サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

私たちの鍵斗様!!/神緒ゆいは髪を結い 第24話「死想礼賛」 感想(週刊少年ジャンプ2019年40号)

2019-09-02 | 神緒ゆいは髪を結い
格好良い。








正直面白い・・・
純粋にワクワクする少年漫画になりつつある。
前回、自分らも音を出すことでアヤ子に抵抗したアイディアも面白かったんですが、
その後のアヤ子の抵抗もまた簡単には攻略されない強キャラ感が出ていてとても良かったです
人間にではなく、物に寄生する蟲、、、という新しいアイディアもまた応用が効いてて新鮮だったように思う。







なんでしょうね、
一つ一つの困難に一生懸命立ち向かって、
理屈を含めて解決していくような・・・そういう良さが確実にあります
ヴァイオリンは壊したけど、決してヴァイオリンにだけ寄生出来る訳ではない
だから、黒ゆいのゾンビ化も止まらない、、、という何気に鍵斗が頑張らざるを得ない状況を作っていて、
それもまた黒ゆいも鍵斗も両方活躍して解決させよう~という意図が感じられて良かったですね
そもそも、黒ゆいのキックで全部が解決しちゃったら鍵斗に好意を抱く描写が描けないですもんね(笑
そういう意味合いでも上手い・・・と思いつつ、
ちょいちょいコミカルなシーンも挟んでくれる塩梅もまた素晴らしかったです(笑
鍵斗は格好良いし有能だけれど、決して完璧超人ではない、、、という印象で好感度も高いかと思われます。
良い意味で格好付かないけれど、その分一生懸命で誠実、というか・・・。




カワイイ。



また、さり気に千鶴ちゃんまで陥落されてるっぽいのも見逃せませんね(笑
このシリーズで大分人気キャラを獲得した気がするので正直またラブコメっぽいエピソードも観てみたい・・・のはさて置き、
シンバルでナデナデされて紅潮している千鶴ちゃんの笑顔もまた可愛かったですね~
気高くて美しいアヤ子さんの描写も敵ながら惚れ惚れしたし、
ゾンビ化しつつ懸命に戦っている黒ゆいも泥臭くて格好良かった
あと鍵斗に心配されて紅潮している淡魂さんも何気に可愛かったり(笑
さり気なくイケメン化してみんなを惚れ直させる(?)鍵斗が何より格好良くて頼もしかった
なんでしょう、あそこまで自信満々に言われると、実直に素敵と思えるものがあるというか・・・
なんだか先週のちんどん屋から一気に主人公っぽいオーラが復活して来て純粋に面白かったです
これで千鶴ちゃんとか落ちたんでしょうか・・・笑
それはさておき、
いよいよアヤ子さん編も大詰めですね
絶体絶命の状況下の中、前向きに頑張る鍵斗の姿が眩しかった24話目でした。







解決の方法としては、
連弾で弾くことによって、
「純粋に音を奏でること」の喜びを思い出させて、
邪悪な気持ちを打ち消す、、、とかそういうのでしょうか
そうならば、鍵斗に惚れる展開も作れそうだし、
ハーレムスケバン漫画(?)として良好な展開に持っていけそうですが・・・
ただ、今のアヤ子は姉の復讐に捉われていて、純粋に音楽を楽しんでないのはよく分かります
その執拗で凝り固まった考えを鍵斗が壊してくれることに期待しつつ、、、
個人的には自力センターの獲得も是非成し遂げたいって思います(笑
今週2巻発売、
最近はシンプルに面白い漫画になりつつあるのでこのタイミングでも読んでみて欲しいです。




神緒ゆいに明日はある!?/神緒ゆいは髪を結い 第23話「絶叫のシンフォニー」 感想(週刊少年ジャンプ2019年39号)

2019-08-27 | 神緒ゆいは髪を結い
やっぱこの方の絵センスありますよ。









前回の感想(14話)から10号分経った
その間は毎週ジャンプを買ってから2番目にチェックし、内容を生温かく見守っていたんですが・・・
どうにもこの10号の間に戦況は変わったようなんです

具体的に書くと、
神緒ゆい以降の新連載が全部神緒ゆい以下だった。
・・・いや、現時点でそう断言するのは時期尚早かもしれないけど、
実際に4連弾新連載が今週は全部神緒ゆいの下に来てるので実際苦戦はしているんでしょう
神緒ゆいファンにとってはあまりにも都合の良い事実にちょっと苦笑いしてますが・・・チャンスではあると思う。

もっと言えば、神緒ゆいの同期の新連載も神緒ゆいにアンケで負けて、
更に長期連載が2つも終わったのもタイミングが良いというか運が良いというか、
当分は切られることはなさそうなのがとっても嬉しいんですが、
でもまだ自力センターは来てないんで・・・
それが来れば取り敢えずはリベンジ成功って事になるのかな。序盤の。




この子も可愛いね!



ジャンプという雑誌、
それもある時期からは一度コケた作家がリベンジに成功した例はなく、
この「神緒ゆい」は久々にそれに成功出来そうな作品だと感じたので猛プッシュしてたんですが、
序盤のコメディ路線は不発だったようで早々に下位に沈んでたんですけど、キャラは良いと思ってたので
そういう意味では納得の浮上ではあるんでしょうか・・・
多分同期の新連載で最もキャラを評価されたのが神緒ゆいだったんでしょう
実際、
新キャラのアヤ子は存在感たっぷりで、
そのアヤ子を倒すまでの方法もいかにも少年漫画っぽい工夫の方法で、
中々面白くて良かったと思います
鍵斗はスケバンではないけれど、
きちんと黒ゆいの役に立って「みんなで」敵を撃破しているのがイイですね
今は一時的な路線変更で蟲バトルを行っているのか、それともまたエロコメに戻るのか・・・
でも、どっちに転んでも結構面白くなりそう、っていうか、何気に良いキャラが揃って来たよな、って思います(笑
もしアヤ子さんが味方・・・というか鍵斗ハーレムの一員に加わったら相当人気出そう。。と思いつつ、
出来ればこやぎ様とかカーラとか過去の美少女キャラも再登場させて欲しい、とも思います(笑
まあ今は生き残りを賭けてとにかく気になる展開を作っている最中なので、
このシリーズが終わったらまた新しいスケバンを出すのかもしれませんが。




このコマも面白い(笑



それにしても、
存外に粘り強い漫画になりましたね
かつてここまで短期間に路線変更をしまくった漫画があっただろうか
しかも、それで生き残りの芽が出て来ている・・・という事実は気持ち泣けてきます
ジャンプは一度コケた作家が再ブレイクすることはあんまり、、、いや、ほぼない、
中でも最後に美少女ものに走った作家は殆どコケてるのが実情なんですが、
そういうジンクスの中でここまで懸命に足掻いてる姿は正直素晴らしいと思う
この漫画はバトルにも出来るし、
コメディにも出来るし、
エロにも出来る・・・という点でとっても自由な漫画に映ります
個人的には本作で返り咲く様を観てみたいのでやっぱり今後も応援し続けます
まあ感想休んでる間もアンケはもちろん欠かさず入れ続けてたんですが・・・
取り敢えず、同期の新連載陣に競り勝ってくれただけでも嬉しいです

あとは、
今期の新連載陣にもちゃんと勝つこと、
それと多分相対的にこの位置に置かれてるだけな気もするんで(他の新連載があまりにも人気無さすぎる)、
ちゃんとプッシュして貰えるだけの人気を得るのが目標ですかねー。










今週はフィジカルを狙ったら意外に強かった~というフックから、
アヤ子の強烈なキャラクター性の披露、
更に千鶴の意外な活躍、
そして自身も爆音を出して音を掻き消す~という解決法の提示、まで
色々な意味で(淡魂さんがかませになってるのも含めて笑)少年漫画っぽくて良かったと思います
それでなんとか掻き消そうとしてる鍵斗たちの姿もコミカルで良かったですし・・・
いい意味でシリアス過ぎないのもこの漫画の良さかと思いますね
あとは、鍵斗のジゴロっぷりに期待、、、でしょうか
みんなでもぎ取った勝利な気がするのが余計に面白かったです。普通に来週が気になるのもプラスでしょう!



なりたい自分へ。/神緒ゆいは髪を結い 第14話「偽りのMusetto」 感想(週刊少年ジャンプ2019年29号)

2019-06-18 | 神緒ゆいは髪を結い
扉絵格好いい。







白ゆいは以前からなんとなく黒ゆいを認識していて、
しかもそれが「なりたい自分」だったらしい
そりゃそうだ、
元々は黒ゆいがオリジナルで、
白ゆいは世間的な体裁を整える為のフェイクに過ぎない
だからこそ、自らに不満・・・というか、違和感が生じるのも当たり前だし、
優等生キャラの願望よろしく黒ゆいに憧れるのもよく分かってしまう。








おまけに、
白ゆいは限りなく優等生ですから、
黒ゆいの事を思って自分が身を引く決断をしてしまう
おそらく、なんとなく自分がどういう存在か察しているのかもしれない
だからこその、自己犠牲、撤退・・・なんとなく気持ち泣かせるお話ですが、
個人的には最下位になってしまった掲載順含めてまとめに入っている気がしなくもない(汗)。







でも、
元々は偽りの存在だったにせよ、
白ゆいは白ゆいでこれまで頑張って生きてきたのは事実
白ゆいという人格がみんなに認められて来たのは真実だと思うんですよね
だから、「どっちも自分なんだ。」と本人が認めることができれば、
鍵斗がそう信じさせる事ができれば・・・
事態も変わって来るんじゃないか?って思います
なんにせよ、
ラブコメ的には色々な意味合いで主人公の腕の見せ所でしょう(笑
そういう意味では心配どころかむしろ期待すらしているんですが、
いかんせん遂に最下位転落でこういう展開やられると打ち切りへの伏線にしか思えないのが辛いですね
キャラは正直みんな好きだし折角こやぎ様が出てきたところなんで頑張って欲しいんですが、
過去作のキャラを出してまでアピールしてるのを見るとやっぱ(アンケが)苦しいのかなー・・・って考えてしまう。


ただ、
去年好きで応援してた「君を侵略せよ!」は途中で諦めてしまいましたが、
これはどういう結果になっても最後まできちんと追うつもりです
よろしくお願いします!アンケも出したぞっ。



好きな人の為に。/神緒ゆいは髪を結い 第13話「純白の天鵞絨」 感想(週刊少年ジャンプ2019年28号)

2019-06-12 | 神緒ゆいは髪を結い
カワイイ。








今週の神緒ゆいを読んでて気づいたんですが、
13話目にして初めてゆいが・・・白ゆいが鍵斗を意識する発言をしたんですね
そう考えると正直遅いよな。。
いや、
ぶっちゃけ漫画としては丁寧で正しいんだけど
即座にアンケが必要なJ誌の漫画としてはスローペースだったのかもしれない
だけど、内容としては過去最高に面白いし鍵斗はちゃんと格好良いし純粋に好きですね
最早順位など気にせずもう素直に楽しめばいい・・・そんな気さえして来ました。







まあ、その、
こやぎの存在で気付かされたんですが、
こういう明確に鍵斗を好いているキャラがいなかったんですよ
今思えば最初の方からこの子が出てたら随分違ってたような気がしなくもないけど、
逆に言えばこっからどんどん鍵斗を活躍させて読んでて心地良いラブコメにしていけばチャンスはなくもない
新連載陣の人気のほどがよく分からないし、長期連載陣も段々まとめに入っている時期ですから

実際、
本音を言っちゃうとキャラ・お話共に、今のJ誌でもトップクラスに面白いって感じるんですけど、
やっぱ流行りの絵じゃないから敬遠されちゃうんでしょうか
ま、
所謂ちょろインとか凄く分かりやすい展開がなかったのも確かなんで、
その意味だと媚びてるようで実は全然媚びれてなかったのかもしれないですね
でも、
黒ゆいのデレとか、
こやぎちゃんとかこやぎちゃんとかこやぎちゃんとか(笑
白ゆい以外にも色々と可能性を感じるキャラも多くて期待したいんだけどなあ
せめてもうちょっと掲載順がUPしてくれればね・・・それと2度目のセンターも欲しい。







鍵斗も純粋に格好良かった。
鍵斗が殴ったのは、
黒ゆいに処分が下らない為、
つまりは、
自分が犠牲になることで、黒ゆいを守ろうとしたんですよね
こういう行為がきっかけで黒ゆいがもっと分かりやすくデレてくれれば文句ないんでしょうけど(笑
でも、そう簡単に紅潮とかさせないのもこの漫画の奥深さだったりするのかもしれない。

展開としては、白が黒を呼び出し、良い意味で幅が出て来たと思うけど、
逆にまとめに入ってないかが不安ですね、、、
色々な意味で先が読めない今作、
ギャグも面白いし、
ラブコメとしても順調だし、
キャラも順当に育ってきている、
後は人気だけ!って感じですね(吐血)
でもノーチャンスでは決してないと思うので、ここからの挽回にも期待しています!







しかし、
こやぎも、
白ゆいも、
黒ゆいも、
順当に可愛くて目の保養になるなあ
個人的には合間合間に入る細かいギャグも好きなんよな
今のジャンプでもかなり好きな作品だけに、もうちょっと人気出て欲しい。切実に。




異常な体幹!!/神緒ゆいは髪を結い 第12話「黒い所もある女」 感想(週刊少年ジャンプ2019年27号)

2019-06-04 | 神緒ゆいは髪を結い
こやぎ様可愛い。









最近はサービスの他にコメディセンスも磨かれて来て、
最早「普通に面白い。」と断言出来るまで上がって来た神緒ゆい(あくまで個人的、にね)。
しかし初期の展開が不評だったのか下から2番目・・・という厳しいポジションに置かれています
ポジ要素があるならば、今期の改変が既に終わっていること、
もう1つは終了しそう(する)な長期連載がいくつかあること・・・ですが、
それには神緒ゆい自身の人気が上昇するのが必要不可欠でもあるわけで。
まあ、
やっぱり今期の新連載陣に勝てるかどうかが鍵じゃないですかね
アクタージュとかサモナーも初期は凄く低かったので、ジャンル的にも復調しやすいとは思いますが。







やっぱこやぎ様が出て来てから凄く面白いですね(笑
神緒ゆい、ラブコメ・・・うん、いかにもラブコメっぽいベタなキャラを出したことで、
より一層ニヤニヤ出来る漫画になって来ていると思います
思えば、
エビちゃんはともかく、
マジ卍の人とか正直何の為に出したのかがよく分からなくて、
カーラもぶっちゃけ中途半端なキャラで・・・初めて意図が分かる新キャラが出たんじゃないでしょうか
だから、振り切れたギャグと共に純粋に読んでて「楽しい!」って思える最近の展開は好きですね
鍵斗の童貞っぷりも面白いし・・・ちょっとヘタレなとこも読んでてニヤニヤ出来ます
ただ心配なのは、最近WJで受けてるラブコメの主人公はやたら完璧超人なので、
その辺の読者にどう評価されてるのかが再浮上のポイントじゃないでしょうか?
ただ、こやぎは純粋に可愛いキャラなので、上がり目はあるのかな。







一方で、この漫画のテーマもうっすらと浮かんで来ました
それは「白も黒も紛れもない自分」ということ
鍵斗は見た目チャラチャラしてるけど、
根は意外と真面目で、
思った以上に努力家だったりもする
だから、何となくの一方的なイメージで他人を勝手に判断する事への危惧・・・のようなメッセージがあるんじゃないでしょうか







今回、
白が黒を呼び出したのも、
黒が白に変わるのを受け入れるのも、
正直な話お互いがお互いを生かしている・・・というか、
それぞれの人格を認めている証拠のようなものだったんじゃないでしょうか
要するに、真面目にやりたい自分も、不真面目にやりたい自分も、どっちも本当の自分、、、っていうか。
そう考えると、
ある種真っ当なテーマ性の元に企画された漫画のようにも感じるから不思議です
白ゆいを取られそうで珍しく(?)弱っている鍵斗、
でも、
当のゆい(達)は、
きっとそんな彼を認めていて・・・
だから、きっと生徒会長の企てにも乗らないでしょう
そもそも、人間の感情なんてそんな一面的なものじゃない
目立ちたい軟派な気持ちもあれば、真面目に頑張りたい誠実な想いだってあるでしょう
そういう事を、、、きっと伝えようとしてるんじゃないかなあ。っていう予兆を感じて、
個人的には前半のコメディ展開と共に凄く面白く読めた12話目でした
正直、こやぎ、鍵斗、エビちゃんが揃ってるだけで面白かったので(笑)。
個人的にとても満足出来たお話でしたね♪
今週も感想とアンケで応援だ!




こやぎ様襲来。/神緒ゆいは髪を結い 第11話「山羊沼こやぎは策を練り」 感想(週刊少年ジャンプ2019年26号)

2019-05-28 | 神緒ゆいは髪を結い
こやぎ様可愛い。









神緒ゆいは(掲載順的に)正念場を迎えつつある
今時珍しいアナログカラーなんで個人的な願望を言えば3度目のカラーが見たいが・・・
そう、他の漫画と比べて明らかにアナログで描いてんなあ。っていうのがはっきりと分かるんで、
そういう意味でも作風的な意味でも浮いてるかもしれないが、逆に世代的には安心感があるのも本音。
それと、漫画の内容が今まで椎橋寛が描いてきた漫画とは全然違う、、、という意味では正直新しいんですよね
ぶっちゃけ6~8話の時点で「これはイケる。」と思ってただけに予想外に苦戦してるっぽいですが、
それでも作者にとってマンネリではない新しい扉を開けたのは事実でしょうから頑張って欲しいです。







で、
今週の新キャラであるこやぎ様は正直可愛かったです
神緒ゆい、カーラ、エビちゃん、スケバンコンビまでは作者の引き出しから抜いてきた感があるんですが、
こやぎ様はこういうキャラあんまいなかったよなあ・・・って純粋に思いました
なんでしょう、
名前通りちんまいのも可愛いし、
衣装もちょっとお洒落で可愛い、
やってることはかなり独善的ですけど、
その分妙な健気さがあって中々に好みだったりしたんですよね
何より、
好きな人に好かれる為だったら
手段も問わないしプライドも捨てる・・・そんなキャラ性が良くも悪くも一途で素敵でした
それほどまでに他人を好きになれる、、、っていうのはある意味羨ましいですよね
ちっぱいで頑張ってる姿が一番グッと来た。。というか、気持ち泣けました笑

それと、見た目がすっごい好みです!←
人気出そうなキャラだしこういうイイ感じのキャラをこのタイミングで出すのは悪くない
その分今まで(特に初期)のキャラの出番がなくなってますが、それでこの掲載順になってるので
新しいキャラを使ってみる、っていう選択肢は正直アリでしょうね
ちなみにやってる事は何気にゆい×鍵斗の仲を取り持ってしまっている気もするのが滑稽で面白いです(笑







それでまあ、
新キャラもとびっきり可愛いんですけど、
それによりゆいと純粋にラブコメ展開が出来ちゃったのが色々とおいしくて良かったです笑
鍵斗が誰に何も言われてないのに銅像を磨いてたのも面白かったんですけど、
普段のゆいが恋愛脳ではないだけに、
いきなり積極的な女の子になってくれる男子的喜び、、、とギャップを使った漫画的面白さが確かにありました
正直突然鍵斗にアプローチして可愛さを存分に魅せてくれる白ゆいはすっげえ可愛かったですね
まあ中身こやぎ様なんですが・・・笑
それでも、
色々な意味で(こやぎ様の可愛さ的な意味でも)おいしいカット満載なラブコメシーンの数々は堪らなかったです・・・!
鍵斗の慌てっぷりも滑稽で(笑)純粋にコメディという意味合いでも秀逸な11話目だったかと思います
なりふり構わないこやぎ様の健気な努力にグッと来つつ、
突如態度が急変している白ゆいのギャップにもやられる・・・という、
正に一粒で二度美味しい、って確実に言える、順調に面白くなっている。という確信が持てる最新話でした
こういうコメディ系の漫画は一度掲載順が落ちても挽回しやすいので、個人的にはまだまだ頑張って欲しい
具体的には今期の新連載陣には勝って欲しい、、、って本音で思っています
当ブログは神緒ゆいを応援しています!












またまた本音を言ってしまうと、
今ジャンプで一番愚直にバカ漫画やれてるのが神緒ゆいだと思ってるんですよ
だから、そういう意味では読んでいて一番癒される、、、というか箸休めになる漫画だと思ってる
なので、本気で生き残って欲しいんですよね 正直今ジャンプで3本の指に入るくらい大好きなんで・・・
一切シリアスにもバトルにも行かない振り切ったコメディ具合が安定して気軽に読めておススメです!!




椎橋流エロコメのススメ。/神緒ゆいは髪を結い 第10話「激闘!!駅前大戦」 感想(週刊少年ジャンプ2019年25号)

2019-05-21 | 神緒ゆいは髪を結い
エビちゃん可愛い。







先週まではめっちゃ掲載順が良かったのに、
今週一気に下がってしまって実直に言って不安ですね
恐らく、バトル編のアンケが反映されてるんだと思いますが・・・
正直今かなり面白く感じてるだけにもったいないなあ。と素直に感じます
今のジャンプでここまで気楽にニヤニヤしながら楽しめる漫画も早々ないですよ

まあとはいえ、ストーリー漫画ではないので今後の展開次第では十分巻き返せると思う
下が淘汰された影響で下がった部分もあるでしょうし、、、今期の新連載陣に勝てるかどうか、ですね
でも個人的にはこの漫画めっちゃ好きなんだよなあ。どうにかして生き残ってくれないでしょうか
ちゃんとサービスするようになってからの評判は結構良好なものを感じてるので、
今が一番のふんばりどころでしょうなあ。せめてCカラーは欲しいですね。








で、今週も眼福でした(笑顔)
なんでしょう、
自分下らない事を全力でやってる漫画が昔から好きなので・・・
そういう意味ではいきなり神緒ゆいの知識クイズ開いてイキってるスケバン、って時点で色々面白かったです
っていうか、正直以前の椎橋さんだったらこの辺で安直にバトらせてた気がするんですよね
それが、シリアスもバトルも一切抜きで、
とことんおバカを貫き通す・・・という時点である種の「進化」というか、
きちんとコメディに振り切るぞ!って気概を感じられていいんですよね

昔ヒット作品を生み出した漫画家ほど、
後の作品でその幻影を追ってしまうのが常の中で、
ここまで割り切って新ジャンルに挑戦している根性は是非評価されて欲しいです。







しかし、
一方でそういうラブコメっぽさを保ちつつ、
スケバン×百合、っていう独特過ぎる方向性に向かってるのも感じました
ある意味個性って意味合いではぶっちぎってますが、それがどう(人気的に)転ぶのかは未知数ですね(笑
しかし、そういう中でもスリーサイズネタできっちりニヤニヤを演出して来たり、
瞳術ネタで狂気を感じさせつつ露骨にエロに走って来たり、
ある意味今までの椎橋漫画とは全く違うエッセンスが新鮮で眼福で非常に楽しかったりもしました
というか、エビちゃんも含めてみんな反応が各々オリジナリティがあってキャラの相様に触れてるだけでも面白かったです
キャラの魅力だったり漫画の方向性がハッキリして来た事で人気が復調すればいいのですが、どうでしょうね







最後はツイスターゲームネタで締め
思いっ切り百合な上に鍵斗の身体も捻じれていて(笑
とてもカオスで面白かったと思う
それでいて黒ゆいがセクシーでもあったし・・・笑
19ページの中にネタも描き込みも満載の一話でしたが、
それまでの作品とは違って逆にその雑多な感じが隅々まで楽しめる漫画になってる気がする
エビちゃんの反応も鍵斗のウブな反応も面白かったんですが、餓羅紗さんのエッチな表情も良かったです笑
兎角、振り切った内容にしよう!っていう美意識が感じられたのとバトルに逃げなかったのが秀逸でした
しばらくは新連載陣が優遇されると思うので掲載順はあんまり奮わなさそうですが・・・
でも、そんな時こそ頑張って応援して行きたいと思う!色々怖いけど!
スケバンの二人もなんだかんだ嬉しそうだったんで良かった。




初めての✕✕・・・!?/神緒ゆいは髪を結い 第8話「突撃!!鍵斗邸」 感想(週刊少年ジャンプ2019年22・23号)

2019-04-28 | 神緒ゆいは髪を結い
間違いなく可愛い。








まさかジャンプで「バブみ」という言葉を見るとは・・・(笑)。
それは置いといて、今週の内容は鍵斗の家でエビちゃんがエロいもんがないか探す、、、という
これまでの椎橋漫画からすると有り得ない内容で、でもそのギャップが正直面白い話数でもあったと思う
ジャンプは移り変わりの激しい雑誌だから、ヒット作家が陥りがちな過去作をなぞったものだとそのまま沈んでしまう
そういう意味だと、畏れ~とかイケメン無双を繰り返して来た椎橋作品でこういうものをやる、って手法は新鮮ですし、
実際にその成果が掲載順にも表れ始めてるんじゃないかな~と思う。後は2度目のセンターが欲しいですね!







先週(っていうかまあ土曜発売なんでこの言い方は語弊がありますが笑)の内容は黒ゆいがめっちゃ可愛い内容でしたが、
今週は白ゆいが色々天然で可愛い・・・という正に「一粒で二度美味しい」を体現した構成になっていて、
そういう緩急の付け方も秀逸な話数だったように思う
というか、
実質メインヒロインは今現在一人なんだけど、
物語的には二人いるのが斬新で面白いなあ、と(笑
しかも、二人に恋しても同一人物だから浮気ではない、、、と考えると、
椎橋センセは起死回生の発明をしてしまったのでは!?とか思えるのがイイですね笑
正直、贔屓目抜きに考えても純粋に面白い。。と言える漫画になって来て連載前から期待してた身として嬉しいです。

また、
エビちゃんのキャラが良いんですよね(笑
自身も可愛い上に、百合キャラで、見守りキャラで・・・っていう、
ある種親の様であり、良い意味でトラブルメイカーでもある、という使い勝手の良さがイイ
この子がいるお陰で物語が円滑に進む印象もあり、つくづく椎橋さんのキャラメイクの巧さを感じますね。







それにしても、白ゆいはマジで可愛いですね・・・!笑
椎橋作画「ならでは」の高貴な感じも出てるし、その上でエロいし・・・で、
まるで文句のつけようがないキャラクターに仕上がってると純粋に感じちゃいます
しかも、エログッズを探す~という俗的なテーマも相俟って良い意味で砕けて読めるのも秀逸でした

そんなピュアで天使な白ゆいがフィットネス道具を「咥えて」官能的な相様になる絵~からの、
王道のラッキースケベ展開は正直むっちゃニヤニヤしましたし、
色々な意味でエロくてとっても素敵だったかと笑
というか、
椎橋さんの漫画で当たり前のようにこういうシーンが見られる、っていうのが最高ですね
なんというか・・・徐々に天才の匂いが作中から漂ってくるのが堪らないです(超笑顔)。




渾身のシャワーシーン・・・!(超笑顔)



また、
6話あたりから“そういうシーン”を出し惜しまないようにして来たのも好判断だと思います
どうせ今までと違う漫画を描くなら、とことんまで振り切ってしまう方が間違いなく面白い
そういう意味では6話以降の神緒ゆいは自信を持って堂々と推せる漫画になって来てると感じます
っていうか、俺が椎橋絵でそういうシーンを見たい。っていうのも正直ありますけど(笑
でも、それを抜きにしても色々と「美味しい」漫画になってて良いんじゃないですかね
少なくとも、
イケメンと美少女のいいとこを魅せる~っていう椎橋ファンが求めてるものにはなっていると思う


それと、
「他人から良く思われる為に頑張る」っていう、
そういうこの作品の裏テーマ?を示した上でゆいが肯定してくれたのも何気に良かったです
鍵斗はそういう努力を他人に知られることを恥ずかしがっていたようですけど、
他人に好かれる外見や言動を目指す~っていうのは利己的なようであって実はある意味真っ当な努力であるとも思う
そこをゆいが天使のように肯定してくれた・・・というメッセージ性も効いてるお話だったのも好みでした
その上で、ゆいが天然の「バブみ」を披露して終わる、、、っていうオチがまた面白かったですね
そりゃ、好きになっちゃうわ・・・と思いつつ(笑
今週の「白ゆいの可愛さをしっかりと描く。」というテーマ性も徹底されていてその意味でも良かったです
というか、キャラクターが色々な意味で最高過ぎてもう言う事のないような8話目でしたね(笑
この調子で良い掲載順を保てるように感想とアンケで援護射撃していきたいです!
そしてその価値がある作品だとも思う。同士の方は、是非。










オマケ。鍵斗のシャワーシーン。彼もまたセクシーなんですよね(笑



余談ですが、
個人的には鍵斗もとっても好きです
基本かっこつけなんだけど、どこか抜けてて、ちょっと童貞くさいのが読んでて好感度高いですね笑
あと普通にめっちゃイケメンなのも素晴らしいです
ある意味、鍵斗の存在もこの漫画が斬新に映る一要因なんでしょうねえ。扉絵も煽り含めて良い味出してます(笑




待望のお色気回!/神緒ゆいは髪を結い 第7話「戦闘潮流」 感想(週刊少年ジャンプ2019年21号)

2019-04-23 | 神緒ゆいは髪を結い
                               
                                最高。                                     








今週の神緒ゆいは・・・最高の内容でした!(超笑顔)
正直な話、新連載予告が掲載された時から望んでいたような内容で、
読んでていてニヤニヤとガッツポーズが止まらない至高の7話目だったと思います。





うーん、眼福!エビちゃんもいいよ~(笑



そもそも・・・
この漫画に新連載開始前から過度の期待を掛けていた理由は色々あって、
椎橋絵でラブコメが見たい、椎橋絵でちょっとエッチな展開が見たい、椎橋絵で「そういう漫画」が読みたい。。っていう
ある意味純粋である意味邪な期待だったんですけど(笑 それを全部叶えてくれた、、、という感覚がありましたね

やっぱり、
一口に「ちょっとエッチなラブコメ」と言っても、
椎橋さんの場合今までそういうものを描いて来なかった訳ですから、
正直普通の新人作家が描くよりも新鮮っていうかドキドキ度っていうか、そういうのが高いんですよね
それはある種今までキャリアを積み重ねて来たからこその「意外性」という武器だと思いますが、
やっぱり思い切って美少女ラブコメに挑戦するならこのぐらい振り切らなきゃダメですよね
その意味では序盤はちょっと「照れ」を感じちゃってたのは事実ですけど、
でも今のジャンプならまだ間に合うでしょう!
この調子で、美麗イラストを駆使してクオリティの高いお色気シーン・・・及びドキドキシーンを量産してもらいたい。そう願ってます。








また、
今までは白ゆいの可愛さは描けてた様に思うんですが、
ようやく黒ゆいの可愛さ・・・にも着手出来てたのも良かったですね
白ゆいは天使みたいに純粋で、大人びつつ奥手な反応がキュートだった訳ですけど、
黒ゆいは不良気質、、、と見せかけて、ただ単純に(良い意味で)子供っぽいだけな気がして、
なんかそういうトコが魅力的だなあ・・・と素直に感じる事が出来たのが良かったです
子供っぽい、ってことは、
当然白ゆいとは違って「そういうコト」には無頓着な一面もある訳で・・・。
なんというか、色々な意味でオイシかったです!(超笑顔)

っていうか、
逆にピュアに感じられる上に無防備な黒ゆいめっちゃ可愛かったです。。
やはり、少年誌のラブコメはこーゆーのでなくちゃイカン!うん。
PC部の面々も良い意味で性癖に影響を与えられただろうなあ。
正直、最高のラキスケだったように思う。







更に、
先週のおっぱい強調に続き、
濡れスケ、生おっぱい、そしてぱんつまでも解禁。。という事実も見逃せない
先週の感想で僭越ながら「もっとプライドを捨てて~」と記述させてもらったんですが、
正に自分の期待した通りに出し惜しみなく読者の望む方向性に行ってくれる椎橋さんの努力に感動しました
そうそう、こういうラブコメを描くのに一番邪魔なものって照れとか恥じる気持ちだったりしますからね
むしろ、どんどん欲望を出して行きましょう・・・!って事で個人的には大歓迎ですね
ぶっちゃけ作家のこだわりとかはともすれば自己満足にしかならないパターンも多いですから、
そういう意味では椎橋さんが“こういうカットを描けた意味合い”は大きいでしょう
正直、ある意味で殻を破った感覚さえありましたね(褒め過ぎ御免)。

何より、
ただ「えっちぃ」だけではなく、
純粋に黒ゆいに対して「可愛い」という感情を持てたのが大きかったです
ヤンキーのようでいて、どこか子供のまま成長してないようにも思えて、かと思えば、
急にこういうドキッとするような行動で“大人”を感じさせる・・・っていう、
正に俺好みのキャラじゃん!とストレートに思えたのは大きい
でも、
正直この話数は色々な意味でアンケ取れるように感じるんですよね
その後の鍵斗の妄想黒ゆいも(主に胸揉みが)良かったし。。って事で(笑
元々連載前から記事書くくらい期待してましたが、今週ようやくその期待が現実になったような気がして・・・
そういう意味ではより一層応援したい想いが強くなった話数でもありました。毎週アンケ出してるし、是非人気出て欲しい!
そう願わざるを得ないくらいちょっとエッチで笑えるラブコメとしての完成度がべらぼうに高い7話目でした。
個人的には、2度目のセンターカラー早く来て欲しいな~、と笑














しかし、
今週は全部良かったですね
フェチ的にもストレートなエロス的にも良かったし、
キャラ付けも良ければ、鍵斗の動機もしっかりとしたものだったし・・・
何より、黒ゆいの黒い下着が最高でしたね!(超笑顔)


・・・いやいや、
勿論、コメディ的にも素直に笑えましたし、漫画としても上手かった
椎橋さんには伸びしろしか感じないので、このまま新しい扉を開けまくって欲しいです!
鍵斗が見た目的には悪人にしか見えないのも正直面白かったです(笑



こういうので良い。/神緒ゆいは髪を結い 第6話「カーラの華麗なるSP」 感想(週刊少年ジャンプ2019年20号)

2019-04-17 | 神緒ゆいは髪を結い
カワイイ。




「神緒ゆいは髪を結い」が面白い。
正直、椎橋寛さん及び本作が突き抜ける為には、
徹底的にコメディとサービスに振り切る必要がある・・・と思ってたのですが、
そういう意味では今週は良い具合におバカな方向に突き抜けてて良かったと思う。



カーラ可愛い。


結構、
3話以降バトル展開への未練を感じてしまって、
いまいち「とことんコメディに振り切ってやろう!」という気概を感じずに居たんですが、
そういう意味だと今週はバトル要素もゼロでお話自体も良い意味で下らない方向に転がってて、
正直素直に面白いなあ、、、と思える内容に仕上がってて純粋に良かったです

特に、
鎖をひっぺがす為に、
いちいち無駄な労力を懸けまくってる様が面白かったですね(笑
動機としても真っ当だと思うし、金持ちの学園という設定も上手く使えてると思う
それに対して成金の方法論で立ち向かう鍵斗、という構図も良かった笑







この漫画は、
それまでの椎橋漫画との差別化を図る新境地として描かれてるんだと思いますが、
そういう狙いならもうあからさまに媚びまくってとことんまでイメージを変える方がいいでしょう
そういう意味だと2話以降のお話(特に3~4話)は思い切りが足りなかったように思う
だから、
ラブコメの匂いを感じさせつつ、
徹底的に偏差値の低い内容を目指したこの6話は秀逸に感じました
催涙スプレーもアリ地獄(?)も外人ランナーもみんなやりすぎだし、
ああいう荒唐無稽な感覚は昔のジャンプのコメディ漫画を思わせるセンスがあってよいです
「ここまでするか!?」と思わせられたら“勝ち”ですよね笑

それに対して、
鍵斗の対抗手段もドローンとか空飛ぶスーツとか、「ライフラバー」の設定を生かした成金の方法だったんで、
その意味だとちょっとありきたりな学園バトル展開だった3~4話よりもよっぽどこの漫画“らしい”と思えて良かった
カーラもゆいのライバル?として映えそうなキャラだし、鍵斗もなんだかんだ格好良いんですよね
正直3話以降の展開がいつものアンケ取れなさそうな椎橋漫画らしい展開だったんで心配してたんですが、
今週は色々な意味で冴えてる構成と内容に仕上がっててちょっと安心しました
毎週アンケ出してるし、
椎橋さんは思い出の作家のひとりなんで、
是非ここから頑張って欲しい・・・!と思ってます

何より、
今のジャンプでこういう純正なコメディ漫画あんまないと思うしね
相変わらず密かに応援しています!













にしても、
このシーンは流石に良かったです・・・(笑顔)。
っていうか、もっともっとはっちゃけてもいいのよ?って思う笑
ゆいちゃん、あんな卑怯な手段使っても純粋に褒めてくれるし、これぞ「マジ天使」だな、と。
この漫画に漂ってるゆる~い空気はキミ侵に通じるものも感じるので個人的に好きなんです。