感じつつ
麗し過ぎる古見さんに今週も魅せられてしまいました
また、外見的なギャップだけではなく
中身も面白そうな本見つけたら子供みたいな表情で思い切り手に取ったり
純粋さもアピールされてるのも大きいんじゃないかな。って感じました
みんなただ美しく尊い人だと思ってるけど、
中身は意外とピュアだったりする
そんな古見さんが自分は大好きですね。



必殺!硝子スマイル


後半もまた良かったです
古見さんの精一杯の笑顔と、子供に受け入れてもらえた喜び・・・
それは他人にとっちゃ当たり前の事かもしれませんが、
古見さんにとってはとても嬉しい事なんですよね
古見さんが見せた精一杯の笑顔にときめきつつ、その後の聖母のような優しい笑顔にも癒されたコミュ41でした
それは子供にとっては「優しいお姉さんとの出会い」であり、古見さんにとっては「自分の気持ちが通じた瞬間」であって
そういう些細なコミュニケーションこそ意外と残っていくものなんだろうなあ、、、って思いました
やっぱり古見さんは素敵な女性ですね。



必殺!硝子フェイク


2本目は、同じくコミュ症の父親とのエピソードでした
不思議に思うんですがよくこれで彼結婚出来ましたね・・・笑
よっぽど母親が人格者なんでしょうね・・・性格も相当明るそうだしね。

それはそうとして、父親の前ではおどけてみせる古見さんがこれはこれでお茶目で美しかった
普段とはまた違う、おふざけ含む愉快で豊かな時間を満喫している古見さんの表情は
ある意味只野くんにも出せない類の安堵の表情でした
父親も、そんな娘の(自分の前で見せる)おどけた姿も織り込み済みで
そこも含めて可愛がってる相様が正(まさ)しく父娘、、、という印象で
見ていて純粋にほっこり出来るエピソードに仕上がっててこちらもこちらで良かったかと思います
古見さんも、気を遣ってるようで、あまり気を遣ってない、自然体の笑顔がとても素敵で
そういう情緒ある演出も得意なんだなあ・・・ってのがよく分かるコミュ42だったかと
いつか、彼と只野くんの出会いも読んでみたいなあ~って思いましたね(笑
只野くんめちゃくちゃ苦労しそうだけど

なんか、普段とは違う、
古見さんの「リラックスした笑顔」が凄く魅力的である種の傑作回だったなあ、とも思いました
かき氷食べた後のリアクションも二人とも同じですし、古見さんの目から見てもある種滑稽で面白かったんでしょうね
それを説明しない、どうとも解釈出来る演出含めて実にサンデーらしい余白の多い作劇に仕上がってるので是非感じて欲しいですね

今週もまた高い掲載順なので、そろそろ本当に表紙巻頭来ないかな・・・!と願っています
っていうか、来てくれ・・・笑(懇願)



単行本、大重版したらしいんで、ヨロシクです。面白いですよ!
古見さんは、コミュ症です。 1巻/オダトモヒト
最近はめぐみに古見さん、RYOKOとサンデーが面白くて仕方ないです。




天野めぐみはスキだらけ! 4巻/ねこぐち

2016-10-13 | 天野めぐみ&古見さん










4巻読了。夕焼けとめぐみの表紙がまたイイ感じ。










元々その兆候はあったんですけど、
この巻から明確に学を格好良く素敵な男の子、、、として描こうとしている印象を受けました
なんというか、読んでて(既に全部読んでるお話なのに)単純に「学、カッケー」ってなる事が多かったんですよね
特に、お守りのお話とラーメンのお話の学は相当に粋で格好良かった
お守りの話では、めぐみから貰ったお守りを失くしてしまって血眼で探す姿が印象的だったし
「これじゃなきゃダメ」って、そこまで想いを持ってる心情が垣間見れたのにグッと来たし
それを間接的に聴いて本当に嬉しそうな、そして惚れ直しているようなめぐみの表情が何よりも素晴らしかった
要するに、めぐみがそこまで心酔するのも必然と思えるまでのキャラに仕上がって来ている感覚があります
 ラーメンのお話では、一応(失礼)女の子なりにメニュー追加して食い意地が張ってるところを見せたくない・・・と悩むめぐみの気持ちを察して
自らメニューを追加し、思ったよりボリュームあったから食べて。と差し出す姿が本当に粋で縁の下の力持ち的だなあ、、、とはっきりと思えた
その他にも、ちょっと沈んで暗くなってるめぐみの様子を見て、缶ジュース奢ってくれたり。。

と、ここまで書いて来て思いましたが、
どれもある意味「サンデー的な格好良さ」なんですよね
周りを気にして、男の子の前を気にして食い意地見せたくない、と悩む女子に助け船を出すのも
お守りを血眼になって探す所を間接的に見られてグッと来させるのも
さりげなく缶ジュース奢るのもどれも決して派手な事じゃない
ある種の「日常的な」格好良さ、粋さ、だと言える
だからこそ、
「THEサンデー漫画」という印象も少なからずあって、サンデーの常識を破った漫画であると同時にサンデーらしさを継承している漫画だとも感じるんです
そんな学のさりげない格好良さ、粋さ・・・が生み出す「素敵」だと思えるシーンのカタルシスを是非存分に味わって欲しい新刊に仕上がっていました。


相変わらずめぐみは可愛くて、時に健気でいじらしくて、その上官能的で(笑
どこを切っても楽しめる堪らない一冊になっているんですけど
それらめぐみの魅力に負けないくらいに、
「青春感」も際立っている作品になっているな。とこの4巻を読んで改めて感じる事が出来ました
例えば、中々素直になれない学だったり、意地を張る事で生まれるこしょばゆい感じだとか、
学の姿を見て頑張ろうと刺激を受けるめぐみだったり、
そんな頑張ってるめぐみを見て学が劣等感を受けたり、かと思えばめぐみの本心を知って「同じなんだな」って思う相様だったり
そういう・・・ムフフとニヤニヤのバランス感覚に長けてるな。って分かりやすく言えば、そう感じたんです
初志貫徹そのもののようにこの巻数でも「隙だらけ」なめぐみは多数出て来ますが、
同じくらい「好きだらけ」なめぐみも多々顔を出したりする
少年誌のちょっとえっちぃラブコメとしても読めるし、
或いは青春コミックという側面から読んでも大丈夫なクオリティ(だと思う)ので
そういう意味合いじゃ存外にバラエティに富んだ構成/漫画に成り得ているんではないでしょうか

そう、俺はサンデー本誌でも追い駆けてて、毎週各話感想書いてたりもするんですけど
単行本でまとめて一気に読むと自分のイメージ以上に多角的に楽しめる漫画だなあ、って思うんです
完全に隙だらけなお話もあって、或いは好きだらけなお話もあって、はたまた学くん格好良い!って話もあり、
若しくは第32話のようにガールズ・コメディ的な魅せ方のお話もあったり・・・・・と
色々と理屈っぽく書いてますけど、つまりは単純に様々なタイプのお話があって純粋に面白かった、、、んです
コメディとしても、エロコメとしても、ラブコメとしても、めぐみから観た「学カッケー」的なお話としても楽しめる
今回は過去最高にこの作品の表情の豊かさを感じる事が出来た新刊になっていたんですね
割とどこから読んでも楽しめる金太郎飴的なイメージを持ってるかもしれませんが、
意外と学も着実に進化してますし、めぐみの可愛さ/いじらしさもUPしていたりします
その上でめぐみの友達やアキちゃんといった存在も輝いてますし、
お世辞抜きで少年誌のラブコメが好きならオートマティックに楽しめる、面白がれる作品なんじゃないでしょうか
もう単行本も4冊目ですが、面白さが衰えるどころか学の進化により更にニヤニヤ出来る仕上がりになってるので
やはり大手を振って支持、全力で推させて頂く次第であります。
女の子(めぐみ等)の可愛さを堪能したい人も、
男の子(学)の格好良さを堪能したい人も、
両方満足させられるようなラブコメになっていると思いますね
最後のお話が学の粋さ、格好良さが光っているエピソードだったので
ついついそこが印象に残ってしまってそこばかりを絶賛したくなってしまう(笑
そういう4巻目だったなあ。っていうのが俺個人の印象の大きな一つ、でありました
でも、全体的に愉快で楽しくて可愛い、盤石の内容に仕上がってると思う。










ちなみに38話は合併号での巻頭カラーだったんですね
雑誌にとって重要な合併号で巻頭、、、というのは当時ファン冥利に尽きる待遇でありました
片方が頑張れば、もう片方が負けじと頑張って、その姿を見て「俺も・・・」となる
この二人の関係性は本当に“素敵”だなあ。って38話を読み返して改めて思いましたね。

また、おまけページ(カット?)も凝ってて、
19ページくらいオリジナルの描き下ろしのラフカットが載ってます
特にガクラン姿で紅潮して恥ずかしがる勅使河原さんのカットは素晴らしかったです笑
32話では女同士の友情、も楽しめますし本当に終始退屈しない一冊だった。心から大好きです!




天野めぐみはスキだらけ! 第46話「やだ・・・!!」&古見さんは、コミュ症です。 40話感想

2016-10-12 | 天野めぐみ&古見さん
                                      
                                  最近、天野めぐみの様子がちょっとおかしいんだが。
                                  ・・・最近でもないか?(ぉぃ)









天野めぐみはスキだらけ! 第46話「やだ・・・!!」

先週は(主に幼少時の)まーくんが可愛い話数だったんですが
今週はストレートにめぐみが可愛い話数だった気がします
っていうか、
もう思春期漫画の王道!!という感じで本作の本領発揮、とでも形容すべきお話に仕上がってましたね。
雷を怖がる少女と、理性に耐えながらも男らしく付き合ってあげる少年・・・これぞ少年誌のラブコメの理想形じゃないでしょうか。



超カワイイ(惚れ)


しかし・・・正直可愛過ぎますね
無防備エロスもきっちり魅せつつ、ちょこちょこ付きまとってまーくんに頼りがちなか弱いめぐみがいじらしくて
過去の話数の中でもトップクラスにニヤニヤ度が高いお話だったなあ・・・って思いました
っていうか、そもそも剣道で期待されているめぐみが雷なんかに弱い、、、という時点でツボに来ましたね
案外可愛いとこあるなあ、というか
そもそも可愛い存在ではあるんですが・・・笑

ちょっと恥ずかしそうなめぐみの表情と、
めぐみとイイ感じ(?)になって紅潮してしまう学の相様は
正にラブコメの中のラブコメ!という印象でかつてないほどにオートマティックにニヤニヤ出来た気がする
「まー君・・・!怖い・・・!!」とりんごみたいな表情で学に助けを乞うめぐみははっきりいって過去最高レベルで可愛かったし、
それに対する学のリアクションもバッチリ過ぎてもうニヤニヤ不可避な状態まで行ってましたね
とはいえ、精神的にはキュートでも肉体的にはパワフルだったのが玉に瑕だったんですけど笑
それでも子供というアイテムを遣って何とかカップル風味のテンションに戻した舵取りの見事さを含めて素晴らしい46話目でした
何とか、
何とか理性を保って、
その場に、側に居てあげたまーくんの男気もまた胸に来ました
ああいう姿こそ“思春期”そのものだなあ、というか
偉いなあ、というか・・・笑
普通だったら恥ずかしがって逃げるか、雰囲気に流されちゃいそうなシチュエーションなんですけどね
敢えて、最後までただ「側に居る」事を選んだ学の素晴らしさも際立っていて大満足でした
めぐみは最大限の可愛さをアピール出来ましたし、学も男らしさをアピール出来ましたし
双方の好感度がきっちりと上がったかなりの傑作回だったんじゃないでしょうか
また今週は巻中カラーで単行本4巻が同時発売だったんですが
そのタイミングで行う勝負回としても適してた、、、と思います
本当に純で爽やかで、ちょっとエッチな(笑)青春ストーリーに仕上がってて今週は特にレベルの高い話数でした
やっぱ学のリアクションがガチっぽいと益々面白くなりますね。という訳で単行本4巻の感想もこれから仕上げる予定なのでよろしくお願いします!



古見さんは、コミュ症です。 コミュ40 擦り剥いただけです。

美しい・・・
団体の中で怪我したりイジけたりしてしまうと
途端に楽しい雰囲気を乱す不穏分子になってしまいますからね
正直、古見さんがブンブン首を横に振った気持ちもよく分かるというか、
「自分のせいで」イベントが終了・・・とか罪悪感が半端ないじゃんねえ(笑)。
もう「そういう空気」にした事自体がキツいのに、
それをきっかけにして「あるはずだった予定」を狂わせてしまう、、、って時点で耐えられませんよ
そんな自己嫌悪に苦しむ古見さんの近くに居てあげたのは、やはり意外に頼れる男・只野くんでした。

なんかね、只野くんが古見さんにしてあげた事って割と「普通」な事だと思うんです
でも、周りが気を回し過ぎだったり、優し過ぎる事が彼女にとっては重荷だったはず、だから
あそこでああいう行動を取ってあげたのはある意味ベストだったんじゃないかなあ・・・って思うんですよね
別に自分を気にして計画を変更なんかして欲しくはないし、勿論プールを削って欲しいとも思わない笑
「ただ、側に居て励ます」それだけの事が古見さんにとっては“救い”だったのだと思います
だからこそ、そんな只野くんに向けられた彼女の笑顔は最高に眩しくて、そして、、、美しかった。
そんな思春期の様子を眺めてるだけで最高でしたし、期待以上に胸が温かくなるラブコメちっくなお話に仕上がっていたんじゃないかな、と感じました
それは、過剰に意識したのでもなく
照れ隠しでもなく、
本当の笑顔・・・という印象があって
そんな純朴さもまた胸に響いて堪らないコミュ40だったかと思います

また、なじみがただ気にせず遊びつくすだけじゃなく、
水鉄砲を買って来て古見さんも遊べるようにしてあげたのも良かったです
確かに古見さんの希望を受け入れればそれはそれで正しかったんだろうけど、
本当にただ遊びつくしてるだけじゃ寂しいじゃない(笑)。
だから、
なんだかんだいって古見さんの事もちゃんと気にしてくれたのが嬉しかった
気が付けば、本当に只野くんの云う通り友達に恵まれている相様を魅せて終わった手さばきの巧さも実に見事だったかと思います
総合的にこのプール回周辺はどのお話にも独自の見応えがあって素晴らしかったです
来週からの新展開(古見さんの父親登場?)にも大いに期待しています
面白かった!




また、「みんなの前で」すやすや眠る古見さんもすっげえ良かったです
それだけ遠慮がなくなった、身を任せられるようになった証拠でありある種の結実ですもんね
スヤリス姫にもこの睡眠の仕方を教えましょう
・・・それはともかく、
こうやって、どんどんどんどん成長したり良い友達を作っていって欲しいですね。
頑張れ古見さん。そして相手役の只野くんもそばにいてあげてね。

あと、山井さんの狂人めいた行動・・・(笑えたので)悪くなかったです(笑)。












ああ、今週はオマケで取り上げたい漫画他にもありましたが、
めぐみのコミックスの感想も書きたいので泣く泣く諦めます
一言だけ、
「あおざくら」の沖田ちゃん、やはり男の娘の素質があって(笑)素晴らしく可愛かったです
もっと女の子っぽい格好もして欲しい

次週からの新連載陣も面白そう。
最近のサンデー、面白いですよ。市原さんになってから。



天野めぐみはスキだらけ! 第45話「部屋・・・!?・後編」&古見さんは、コミュ症です。 39話感想

2016-10-05 | 天野めぐみ&古見さん
                                      
                                       かわいいなあ。







天野めぐみはスキだらけ! 第45話「部屋・・・!?・後編」

いつから人はこういう「素直さ」を忘れてしまうんでしょうね
正直持たなくても良い荷物を沢山抱え過ぎてる気がして滅入ってきますね
学にも、こんな可愛い頃があったんですね・・・笑
今は、こんな素直さないですもん(笑)。
いつからあんなにこじらせてしまったのか、、、と不思議に思いつつ
やっぱりそれは受験に落ちた劣等感とプライドがこうさせてるんでしょうね
でも、学もそんな重たすぎる荷物なんて持たなくてもいいから
もっとこの頃のように素直になれればいいのにな
まあこの年代は思春期真っ盛りでしょうから、そこから更に1周回った俺が言っても・・・って感じですけど笑

でも、この頃の学本当に可愛いよ
学が泣いたのは、めぐみの事が本当に心配だったから
本当にめぐみを心配して、彼なりに一生懸命頑張った末での涙、、、なのがとても素敵で美しいお話でした
同時に、今のスレっぷりが逆に浮き彫りになる仕様にもなっていて色々と複雑でもあるんですけど笑
ただ、こう感じてるのも半分主人公的ポジションのめぐみに感情移入してるからなんでしょうね
もう一度、この頃の様に
幼いころのように、
めぐみにこういう表情とかを向けてくれればなあ。。って思ったりもした45話でした
まあ連載序盤だと思うんでそこまで望むのは酷なのかもしれませんが笑





でも、まんざらでも無さそうだったのも良かったですね
エロとはまた別の意味での、恋愛的な意識もちょっとしちゃったみたい・・・?で、
そこは素直にニヤニヤ出来ましたね
こういう表情がもっと増えてけばいいですね
また、今まで勉強一筋(美川さん一筋)だったからこそ、こういう演出が光るんでしょうね
もっともっとめぐみを意識して、もっともっとニヤニヤさせて欲しいなあ・・・!って大いに思いました
女の子の紅潮フェイスも可愛いけど、思春期男子の様相も自分はかなり好みなんですよね(笑)。
だから、今週は自分的には幼少時のピュアなシーンも含めて学の方が印象に残ったお話でした
まあ、でも幼少の時のアレを考えると、アレ自体がある種の素養なのかもしれないですね。これから好きになっていく素養、、、ね。




めぐみもめぐみで可愛かった(上の画像はガクのだけど笑)
幼い日のこれまた無邪気に泣きじゃくる姿が何とも愛くるしくて良かったですし
そこからの一連の流れは正にラブコメちっくでそこもまた素晴らしかったですね
これぞサンデー的、というか
さり気ないラブコメ感、、、があったと思います
なんだかんだで(今でも)仲良く?過ごしている相様がある意味これからの未来を物語っています。

来週は4巻が発売しますが、
何とサンデーと同日発売なんですよねえ
一遍に本誌と単行本二つもチェックするのは大変そうですが(笑
色々と楽しみですね。お守りのエピも多分入る・・・かな?



古見さんは、コミュ症です。 コミュ39 プールです。

古見さんの水着姿ヤベえ・・・!
超カワイイ・・・
そしておっぱい
素晴らしい
エクセレント
ワンダフル!!!!!!!!!!!!!

という訳でデート風味&プール・・・という最高の組み合わせの内容でした
正直、この手の作品だと水着をもったいぶるパターンも最近は増えて来たでしょう?
だから、肩透かしだったら嫌だな~って思ってた訳ですよ
そこに、今回の堂々とした水着回ですよ
真正面からのストレートですよ
遊び球一切なし、
完全に(読み手を)ノックアウトする気で剛速球が投げ込まれてるんですよー!!・・・って事で
やっぱり着痩せキャラだった古見さんのおっぱいも拝めて眼福も眼福な話数でした
何気に上理ちゃんのおっぱい&揺れも素晴らしかった・・・笑

意外と肉感ある絵描けてるなー、とか(この書き方だと上から目線っぽくて嫌なんですが)、
古見さんに白のビキニとか分かってるなあ・・・とか
本当に素晴らしい出来栄えでしたね
なじみもなじみで良かったと思うんですが(色々な意味で)
やっぱり古見さんの破壊力が全部持って行っちゃった印象でしたね。個人的に。



思わず隠す古見さん可愛い・・・否、可愛過ぎ!!


「サッ」とか・・・
可愛過ぎるだろチクショウ!!!!!!
オダさん、、、あんた素晴らしいよ。
正直、電車の中で読んでてニヤニヤが止まらなかったよ
もう毎週毎週ニヤニヤ作劇のクオリティが上がり続けていて大絶賛せざるを得ないよ
控えめなポーズと表情、恥ずかしがりながらもちゃんと(只野くんに)見せてくれる心情・・・
思わず(ニヤニヤし過ぎちゃうから)「勘弁してよ~」って言いたくなる相様でした

また、登場シーンだけではなくその後も可愛い
もう一回やりたい、と仕草で只野くんにおねだりしたり
水の中で息を止める仕草も純粋過ぎてキュンキュンしちゃいました
本当最近この漫画キレッキレですね・・・って思いつつ、
来週号にも続くみたいで、
更にあのオチだとラブコメ展開も期待出来そうで、、、
本当にありがとうございます!!(感涙)
いや~、こりゃ思ってた以上に本気で水着回&デートを描く気マンマンで非常に感服致しました
いやこりゃもう何度読み返してもニヤニヤが止まらねえわ(笑
もう大手を振って「最高です。」って書く以外の選択肢がない、って言うね



よく頑張った!


それにしても古見さんってなんて可愛いんだろう
こんなにもニヤニヤキュンキュンしちゃう理由の一つとして「スレてない」ってのは大きいかもしれませんね
大人になると、ある意味スレた人ばっかで飽き飽きしちゃうじゃないですか笑
それよりも、もっと純粋な人を俺は求めたくなってしまう
だからこそ、誰よりもピュアリティが高くて
子供のようにはしゃぐ古見さんが可愛くいとおしく思えるんでしょうね
もっともっと照れた顔、恥じらいの表情をおかわりしたいなぁ・・・!と熱望しつつ笑
一応前編的な話数だったのにも関わらずここまで満足出来ちゃう手さばきに作家としての進化を如実に感じました
先述のように豊満な上理さんも、ボーイッシュなのに可愛げたっぷりななじみの水着姿も良かったですし、
本筋である古見さんと只野くん以外の箇所もちょいちょい目を引く内容だったのがまた秀逸でした。

これだけ真っ当にニヤニヤ出来る作劇を仕上げられて、
尚且つ単行本も難民が発生しているレベルなのだから
ここは是非古見さんが表紙のサンデーが観たい。
それだけの作品、、、なはず!
という訳で感想やアンケでガッツリ支援していきたいと思います
本格的に夢中になって来ました。本当「サッ」にはヤラれましたわ(笑)。
















◆魔王城でおやすみ

こういう性的なネタを出すといつも以上に面白く感じる(笑
俺の布団にも是非・・・!←



◆始発電車/小山愛子

「THEサンデー」って感じの内容でとても良かった
身内の結婚、、、はこれほどまでに感慨深いのもよく分かるし、
繊細な背景演出含めて色々と秀逸だった読切作品でしたね
また「今の妹」が一切出てこないのも想像の余地があって粋だと思いました。
ちょっと大人向けの作品でもありましたね。取り敢えずアンケは高評価で送ります。



◆ふれるときこえる(終)

素直に良い最終回だったと思います
直前の暗いムードとは裏腹に、上手く収まるべきところに収まった感覚がある
正直この先の泉澤くんとさとりの恋愛を見てみたい、、、って思えてしまうくらいに。
 ただ、内容がサンデーらしからぬ複雑でこじれにこじれたのがマイナスだったんでしょうか
次回作はこの最終回みたいな雰囲気を最初っからストレートに描くシンプルなラブコメがいいのかも。。とか思いましたが
何にせよ、絵柄とか表情演出は個人的に好みなのでまたサンデー本誌で挑戦して欲しいなあ、、、って勝手ながら期待しています。

ああでも、こじれにこじれたからこそ、感慨深かった気もするし、その辺は難しいですね・・・笑
取り敢えず終わりとしては凄く上手くまとめられたんじゃないかな、って感じました。
ちょっと大人びたさとり、めちゃくちゃ可愛くて素敵でした。










古見さんの単行本の感想も是非ヨロシク!!昔の二人を振り返るのも面白いですよ。
古見さんは、コミュ症です。 1巻/オダトモヒト
逆に、連載を重ねる毎にキレッキレになっていくので、安心して1巻を!って書き方も出来ますね(笑

次週はめぐみがカラー!って事でそれもまた楽しみです。




天野めぐみはスキだらけ! 第44話「部屋・・・!?・前編」&古見さんは、コミュ症です。 37、38話感想

2016-09-28 | 天野めぐみ&古見さん
                                      
                                      ねこぐちさんは天才だな!(確信)








天野めぐみはスキだらけ! 第44話「部屋・・・!?・前編」

いや、、、なんでしょう
女子が(自分の為に)気を遣ったり嫌われない為に頑張るのって堪らなくないですか
なんか正直上記の一連のシーン読んでるだけでニヤニヤしてしまった。。のが本音なんですけど
やっぱりめぐみは健気で良いキャラだなあ・・・って改めて思いましたよ
しかも、それを本人の前ではそこまで出さない(出せない)いじらしさもまたイイですね
「大丈夫だよね」って、
可愛さが全然大丈夫じゃないんですけど、、、笑
抱きしめたくなるクオリティで今週もまた良かったです
でもまあ、女子は汗臭くてもOKですがね
逆にアリだし
逆に


しかし、遂にめぐみの部屋にINですか
まあ女子は男子と違っていかがわしいモノはあんまりないでしょうけど(?)
だけど、年頃の男女でこの距離感ですからね、進展に繋がる「何か」が起こっても不思議じゃないですね
今からすっごく楽しみ!!・・・なんですが
どちらがより意識するんだろう?っていう疑問というか読めないトコロもありますね
学は早くも興奮気味ですけど、めぐみはめぐみで相当意識しそうですし、
ちょっとどうなるか読めない部分もあってそれもまた楽しみです
まーでも、
正直こんな青春を送りたかったですよね、、、(遠い目)。



これも凄く良かったな笑
レッツ揉み込み!(ぉぃ


勉強してるトコのおっぱいとパンツもまた凄かったですね
学はどれだけ恵まれてるんだよ、、、と思いつつ
冬服も冬服でブレザーの膨らみが堪らなかったりしますからね
学も学でムッツリすぎだろ、、、って感想も浮かんでしまった前半でしたが(笑
待望の(?)女の子の部屋で舞い上がり気味の来週どうなってしまうのかに期待ですね
もっともっとめぐみの可愛い表情が観たい、そう感じもした44話でした
今週の「大丈夫かな」クラスのをね笑



古見さんは、コミュ症です。 コミュ37 夏休みです。 コミュ38 待ち合わせです。

たまらねえ・・・


今週もキレッキレですね
ある意味ラブコメ全開のこの回を巻頭でやるべきだった気がしなくもない(笑
誘いたくても中々(勇気が出なくて)誘えない、そんな気持ちは正直分かります
理由付けて断られた時点で自己批判にも繋がるくらい落ち込んじゃいますからね・・・笑
だからこそ、なじみのコミュ力の高さで結実した約束とはいえ、
ようやく念願の「友達と遊びに行く」事が叶った、しかもそれが只野くん・・・って
結末とその時の嬉しそうな表情には素直にグッと来たし、ニヤニヤもしたし、表情豊かで新鮮だな。とも思いました
何気に胸がありそうなのも良かったんですが笑
なんかこう、言葉ではなく、表情に想いが滲みまくってて
正直めちゃくちゃ可愛いなあ、、、って感じちゃいましたね
さり気に、古見さんが自発的に電話を掛けてたのもまた良かったかと思います
ああいうカットがなきゃ完全に人頼みになってしまってましたからね
いつか、古見さんと只野くんが普通におデート出来るようになったらいいなあ・・・笑



二本目は、
朝の電車の中で読んでて
オチを最初に観た時はもうニヤニヤの臨界点を越えて
飛び上がったり、叫んでしまいたい衝動に駆られました(笑)。
只野くんチョイスのワンピを買って、それを遊びに行く時に着て来てくれて、
褒めたら恥ずかしそうに紅潮、、、ってあまりにニヤニヤイベント過ぎて堪らないですね
古見さんは外見以上に内面が物凄く可愛いんだなあ・・・って改めて思えたエピソードでした
変化球ではなく、剛速球のストレートを真正面に投げ込まれた印象で完全にストライクでしたね
照れ過ぎな古見さんも、きっちり「男の子」してる只野くんも両方良かった
当初の印象とはまた別の、ニヤニヤラブコメ化して来ていて読むのが毎週凄く楽しみ

只野もよくああいう事言ったなあ、頑張ったなあ。って気持ちがあり
古見さんも古見さんで大事に来て着ていてすごく良い子だなあ、、、って気持ちがあった
二人の想いがストレートに伝わって来るのも読んでて気持ちがいいのかもしれません
最近の古見さんはサンデーでも1,2を争う位に面白くて大好きな漫画になってるので是非触れて欲しいですよ。

そんな訳で、単行本1巻の感想をぜひ・・・!
古見さんは、コミュ症です。 1巻/オダトモヒト









しかし今週は両方ともニヤニヤ指数高めでとても良かったです笑
近い内に「古見さん」がサンデーの表紙になる事を祈っています。全力で。




天野めぐみはスキだらけ! 第43話「ブツブツ・・・」&古見さんは、コミュ症です。 35、36話感想ほか

2016-09-21 | 天野めぐみ&古見さん
                                  
                                 本当に太った?(笑)。








天野めぐみはスキだらけ! 第43話「ブツブツ・・・」

太った、太った・・・というのは半分は話のネタのブラフだと思ってましたが
上記のコマを見ているとホントにちょっと太ったように見えますね・・・笑
そして、それが何だか「アリ」に思えて来る俺がいる、、、笑
ある意味定期的に太らせてしまっても良いかもしれないですね
したら、賛否は分かれそうですけどね
しかし、ちゃっかり食ってるめぐみ可愛いなあ・・・。

本編は、誕生日のお話でした
恐らく、ああいうのは人前で渡すのが恥ずかしいから二人きりのタイミングを狙ってたんでしょうけど
渡されたプレゼントが学の事を考えに考え抜いためぐみらしからぬ(?)逸品だったのがまた良かったですね
自分でも忘れていた誕生日、勉強一筋で祝ってくれるような友達も作れてない、だけど、めぐみだけは忘れずに、
しかも、ただ忘れてないだけじゃなく、しっかりと入念に思慮を凝らした贈り物まで用意してくれる・・・
良い妻じゃん(笑)。
遠い高嶺の花よりも、
誰よりも近くから見守ってくれてる美しい花を選びなさいよ、、、って
気分に思わずなりましたが笑
なんか本当にめぐみが健気で良い子過ぎて今週もまたほんわかさせられてしまったお話でした
だけど、学の事だからこのペンもまた、きっと大切に使っていくんでしょうね・・・と思うと
未来のニヤニヤ要素にも想いを馳せる事が出来てその意味合いでも良かったですね



可愛いなあ・・・。


ただ、本作の凄い所は
そうやってのんびりまったり読んでいるのに
最後の最後で思いっ切りニヤニヤしてしまうシーンをちょくちょく挿入してくるトコですね
めぐみもまた自分の誕生日を覚えてもらっていた、そんな事実に子犬みたいに喜ぶ様、、、は
正直個人的にはニヤニヤ不可避だったなあ、、、って強く思いました
なんでこんなに可愛いのか
なんでこんなに可愛いリアクションが描けるのか・・・
ねこぐちさんの才能の本物っぷりを感じてしまいました
また、めぐみの心情を考えると余計に胸に来る感触があったり
本当にこの子の可愛さ、それに伴う健気さは天井知らずだなあ、、、と確信してしまったお話でもありました

これを受けて、次の夏のめぐみの誕生日のお話がとても楽しみになりましたね
その頃には、少しは進展アリなのかなあ・・・?とか気持ちも浮かべながら。
ただ、白米10kgでもなんだかんだで喜びそうだけど
・・・いや、なんでもないです。はい



味見は是非したいですね!(超笑顔)


ただ、今回の話読んでたら
めぐみってなんて良い子なんだよ。とか
純粋過ぎて可愛過ぎだろ・・・みたいな
どんどんめぐみの魅せ方が巧くなっていっている印象も受けました
ある意味ヒロインが主人公化して相手役に献身している構図だったんですが
それでも全然良いんじゃないか、、、って思えるあたりがこの漫画の本当の凄さなのかもしれません

ほら、少年誌のラブコメって基本男側が献身的になりがちですから(笑
その意味合いでもある種新しい切り口で魅せている作品なのかもしれません。
もうすぐ4巻が発売なのでまた表紙巻頭飾ってくれないかな?
1周年の時かもしれませんけど。取り敢えずアンケ出そ。





古見さんは、コミュ症です。 コミュ35 モヤモヤです。 コミュ36 テスト勉強です。

このコマが好き。


今週は巻頭カラーでした
てっきり見開きかと思ってたので少々肩透かしですかね笑
でも、青空の下の古見さん、雰囲気あってとても良かったですね
ちなみに通算3度目の巻頭カラーです。単行本が結構売れてるので4度目もあるか?今作にもアンケ入れてます。

モヤモヤは、正直ありますね
咄嗟だと変な答えになっちゃったりするし、
後は微妙な答えだったけど訂正したり細かく説明するのが面倒くさくて
敢えて「はい、はい」って相槌打つだけで終わらせる事も多々あります
これはコミュ症なのかな・・・笑

面白い返し云々もたまに考えます
特に相手がパスして来た、と思われる時はね
嫌いなヤツだったらそんな事一切思わないんですけどね
何にせよ、会話って難しいんですよ
相手は自分じゃないから言葉の細かいニュアンスまでは分からないだろうし
かといって細かく説明しても野暮ですし引かれる可能性もあります
訂正したら訂正したらで多少の気まずさも残るし、、、
そう考えると、
ある意味神経質な人は基本的に会話に向かないのかもしれませんね(爆)
真夜中にあーだこーだ延々と考える時点で結構アレじゃないですか
でも多分気軽に他人を信じ切る事も出来ないんだろうなあ、とも思う
本当はそういう反応であって欲しくないけど
やっぱり人間はいくらでも悪い方向に考える事が出来る生き物だから
そういう事を思うとキリがないんですよね
だからきっと、古見さんは生き辛いタイプの人間でしょうね
勘違いにヘコむ相様もまた、らしくて、可愛くて、とても良かったです(笑


だからこそ、冒頭のカットが光って来ます
色々と(自分の中で)失敗しちゃったけど
おどけて、自分がアホ被って助けてくれた只野くんの存在がある
だから、ほっと落ちつけて一瞬だけでも楽しい気分になれる
でも、意外と日常の中で気持ち救われるのは
そういうなんでもないシーンだったりもする・・・って事で
そういう意味合いで少し生っぽくてイイ感じの話数だったと思います
眠る前に只野くんの事を考えてくれる、っていうのもいいじゃないですか
寝顔も可愛かったし、気にしいの相様的にも頷ける箇所がいくつかあって良かったです

素直に「遊びたかった」と言って(書いて)くれた後半の話も雰囲気あってよかったな
次号から夏休み編、古見さんと只野くんの夏休みがどういうものになるのか、、、楽しみです♪
ラブコメちっくなエピソードがありますように!(懇願)











◆あおざくら

近藤も意外と尻に敷かれてるな・・・笑
と、思いきや松井さんが近藤のガッチリしたカラダに惹かれているカットもあったりして
サンデーらしい幼馴染とのちょっとイイ感じの雰囲気、、、を堪能させて頂きました
次週は表紙巻頭だそうで4連弾の中で唯一表紙を掴みましたね。
余談ですが、正ヒロイン自体が松井さんなのかは凄く気になる。大学にも良さげな子がいましたが・・・?



◆だがしかし

ブラック企業ほど「楽しい仕事」「仲の良い職場」アピールをしますからね
甘い餌に釣られてやってくるおバカさんを待ってるだけですから
むしろそういうトコロこそ敬遠すべきでしょう(笑



◆ふれるときこえる

むう・・・
あっさりと振られてしまったか
結川さんへの未練が無くなった事で力が消えて、
さとりもまた既に振られているから万事解決、、、って事なんでしょうか
そうすると、二人とも誰ともくっ付かずに終わり??
それはそれで寂しい、、、けど、斬新ではある(笑
あと数回で最終回、
個人的にはワコウさんにはまたサンデーでリベンジしてもらいたい。
今度はもっとシンプルで分かりやすい感じの漫画で。








「古見さん」、
1巻の感想を書いたのでそちらも是非よろしくお願いします!!

古見さんは、コミュ症です。 1巻/オダトモヒト



天野めぐみはスキだらけ! 第42話「いねーのか」&古見さんは、コミュ症です。 34話「美容室です。」 感想

2016-09-14 | 天野めぐみ&古見さん

天野めぐみはスキだらけ! 第42話 いねーのか

今週はダイエットのお話でした
普段なら「ムチムチなのがイイのに痩せんでも、、、」って感想を書くと思うんですが、
今回は「ボタンが締まらない」という異常事態だったため(笑
普通にめぐみ頑張れ、って気持ちで読んでしまいました
その辺は巧かったなあ、と思いますね。


今週のめぐみは明らかに無理をしてましたけど、
ただ、人間時には無理する事も必要だとも思うのです
「無理のないダイエット」「無茶しないでね。」とは言うものの、
正直無理しなきゃ、無茶しなきゃどうしても手に入らない事柄だってあると思うんですね
今回は、めぐみの猛烈なダイエットの相様が作劇の殆どを占めていましたが
敢えてめぐみに「無茶させて」(制服が)きちんと着れた、、、という結実まで用意してくれるセンスが自分好みでとても良かったです
頑張った人間が、頑張った分だけ報われる・・・現実では早々簡単にそうは行かないので(笑
物語の中でそういう事を味わうのは恍惚的ですし、
物語の中でくらいそういう「正しさ」が在って欲しい・・・と真剣に思ってるので
無茶したから、無理したからこそ、実った「褒められる」という顛末に個人的にグッと来てしまいましたね
その上で王道のオチを加えるセンスもまた抜け目がなくて色々な意味でニヤニヤしてしまったお話でした。



良かったね。


学も、なんだかんだめぐみが(いつも)いないとそれはそれで寂しそうでしたね
いつでも側でバカやってくれる、笑ってくれる、テンション上げてくれる人の存在はそれはそれで大切なものです
学の成績が上がったのも、ある意味めぐみが適度に息抜きさせてくれてたから、、、とか思わなくもない
そんな、“なんだかんだでめぐみを気にしている学”の相様にもニッコリしてしまった回でした

にしても、冒頭のボタン弾け&お風呂シーンは相当良かったですね
紅潮したお顔で、しかもムスッとした表情で、ボタンが弾けるのは「別の何か」を想像してしまって大変よろしかったです(変態)
お風呂場でのおっぱいはいつも以上に臨場感があって素晴らしかったですし、
なんというか、妄想しやすい作画に仕上がってて個人的にこの時点でテンション上がりましたね(笑
学に体重の事を責められて涙顔のめぐみとかも見てみたい


ただ、めぐみの努力を知ってるから、見てたから、
いつもの捻くれた言葉ではなく素直に「似合ってる」って言ってくれた学は男前で良かったです
先述のように、棚ボタではない形で努力が実ったり報われたりする作劇が大好きなんですよ・・・
だから、繰り返しになりますが後半の真っ当すぎるくらいに真っ当な流れは本当にお気に入りで
「痩せなくていいよ」どころか「めぐみ、頑張ったね!」って素直に思えましたね
そう思わせられる流れに仕上がってたのも巧さを感じた42話目でした。


しかし、ブレザーのめぐみもいいもんですな
ブレザーおっぱい昔から大好きだった
・・・いや、
なんでもないです。はい。





古見さんは、コミュ症です。 コミュ34 美容室です。

冒頭からして堪りませんでしたね
好きな(?)男の子が選んでくれた可愛い服を
身体にあてながら嬉しそうに紅潮する女の子・・・最高じゃん!
ああいう乙女ちっくかつラブコメちっくな仕草と演出めっちゃいいなあ、、、って冒頭からテンションが高まってしまいましたね
っていうか、電車の中でニヤニヤしちゃったんですが(笑

やっぱり、自分が選んだもの、(その人の事を想って)渡したものを大切にしてくれるのって嬉しいと思うんです
だって、「(他人の為に)選ぶ」って相当大変で勇気がいる行為じゃないですか?
そもそもポーズだけで本当に気に入ってくれてるのかも、
本当に遣ってくれるのかも分からないしね。
だからこそ、
今現在の時点で只野くんがその相様を視たわけではないんだけど
それでもちゃんと大切にしてくれて、本当に嬉しがって、しかもちゃんと着る気マンマンな姿にグッと来たんです
古見さんは外見、コミカルな仕草も可愛いけど、精神的にも本当に可愛い女の子なんだなあ、、、って思って
序盤から大満足不可避なお話に仕上がってたかと。

そして、最後の只野くんだけ気付くギミックも素晴らしかったです
正直「そうなれ!」って思いながら読んでたのであのオチを見た時は「あーはいはい」って不意にニヤけちゃったね(笑)。
気付いてくれる事が嬉しい、気付いてくれるあなたが嬉しい。。
古見さんの乙女ちっくな表情も相俟って最後までニヤニヤ出来たお話でした
最近、ホントにラブコメっぽくなって来て(自分の中で)相当イイ感じです。この漫画。
なんだかんだ新人さんが報われた?オチも良かったですし、
みんながみんな同じタイプじゃない。って
さり気にある種のメッセージ性なんかも感じられたのも好感触でした
自分の頭の中のカテゴライズ、先入観だけで人を判断するな、と。
それもまた一つのいい経験だったんじゃないかなあ。


にしても金髪ショートの古見さん、、、
見たいような、見たくないような(笑)。
髪型ちょっと変えちゃうのかな?って心配だったんですけど
結果的には少し整えた程度で、しかもそれを上手くオチに使ってたり
見事な構成の手さばきもまた光っていた34話目でした。
正直今のサンデーでもかなり個性的で面白い漫画だと思う。今週分で改めてそう思いました。本作も出来れば応援して行きたい。















実は利き手を負傷してるので、
無理せず今週はこの辺で・・・
来週は遂に「古見さんは、コミュ症です。」が巻頭カラー!! って事で
当ブログでも勿論注目して推して行きたいと思います。金曜日には単行本1巻も♪

「天野めぐみ」は久々に表紙獲ってもらいたいので今週もアンケで支持!



天野めぐみはスキだらけ! 第41話 「照れてんの!?」&古見さんは、コミュ症です。 33話 感想

2016-09-07 | 天野めぐみ&古見さん
                                    
                                 これぞ「天野めぐみ」の真骨頂。









天野めぐみは好きだらけ! 第41話 照れてんの!?

素晴らしいですねえ・・・
お揃いのバンソウコウ、ってだけでここまで紅潮出来るのがまず凄い
そして、だからこそめぐみの「好き」がよりストレートに伝わってくるのが最高過ぎました
恐ろしいのは、それまでめぐみのラッキースケベを楽しむ(?)学視点のエロコメだったのにも関わらず
急に視点がめぐみに切り替わって一気にピュアラブコメに変貌してしまうそのセンスですね
正直、かなりニヤニヤさせられてしまったというか、堪らない気持ちになりました
なんか一作品の中で色々な表情が楽しめるのが本作の一番の売りなのでは、、、と思わなくもなかったです。

でも、ぶっちゃけ「お揃いのもの」で楽しめる、ドキドキ出来る気持ちがまず羨ましいですよね
羨ましいというか、ちょっと今の自分にはない感情なので微笑ましいというか、青春してるなあ。。って感じですよ
なんかもうね、堪らなさそうなめぐみの表情を見てるこっちが堪らないよ・・・となってしまうんだよなあ(笑
良い意味で幼い、
良い意味で若い。
だけど、
そういうセンスこそ人生を楽しむスパイスだったような気もして
最近の自分のスレっぷりに反省すら促されるような話数に仕上がってました
めぐみの幸せそうな表情を見てるだけで、こっちもまた幸せなんだよねえ。。。

お話としては「天野めぐみ」の基本パターンに沿って展開されている王道っちゃあ王道のお話なんだけど
めぐみの件のカットが出ただけで「ああ、最高。。」ってなってしまうあたりヤバいな、っていうか
ねこぐちセンセはラブコメ力高い、、、って思ってしまう辺りが本物なんだと思います
本物といっても、「自分にとっての」という前置きありでの本物ですが
要するに、そんなねこぐちセンセのセンスが好きって事なんでしょう
なんかもうめぐみがあまりにピュアピュア過ぎてある意味学よりも主人公感あるな。。って思っちゃいましたね(笑)。
なんかもう、めぐみが最高なんですよ・・・(しつこい)。



夫婦感あるな。


見た目で「可愛いな。」って思えるキャラはいっぱいいるけれど
人間やっぱ見た目だけ良くても物足りないですよね
だから、めぐみみたいに内面も可愛く思えるキャラが一番嬉しい、、、というのが本音
今週のめぐみは子供みたいに健気でいじらしくて一発で惚れてしまう魅力があったなあ、って感じました
実際、意中の子にこんな反応貰ったら嬉しいだろうしなあ。。
まあ学はまだ美川さんが本命なのは変わらないんだろうけど(笑
ただ、
最後の夫婦感溢れる達成の瞬間含めて
青春的で「いいなあ。」と感じてしまった41話目でした
やっぱ変にスレてるキャラよりもいじらしくて健気なキャラのが好きだねえ。



古見さんは、コミュ症です。 コミュ33 お買い物です。

コミュ症は服屋が苦手、というのは良く分かる
それとは別に「ついて来てほしいけどついて来てほしくない」って古見さんのビミョウな乙女心がまた良かったです(笑
まあでも人間は自分とは別のタイプの人間との接触が一番苦手でしょうしね
俺も、まあ・・・


アリだなー。


なじみとあがりは論外として(ぇ
山井さんのは正直アリだと思いました
こういうちょっと大人びたセクシーな服装は男の子的にもグッと来るでしょうね
しかも、古見さんだけにインパクトも抜群、、、って事で案外殻を突き破る目的でも良かったんじゃないでしょうか
この服装で只野くんとデートする古見さんも見たかったなあ・・・笑



しかし、只野くんが更に越えて来たのが流石!


ある意味これもまた男の子の理想を詰めこんだチョイスなんですけど・・・
程良く童貞感も出ていて(笑 それでいて女の子的な視点で観てもOKな服装だと思いますし
これが満場一致で可決されるのもよく分かる作劇になってたのが流石だなあ、って感じましたね
露出をちゃんと抑えていて、なおかつ清楚で可愛くもある、、、ってのが絶妙ですね
何より、ゴチャゴチャ着飾ったコーデよりもこういうシンプルな服装のが古見さんらしい。
そんな風に思いました。
ま、たまにはアダルトなアレンジにも挑戦して欲しいですけど(笑
只野くんのチョイスが選ばれた、、、って事でラブコメ的にもオイシイ話数でした
最後に古見さんの表情を映さないところがまた想像を掻き立ててくれて素晴らしい演出だなあ。と
正直めっちゃ妄想してしまうんですが笑

なんか今週は半永久的に読んでいたい・・・って
思えるくらいページ捲るのが楽しかったですね
要因としては、、、
単純にファッションショー的な話数が好きなのと
古見さんがコミュ症キャラなので純粋に反応が楽しかった・・・のが良かったんだろうなあ、って思います
もっと際どい格好とかアレな格好とかさせて反応を楽しみたい気持ちがあったくらいに(笑
こういうエピソードに於いては最大限に作用するであろうキャラ性質だと思うので
その点で凄く巧いアイディアだったんじゃないかな。。って思いました
近々、この服で出歩く?らしいのでそれもまた楽しみ


次週は単行本も出るので余計に嬉しいですね。
なんか、サンデー買って「天野めぐみ」を最初に読んで、
あとは目に付いた好きな作品を適当に読むのが基本だったんですけど
最近は「天野めぐみ」読んだ後に「古見さん」を読むのが基本に成って来ました
気付けば、春の新連載シリーズの中で一番好きな漫画にもなってたし。。
という事で、結構ブログで推したい気持ちも沸きつつありますね。
すごく読みやすいのも大きいかもしれない。













◆あおざくら

今までシリアスエピが続いてただけに
いきなりナンパ、そしてラブコメの匂いがしそうな展開にワクワク・・・
と、思ったらこんないいトコで休載かい!!(笑
正直あの野球部の子のエピは時期尚早だと思ってしまったので
その次にあたるこのエピには期待しています。



◆ふれるときこえる

さとりENDは完全になくなった・・・?
それはそれで切ない気もするけれど、、、
終わりは大分近そう
次回作は王道のラブストーリーが読みたいですねえ。
ちょっと思ってたよりもこじらせ過ぎた感はあります
でも結川さんもさとりも可愛かったけどね。








次週は「魔王城」が巻頭、
てっきり(掲載順的に)古見さんが来る、と思ってたので予想外でした
「天野めぐみ」と共に「古見さん」も密かに応援しています。
タイトルに含めてる時点で大手を振ってる気もするけど笑

あ、「魔王城」も好きですよ。スヤリス可愛い。




天野めぐみはスキだらけ! 第40話 「危険だ!!」 感想ほか(週刊少年サンデー2016年40号)

2016-08-31 | 天野めぐみ&古見さん
                                     
                                  嬉しかっただろうなあ・・・。










今週はめぐみの母親が、本当はめぐみに(自分と同じ)卓球をやって欲しかった、というお話でした
親が子供に夢を見るか、というと・・・正直見ると思いますし、期待しちゃう面は否めない、「あれをやらせたい」と思う気持ちも分かる所はあります
あります、っていうか、俺自身は親でも何でもないんですけど(笑
ただ、そうはいっても人間ですから、個人的な欲とか希望があるじゃないですか。
自分に出来なかった事をやって欲しい、ある意味子供は自分の分身ですから、親として期待を懸けちゃう気持ちも分からなくもないんですよね

ただ・・・生き方はやっぱりその人自身で決めなきゃいけない
誰かに用意された道を走ってるよりも、やっぱり自分の足で自由に歩いてる方が楽しい
めぐみはそれを選んだんでしょうし、めぐみの母親もまた自由に歩かせる事を選んだんだと思います
だからこそ、今こうやって夢見た親子卓球をやれてる事が嬉しい・・・!という
ある種母親の視点から観た印象の強い、変わり種的でありながらほっこりするような話数に仕上がってたかなあ、と。



カワイイ。


めぐみの母親も、どこかで自分と同じ道を選んでくれなかった寂しさがあったんでしょうね
まして結構いいとこまで行った選手っぽいですから、そりゃあったんでしょう
子の心親知らず、
親の心子知らず・・・
本当は、
今こうやって何となく生きている自分でも
知らず知らずの内にそんな期待を裏切り続けて来た(いる)のかもしれません

それでも、こうやって楽しそうに、そして官能的に(笑)
卓球に勤しむ二人の相様を観ていると、
少しはそんな気持ちも晴れたんじゃないかな、
ちょっとは報われたんじゃないかな、、、って思えて
なんとなく良い気分になるような、そういう話しだったかと思います。個人的には。


こういう感想になってしまうのも、
恐らく年食った影響なんでしょうね
若いころだったら「なんだこのBBA」で済んでたんでしょうが
最近は、なんだかそういう気持ちも理解出来るようになってしまって・・・
でも、基本的にはいつも通りのワイワイ楽しくサービス満点の天野めぐみなんで
俺のこういう感想は置いといて気軽に気楽に楽しんで下さい。って事で笑
ただ、めぐみの母親の想いはちょっとは晴れたかな。と思うと
多少なりとも感情移入してしまう気持ちがあるなあ。という話しですね。



ところで、めぐみ母、熟女卓球ユニフォーム・・・アリですね
や、ちょっと、「いいな。」って思っただけです・・・笑













◆古見さんは、コミュ症です。

古見さん、密かに成長してるな(笑
以前だったら手を差し伸べる事すら無理だったでしょう
そんな彼女の相様を遠くから見守る只野君の距離感もまた良かった
それにしても、中々さんは、中二病ってよりも多少ツンデレに見えますね。
それがまた良いんですけど。ニヤニヤ出来て。









ちょっと疲労感が凄いので今週はこの辺で。
休日もう少し更新を頑張りたい今日この頃です。




天野めぐみはスキだらけ!第39話 「ポロっと・・・」 古見さんは、コミュ症です。29話&30話 感想

2016-08-24 | 天野めぐみ&古見さん
                                 
                                 カワイイ。









天野めぐみはスキだらけ! 第39話「ポロッと・・・」 

今週号はね・・・ヤバかったですね(笑
電車の中で読んでて「あー、もうっ!」って状態になってしまいましたよ
めぐみは、パンツだけじゃなくてそういうトコロも隙だらけなんですねえ・・・
正直めちゃくちゃニヤニヤしてしまいましたね。

まず、学の行動がイケメン過ぎましたね
なんとなくめぐみの気持ちを察して、女の子に恥かかせないように、「あくまで自分が」という体をよそおって
めぐみの本懐を果たさせてくれる、気を効かせてくれる。長年一緒にいるからこその、まるで夫婦間のようないたわり、、、が実に見事でした
そりゃめぐみもこの過ごしやすさ、気の効かせ方を味わったら自然と「好きだなー」って言葉も出ちゃうだろうなあ・・・って感じもして
そういう展開の自然さもまた秀逸な話数だったなー、って個人的にはそう思いました
そういう空気感を作るのがこれまで以上に上手くなっているような、、、
ねこぐちさん自身の「進化」も感じさせるようなお話でした
正直、自分は男ですが
今週のまーくんは男でも格好良いな。と思える位に精神的に凄く大人で抜群に素敵でしたね
ああいう行動が取れる人間がモテるんだろうなー、って思いつつ、本人が無自覚なのがまた面白い・・・というか、
ニブ過ぎって話なんですけど(笑
でも、めぐみ的には本当に嬉しかったと思います
やっぱり女の子だし、好きな人の前だから、ガツガツ食うのも憚られるでしょうしね
この漫画もうどっちが主人公なのかが分からないくらいに両方に感情移入出来る漫画になってますね
今週なんか完全にめぐみの気持ちにシンクロしちゃってましたもんね
この調子で、学をもっともっと縁の下の力持ち的に輝かせて欲しい
学も(実は)相当魅力的なヤツだと思ってます。



カワイイ(2回目)


そして、つい口に出してしまっためぐみの「好き」発言、
まさか、(学の事を)「好き」なのと、(カラダが)「隙」だらけなのと、更に(発言が)「隙(好き?)だらけ」・・・という
遂にトリプルミーニングになってしまった「スキ」を基軸にした作劇に唸らされました
隙だらけなのは、カラダだけじゃなくて、不用意な発言もなのね!?っていう新しい面白さがあったかと思います
最後の煽りを見て、まさかそういう意味合いでの隙を作劇に組み込んで来てたのか、、、とやたら感心してしまいました

また、不用意な発言に紅潮しまくるめぐみの表情に相当キュンキュンしちゃいました
ちょっとおドジだけど、そんなトコロもまた可愛いなあ・・・って感じで
学の前で「好き」って言ってしまって動揺しまくる姿は
正にラブコメの旨味たっぷりで、
いつもとは違った良さが出ていたエピソードだったかなあ、と
そこまで強く、熱く想ってくれてるのに、美川さんにうつつを抜かしてるとは学もまだまだですね(笑
つい出ちゃうくらい「好き」がいっぱいなめぐみが兎角可愛かったし、そんな「好き」を引き出せる学の自然体の格好良さも痺れた
最終的に「どっちも素敵」と思えるこの塩梅こそねこぐちさんの手さばきの巧さが良く出ている証拠かと思われます
多分、タイトルとイメージで抱かれてるよりも、ずっとずっとピュアなラブコメだとはっきりと思ってるので
是非純朴ほのぼのラブコメ好きの皆様にも触れて頂きたい一作です


しかし、8番ラーメンとは知りませんでした
いつか石川県に行く機会があったら絶対に食べたいです
ちなみに千葉県の子供はなりたけでラーメンを知ります
そして、神奈川県の子供はラーメン記念館でラーメンを
・・・や、
初めて食べたお店のラーメンは戸塚にある普通の小さいラーメン屋でしたが(笑


先週、単行本3巻が出ました
感想も気合いを込めて書いてるので是非見て下さい!
めぐみと学が初めてのケンカ? 天野めぐみはスキだらけ! 3巻/ねこぐち

この3巻と、
今週号を読んで、
心から「天野めぐみ」が大好きだなー、って改めて思いました
これからも全力で強プッシュしていきたいですし、毎週のアンケも欠かさないつもりです。
同士の方はよろしくお願いします。もっと「隙」と「好き」がちゃんと両立されてる事を伝えていかなきゃね。



↑こういう見え方、凄く好きです・・・笑







古見さんは、コミュ症です。 コミュ29 ギャグです。 コミュ30 雨です。

今週・・・凄く良かったです。
なんでしょう、ものすごく真っ当なラブコメっぽくなって来たというか、
かなり俺好みの話数でした
やっぱり、サンデーはラブコメを大切に扱ってくれるから好きですね
この漫画も最近ずっと掲載順良いですし、その内また巻頭とか、あわよくば表紙もあるかも知れないですね。
取り敢えずアンケで「面白かった漫画」の項に入れる率が最近高まってます。

今週の内容は、
今まで変化球主体だった投手が、
いきなりど真ん中のストレートを投げて来たようなもの、、、で
そりゃめちゃくちゃ反応しちゃいますし、ストライク不可避ですよね。って思います
単純に、好きな男の子(?)の為に、ずっと待っててくれる古見さん可愛すぎ・・・!っていうか
正直紅潮している表情も相俟って物凄く高いレベルでときめきを感じてしまいました
すごく健気で、いじらしくて、友達想いで、男心にグッと来る・・・という
正に最高の作劇、最高のオチに仕上がってて手放しで絶賛したい出来栄えでした
普段あまり話さないからこそ、
表情で答えてくれる古見さんのキャラ性が今まででも随一に際立ってましたし
ハッとするような可愛さ、ときめき、そして美しさがあったなあ、、、と素直に感じましたね
兎角、普段この漫画スルーしている御仁にも是非触れて欲しい大傑作回に仕上がっています
少年少女の、思春期の、恥じらいを含む甘酸っぱいストーリー・・・が最高の演出で形になっているので

それにしても、肩と肩が触れ合う、一緒に男の子と歩いている、
そんな相様にちょっとドキドキしてる?風の古見さんのふんわり紅潮のシーンからして良かったですわ
良い意味で派手さのない堅実なコマ割り、ほのぼのまったりな放課後の相様を描く作劇は
かなりサンデーらしい画面作りと雰囲気だなあ、、、って感じる事も出来て
タイトルだけ見ると今どきの若者が好きそうな印象ですけど、
本質はすごく王道のサンデー漫画そのもの。なのかもしれません
その辺は「天野めぐみ」とも通じる部分あるなー、と思いつつ
そういえば合併号とかでこの漫画もラーメンのお話やってたんでした(笑

そんな訳で、
天野めぐみの感想目当てで来て下さってる方、
今週の古見さん、めぐみ好きにも刺さるお話だと思うので
是非チェックしてみて下さい。そういう意味合いも含めて記事タイトルをダブルにしたのもありました。
兎角今週のサンデーはニヤニヤ青春模様満載でものすごく楽しかったですね!最高です。












古見さんのコミックスは来月、9月の16日に出るみたいなんで
チェックしてみようかな。。と思わされたお話でもありました
それくらい、今週の美しいラブコメ模様は素晴らしかった。
また、ここに来るまで29話分話数を使ってるのも大きいかと思われます。
積み重ねがあるからこその、、、なので(ただでさえ山井さんの事で色々あったしね笑)。
段々「古見さん」も好きになりつつありますね。個人的に注目しています。