サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

選抜出場校に関して~大会の展望も少々

2019-01-26 | 高校野球








昨日、平成最後の選抜の出場校が発表になった。









習志野は無事選出されたが、横浜は意外だった
関東大会ベスト8コールド負けだったので・・・
ただ、県1位で関東大会優勝の桐蔭学園に勝ってたのが大きかったですね
よく大阪桐蔭と比較されるけれど、ぶっちゃけそこが決め手っちゃあ決め手な気がする
東海大菅生はちょっと可哀想ですけど、まあ関東と東京の比較も難しいからなあ・・・。

しかし福知山成美は意外でしたね
てっきり桐蔭か報徳か。。って考えてたので、
選ばれるとは思いませんでしたが、ここも平安が近畿を制したのが大きかった感じですかね

そういえば、今回は自分が初めて観た選抜とメンツが似てるんですよね
平安、履正社、成美、智弁、山学、光星、横浜・・・・・特に近畿はよく似ています
逆に中国・四国・九州あたりは新進気鋭の高校が頑張っている印象を受けます
その辺含めてどういう大会になっていくのか、、、とても楽しみです。


そして、
「大阪桐蔭が居ない大会」でもあります
ここ2年で3回も大阪桐蔭が優勝している事を考えると、
ある意味優勝して名を馳せるにはチャンスな大会でもあるんじゃないでしょうか?
正直、絶対的な優勝候補って居ない気はします
強いて言えば星稜、横浜が下馬評は高めですが、絶対に優勝出来るかっていうと・・・。

そういう意味では、原点に立ち返って純粋にどこが優勝するんだろう?って思える大会になる気はしますね
その意味でも、習志野や故郷の神奈川勢がどこまでやれるんだろう?って意味でも楽しみです
勿論久々の高校や新進気鋭の高校がどれだけやれるか、も楽しみです!!








2019年は、出来れば甲子園行きたいですね・・・。
そして地元千葉勢の健闘を祈っております。




金足農業ー近江戦の感想~ジャイキリがもたらす“勇気”

2018-08-18 | 高校野球







甲子園の記事はたまに書くけど、
大体千葉代表の戦いっぷりに関して記述するのが殆どでした(一番力入れてる本館ではね)。
ただ、今回はあまりにも感動が止まらなくて特例で記事を書いてしまいます。


金足農に関しては名前だけはなんとなく知ってたけど、
甲子園で試合を観るのは今回が初めてでした。
初戦が鹿児島実だったので、こういう高校にありがちな「好投手擁してるけど打線がムエンゴで~」っていう、
まあそういうのを想像してたんですけど・・・結果がまさかの快勝でとっても驚きましたね。

あの試合で金足農に対する見方が完全に変わって、「意外と打線もいいチーム」という印象になりました
そう、吉田投手が素晴らしいのは4試合連続2桁奪三振という事実が示す通り当然なんですけど、
個人的には打力も何気に高いチームのように感じるのが尚素敵なんですよね。
大垣日大戦、横浜戦ではホームランも出てましたし、
それに加えて小技も巧いし、
とにかく点を取る技術に長けている吉田だけではない好チーム・・・だとはっきりと言えるのがいいですね
正直、いくら好投手が居ても打線が貧弱だったらここまでは決して来れない
それも、相手がすべて甲子園の常連校でピッチャーももれなく好投手ばっかなのを考えるとやっぱ打線の力も大きいです


昨日の横浜戦では横浜高のエース、板川くんから2本のホームランで優勝候補の一角を沈めました
公立校の勝ち方ではとてもないド派手な勝ち方だったんで正直(横浜出身なのに)興奮してしまったんですけど、
今日のはそれを凌ぐ超劇的な勝ち方で観ていて涙がちょっと出てしまうくらいの感動を味わいましたね。

結果論ですけど、9回表の近江の攻撃で無死1.2塁で強行させて結果三振、続く打者がバント失敗・・・で
若干攻撃がちぐはぐしてたのが逆転劇に繋がった気はします
逆に、金足農は2本の単打で繋いで四球を選んで、満塁でスクイズを仕掛けた上に相手の隙を突いて2ランスクイズ、、、と
ある意味ミラクルなどではなく緻密な攻撃で格上から勝利をもぎ取った気がして、
そう考えると結果的には金足農の方が上手だったって思うんですけど。


ただ、それを加味しても漫画よりも漫画っぽい勝ち方だったのもまた事実(笑
母親と二人で観てたんですけど、金足農が勝った瞬間は二人して騒いでました
勿論、近江は近江で投手も打撃も素晴らしい好チームだったと思うんですけど・・・

本音を言うと、こういう下馬評で下回る(それも、毎回)金足農が根性と知恵で次々と下馬評を覆していく、
「諦めない」という気持ちをただ言ってるだけじゃなくて具体的な策を練って突破していく。。
そんな姿に感化されている自分が居ます
秋田県民でなくとも、
こういう風に常に下に見られている状況を覆して“勝利”を掴み取る姿に感動を得ちゃってるのが個人的な感情でした
自分も、もうちょっと人生頑張るか、楽しむか!って気持ちをここまでくれるのは金足農と下関国際の2チームでしたね
千葉代表はちょっと特別過ぎるんで同じ土俵には並べられない、仮に金足と当たっても千葉代表を応援してたんでしょうけど、
それはそれとして、金足農の感情移入せざるを得ない力強いシュッとした勝ち方に感化されてるのは事実です。

「気持ちを現実にする」
それは、出来そうで正直中々難しいこと
それを明確なビジョンと技術を持って形にしている・・・
そんなこの代の金足農の野球が大好きだなあ。。って感じてしまいました。






100回大会で、
東北が初優勝したら盛り上がるでしょうけど、
相手の日大三もまた選抜の大敗から立ち直った根性のある高校
どっちが勝っても(色々な意味で)面白い事になりそうです
高校野球は、観ていて元気と勇気を貰える。
それが個人的な感想でした。




木更津総合の敗戦に関して~下関国際戦の感想

2018-08-17 | 高校野球








根本くんは立ち上がり悪かったけど、その後は立ち直って良かったと思う
篠木くんは2失点だけど1年で初登板・・・って考えたらこんなものかな、って思う。

ただ、打線があまりにもチャンスを逃し過ぎた
無死2.3塁で無得点、
その後も毎回のようにチャンスは作るけど得点にはつながらず、
明らかなボール球も振るようになって1回戦、2回戦のような「らしさ」が感じられず、
完全に相手の土俵で試合が進んでいってしまったように感じました。


今年の木総は、
予選からほぼほぼずっとコールド勝ちの試合が多くて、
甲子園の試合ですら実質コールドスコアだったもんで、
ああいう・・・ロースコア、それも追いかける展開になると
案外ほころびが出てしまったというか、攻守ともに焦りのようなものが出てしまっていた印象でした
それは接戦を経験してこなかった弊害のようなものだと思うんですが・・・
そこらへん、所謂王者と呼ばれるようなチームとの差を感じたというか、
例えば大阪桐蔭なんてどんだけ先手取られても必ず逆転するじゃないですか?
そういうメンタル的な強さは全国優勝するレベルではなかったのかな?って思いました。


正直今回のチームは相当期待度が高くて
ホームランバッターが複数人いるし、投手も何枚もいるし、優勝が狙えるポジションだと夢見てました
実際1回戦、2回戦共に完勝も完勝で雰囲気的にもイイ感じだったように思ってたんですけど・・・
下関国際の試合運びの方が一枚上手だったなあ、っていう印象でしたね。
木総の打者、明らかに打ち気出し過ぎだったもんね・・・。


しかし、個人的に2番手が篠木だった事が収穫のようにも感じました
ある意味「これから」の投手に甲子園の雰囲気、マウンドを経験させられたのは大きいですね
根本も先発経験出来ましたし、下級生がそこそこ残るのは来年に向けてプラスな要素なんじゃないでしょうか
特に根本くんは冬を越してどれだけ成長してくれるか、、、に期待が懸りますね

それと、今回の木総は気比戦、興南戦で見せた通り確かに強打でしたけど、
一方でロースコアの接戦には弱い、という課題も残しました
その辺の試合運び、
それと同時にチャンスで一本が打てるメンタルの強さの獲得・・・がこれからのテーマになっていきそうな予感はします
何にせよ、今回は2つも勝ってくれたし、今後に向けて希望も残ったんで絶望ばっかりでもないのもまた本音
個人的にまた甲子園に出た際には(母親の母校という事もあり)全力で応援して行きたいですね。




素晴らしい試合の数々、ありがとうございました!




中央学院敗戦のショック~済美戦を振り返る

2018-08-05 | 高校野球








正直、勝てると思ってましたが、
想像以上に大谷くん不調の穴が大きく、
投げられないし打撃不振だし・・・で最後まで響いてしまった形になりましたね。

采配も、強行失敗だったり無駄な盗塁死だったりちぐはぐなトコが大きくて、
そこは経験の差が出たのかな?と思いつつ、千葉県大会ではポンポン出てたホームランが全く出なかったのも残念でした。


はっきり言って、中央学院には相当感情移入してました。
数年前、普通にコールド食らって県大会の序盤で散ってるトコとか見てたので、
あのユニが甲子園を駆け回ってるだけで「やればできる」というのを体現してるかのようで嬉しかったんです
それだけに絶対に勝利が観たかった、特に今回は休日に試合が観れる、というのもあって期待してたんですけどね・・・。

試合が終わった後は、もういつも通り寝込んでましたね(笑
結局、スポーツって応援するしか出来ないから、ストレスしか堪らないんですよ
自分の力でどーこー出来るもんじゃないし・・・
それでも今回は相当堪えました
ぶっちゃけ、やりようによっては勝てた試合だったとすら思ってるだけに、自ら流れを手放す数々の采配が。。

しかし、それも「攻めた結果」、うん、ある意味結果論なのかもしれません。
成功してれば逆に勢いが付いてたのも事実ですし・・・
でも、精神的には苦しいっすね
だから、変に批判っぽい事書いちゃうんでしょうけど、
でも同時に「しょうがないなあ」って感情もあるのもまた真実
あの県大会の勝ちっぷりを見てたから、その分期待度も高かったんですけど、
試合後の本気の涙がその努力や真剣さを物語っていてこっちまでシンクロしてしまいました
ずっと後塵を拝して来たチームが、春夏連続で出場して、両方好試合を演じて散る。。それもまた「凄いこと」です
正直秋からは戦力的に相当厳しくなりそうですけど、これからの中学の活躍も楽しみにしています。


済美は、
こちらよりも堅実な野球やってましたね
変に強行とかせず、きっちり犠飛とかバントとか決めてましたし、
「基本に忠実なこと」が勝利を生んだかなあ・・・っていう印象でした
打線は4点取れたんですけどもっと取れたとも思うんで、相馬監督まだ若いしこれからの研鑽に期待です。
まーあと正直早打ちだったよね。。もっと粘ればいいのに?って思いましたが、まあ今更それを言ってもね。




スポーツの応援は、
はっきり言って一番キツいですね。
TVの前で祈ってるだけですからね。。
いつもやってる人尊敬するわ。



日本航空石川と木更津総合の試合の感想~酔っぱらって語る

2017-08-10 | 高校野球










本来ならお盆休みにゆったりと木総の試合を観る気満々だったんですが・・・。







まー、なんでしょうね、
相手の執念が凄かったですね
9回に兎に角低いゴロを連発して徹底的に繋いで来た打線を観て、
2009年の日本文理を実直に思い出してしまいました
どちらかと言えば実力というよりは執念に負けたような気がしましたけど、
それもまた甲子園なんですかね・・・お盆に試合観るの本当に楽しみにしてたんでガッカリしちゃいました。

正直、木総らしくない負け方だったと思います
仕事の休憩時間に5-1になってるのを観て元気になったのもつかの間、
終わってみれば負けてる訳ですから「はあ!?」ってなってしまったんですが
ちょっと守備が散漫だったし最近甲子園の経験値が高い割には徳栄や聖光のような試合運びが出来ず、
焦りを感じてしまったなあ、、、と思う
ここまで山下くんが打ち込まれる事も早々なかったんで・・・ショックでしたね。

今回は打線が相当良かっただけに、
上位進出を去年以上に期待してたんですけど
まあそういう時に限って早々と負けてしまうのも甲子園あるあるではありますよね
ただ、流石に初戦敗退する類のチームではないと信じていただけに
反動も大きく・・・
普段しない家飲みまでしちゃってなんだかつらたんな気分ですよ・・・笑







今年は春の市原望洋、夏の木更津総合と
どっちも初戦負け、しかも悔し過ぎる負け方、、、という事で
戦力の割にはいまいちパッとしない年になってしまいました
ただ、
日本航空石川の視点から考えると、
2アウトで敗戦の一歩手前から繋いで繋いでもぎとった会心の勝利であり、
最後まで諦めなかった気持ちが生んだドラマティックな試合ではあるんですよね。。
千葉勢も、たまにはこういう試合で魅せてくれればいいんだけど(笑

ま、これが現実ですね
また秋から元気出して来年の選抜に出れるよう応援しましょ
今はただただ悔しい、というか、信じられない気持ちでいっぱいですけど
お盆入る前にサクッと県勢の夏が終わってしまうのは何度味わっても退屈なものですね・・・笑
取り合えず、木更津総合のメンバーの皆さん、お疲れ様でした。初戦敗退でしたが、いいチームだったと思います。





[第89回選抜]東海大市原望洋の初戦は滋賀学園に決定!

2017-03-10 | 高校野球
広報「いちはら」より。




一気にローカル感溢れるブログになったでしょう?(笑
毎月市民に配られるチラシの表紙が市原望洋で、ちょっとテンション上がったんですけど、
そう、あんまり言及してないんですが俺は市原に住んでるんですね
で、近所の高校が甲子園に出る、、、って事で
嫌が応にも期待が高まってます
五井駅付近は望洋生徒ばっかりですからね(笑
是非初勝利と言わずどんどん勝ち進んで市民を良い気持ちにさせて欲しいものです

今回は、校名に「市原」が付いての初の甲子園・・・という事になるので
市原の地名を広めるには絶好のチャンスでもあります
このローカル誌のインタビューでも、
「勝って市原の名を全国にとどろかせたい。」とありますし、
例えば「酒田」って地名を聴くと「ああ、酒田南のある・・・」とか
「花巻」って聴くと「花巻東のある・・・」みたいな、是非そういう風になっていって欲しいですね

前回の甲子園は、熊本の城北相手に逆転負けという悔しすぎて寝込むくらいの敗退っぷりだったんで、
今回こそはまず初戦必勝で頑張って欲しいところです
相手の滋賀学園は常にダークホースなイメージなので、
去年の躍進の事もあり侮れない匂いはプンプンしてますが、それでも懸命に応援して初勝利を掴んで欲しいですね
市原望洋は強打のイメージですが、今チームは投手力も良いので存外に上位進出の可能性もあると思う
勝ち進んでも福岡大大濠と創志学園の勝者って事で厳しい戦いが続きそうですが、
何度も応援出来たら嬉しいな。。って事で、
このブログを読んでる方は頭の片隅にでも入れておいて、思い出したら市原望洋にパワーを送って下さい(笑)。
WBCでもロッテの石川投手(LOSTAGE五味兄似)が好投しましたし、千葉の野球が今年は熱いですね。
あとは相変わらず母親の母校である木更津総合も応援しています。春季大会楽しみ。




木更津総合、関東大会ベスト4!

2014-10-27 | 高校野球








タイトル通り、母親の母校である木更津総合が秋季関東大会ベスト4
来年の選抜出場を濃厚にし、甲子園に帰って来ます。

元々千葉の高校野球にハマったのが母校が甲子園で勝ち進んでる!と騒いでた母親の影響なので
それもあって原点である木更津総合をまた甲子園で観れる機会があるのは正直嬉しいです

やっぱり、千葉県勢全体を応援しているとはいえ身内の出身校(木更津総合、拓大紅陵)が活躍していると嬉しいものですね
特にここ数年選抜出場の機会を逃し続けて来てたのでその意味でも今日の勝利は格別だったと思います
もっとも私が高校野球に注目し始めたのは13年夏からなので、
それより前から観てる人にとっては更に嬉しいでしょう

しかも急造の1年生ピッチャーで完封勝利、っていうのが層の厚さを感じさせてくれてとてもいいですね
この試合も無失策と守備陣も凄いですし夏に比べて「繋がる打線」も意識出来てると思います
是非今日の結果以上にまだまだ活躍して欲しいなあ、と素直に思えるチームですね!


敗れた松戸国際も、普通なら初回6点差、その後も追加点なら気持ちが途切れそうなものなのによく3点差まで追いついたと思う
植谷くんは間違いなくいいピッチャーだと思うので今後の成長に期待です

千葉黎明は・・・日曜なんで試合観に行きましたが、なんというか、月曜に物凄い不安を残す内容だったなあ、と
流石に無安打コールドは衝撃的過ぎましたし観に行った事を後悔する試合でしたが、でもこれを今後に繋げられればきっと無駄でもないと思う
少なくとも千葉黎明にとっては色々な事を経験出来て無意味でもなかったんじゃないかと
これを糧にまた一歩進化した千葉黎明をいつか観てみたいですね。


その他には、やっぱり機動破壊が観てて素直に気持ち高ぶる健大高崎に注目です
最近健大高崎の校歌が頭から離れなくて困りますね(笑
「君のココロに寄り添って飛べたら」とか、普通に良い歌詞なんですよね。是非動画サイトで聴いて欲しいです。

来年の選抜がめっちゃ楽しみですね!