ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ALWAYS

2006-06-09 13:00:59 | テレビ・映画・ドラマ
さて早速感想。昨日も言いましたがこれは本当にいい作品。劇中当時を生きていない私ですら何故か郷愁をかきたてられ「懐かしい」と思ってしまった。人々の何気ないふれあいや日常生活でこんなにも感動できるとは思ってもいなかった。見逃した方はもちろん、この映画を見た人でも買って(レンタルして)見ることをオススメする。

本当に懐かしさを感じさせるこの映画。背景には最新のCG技術が使われているとか。そんな風には思えないほどリアルさがにじみ出ている。また冷蔵庫の登場により、氷屋が悲しそうに氷り入れを見つめるシーンでは時代の移り変わりが感じられた。

泣けたシーンといえばやはり茶川と淳之介の再会シーンと、ヒロミに告白するシーン。もう感動しっぱなしで涙が止まらなかった(昨日も言ったが)。そして淳之介が茶川の盗作を責めるのではなく、自分の作品を小説にしてくれたとお礼を言うシーンもまた感動的。
笑えたシーンは鈴木オートの社長の暴走と、テレビのシーン。前者では倒される茶川が面白く、後者ではバラバラになったテレビが運ばれるのを見つめるところが面白かった。

決して買って損は無いこの映画。ぜひ一度ご覧あれ。泣ける・懐かしめる・笑える。私が今まで見た映画の中でも最高に近い作品である。




余談・・・実はこの発売日に「帰ってきたウルトラマン1971」という本が発売された。しかも「ALWAYS」と近いところにあったため非常に悩んだ。はたから見れば変な迷い方だったろう。結局「ALWAYS」を買ったものの未だに諦めきれないため、来月までに残っていることを願うばかりである。
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