ひびレビ

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お見通し

2006-06-07 13:21:29 | テレビ・映画・ドラマ
雷で起こされたためひどく寝起きが悪かった今日。大人気ドラマ「トリック」の最新劇場版の公開が迫ってきた。その内容を紹介

今回も山田奈緒子(仲間由紀恵)と上田次郎(阿部寛)のコンビが活躍。上田の所へ青沼和彦という青年が訪れたことがきっかけで今作は始まる。彼宛てに10年前に姿を消した幼馴染から「自分は今霊能力者に監禁されており、救出してほしい」との手紙が届いたのだった。上田はいつものように山田を誘ってその霊能力者の下へ行くのだった。そこで2人を待つ運命とは・・
以上が冒頭の説明(雑)。この作品がトリックの完結作といわれているが、復活の可能性も無くは無いらしい(どっちだよ)。より詳しい情報は公式ホームページや今日発売のザ・テレビジョンに掲載されているのでそちらをご覧ください。

ではトリックを見たことが無い人への説明(こっちが本題?)。
そもそもトリックは2000年7月にテレビ朝日系列で放送されたテレビドラマ。所々にパロディが盛り込まれており、惹かれる作品。登場キャラも個性が強くそれもまた笑えるが、事件のトリックの解決は鮮やかで爽快である。
(たぶん)主人公の山田奈緒子は売れないマジシャン。天才マジシャンだった亡き父と書道教室を開いている母との間に生まれた。母親は黒門島という島の出身で「カミヌーリ」というシャーマンの血を継ぐ者で、奈緒子にもその血が流れている(はず)。奈緒子は毎度事件解決に奔走し(なりゆきで巻き込まれるパターンが基本)、「全部お見通しだ!」の決め台詞で犯人を追い詰める。
日本科学技術大学教授の上田次郎は長身の物理学教授。臆病者で事件に巻き込まれるとしょっちゅう山田のもとを訪れる。しかし通信教育で習った空手の腕は抜群で、格闘戦ではかなり強い。数学も得意で4桁の四則演算なら暗算で出せるほどである(しかし正解かどうかは上田以外はわからない)。山田の母と仲がよく「お母さん」と呼ぶが、山田(娘)に怒られる。「どんと来い超常現象1~3」「なぜベストを尽くさないのか」などの本を出版(実際に売られている!)。
他の主な登場人物ではヅラとばれているのに隠そうとする刑事・矢部謙三(生瀬勝久)が有名。最近では「広報人 矢部謙三」というどこかで聞いたことがあるタイトルのDVD(内容は映画の宣伝など)を出している。

この作品は「トリック」「トリック2」「トリック‐Troisieme partie-」(トロワジェム・パルティーと読むっぽい。意味は「三級小説」か?間違っていたらすいません)「トリック 劇場版」「トリック新作スペシャル」と放送されてきた。友人によると1と2が面白いらしい。好評レンタル&発売中ですので公開前の予習として見ておくのもいいかも。



豆知識・・今回はやけに宣伝が多かった気がする・・・
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