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かぐや様は告らせたい 第36話「かぐや様は避けたくない」 感想(ヤングジャンプ2017年3・4号)

2016-12-16 | ヤングジャンプ感想
                                      
                                      なぜか興奮する(ぇ









いや・・・気持ちは分かるけどさ(笑
今週すっごく面白かったんだけど、でもセンシティブっちゃあセンシティブなネタだよね
(先週を振り返ると)格好付け過ぎた気もするし、クサ過ぎたような気もするし、相手がどう感じたのかも気になるし・・・
所詮人間は感情の生き物、ある意味現代人の繊細なメンタル事情を浮き彫りにしたかのようなお話でしたね。

最近は、兎角足並みを揃えて、枠からはみ出さず、「みんなと同じように」振る舞う事を強いられてる空気感もどことなくあるような気がします
でも本当は文字通り「みんな違って、みんないい」はずなんですよ
いつの間にかその言葉が単なる“口だけ”の言葉になってしまっていて
そういう風に言ってる人すらそういう風に振る舞えてない気が(個人的に)しているんです

いいじゃないですか、
格好付けてても
自然体と言えば聞こえはいいけれど、
逆に言えば良く見られる努力をしていない・・・とも言える
会長が本当にそうしたくて、そう振る舞って、その結果かぐや様が救われたんだから気にしなくてもイイんですよ
しかし、後で振り返るとある意味「自分に酔ってる」風に自分自身で感じてしまって、それが悩みの種だったんでしょうねえ
でも「そこ」に関する苦悩は男でも女でも誰でも理解出来ると思うから入口は広くて素敵なお話でした




それでいいんだよ、それで!


ただ、なんでも「痛い」だとか、「格好付けてる」「必死」の一言で済まされちゃうのもそれはそれでちょっと寂しいですよね
そこに付随している感情までも加味して欲しいなあ、、、って気持ちもあります
だけど、実際かぐや様はそんな失礼な事は全く思っていなくて、
素直にドキドキして憧憬の念を会長に抱いた訳なんですよね
そのすれ違い、、、というか、
十代特有の繊細なメンタリティ×2が引き起こしてしまった事故、、、という気が読んでいてしました
「あーもう、なんでえ!?」ってまるで少女漫画を読んでるかのような良い意味でのじれったさも感じつつ(笑
それもまたかぐや様の魅力の一つなんだな。。とまたも赤坂さんの頼もしい引き出しの一つに触れられた気がしました
なんかもう会長もかぐや様も思春期街道まっしぐらで本当毎週読んでてストレートにニヤニヤ出来る漫画に仕上がってますな
余談ですが、仮に会長の想像がその通りだったとしても、それはそれでちょっと興奮するな、、、って思いました・・・笑(危ない危ない)。




カワイイ。


しかし、かぐや様完全に堕ちてらっしゃるな・・・
もう意識し過ぎてある意味会長以上に心酔状態になってるじゃん
前半は好き好きモード炸裂でちょっと読んでてヤバかったですね
後半、というかオチは完全にギャグ漫画だったんですが笑
さり気に「痛かったですよね」のワタワタしている表情も可愛かったし、
今週も今週でコメディを中心に繰り広げつつも乙女モードも全開なかぐや様が可愛くて美しかったです
でも、会長は誰よりも素敵な行動をしたし、かぐや様もかぐや様なりに頑張ってて素敵な一夜でしたよ。って
いち読者として言ってあげたいですね(笑)。思春期の難儀な部分が良く出ていた秀逸なコメディ回でした。











それにしても今夜は冷えますね~
タイピングするのもしんどかったんですが、
なんとか気合いで書き切りました
皆様も風邪などひかぬよう年末を乗り切って下さいませ。
来週は雑誌の発売がないので、その分総括記事とか書くと思います。
毎日更新は、途絶えさせないぜ。