ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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世にも奇妙な20周年

2010-10-05 05:33:02 | テレビ・映画・ドラマ
「世にも奇妙な物語」。20年間、私を怖がらせてきたテレビ番組です。内容は最近まで見たことが無かったですが、何よりBGMが怖すぎる。

・厭な扉
男に与えられた幸福になれるチャンス。それはとあるホテルに行き、ホテルの一室に鍵を使って入り、そこに来る人物を殺すという事だった。言われたとおりにその人物を殺し、大金を奪い取った男。そして1年後、幸福になった男は約束どおり同じホテルに行く。そして扉を開けると目の前には過去の自分が銃を向けて立っていた・・・
・無限ループって怖くね?(汗。永遠の幸せとは、1年ごとにリセットされる人生。始まりと終わりが一緒。終わりが無いのが終わり・・・それがゴールド(略。


・はじめの一歩
「まず始めに」と慎重すぎるサラリーマン。会社でも、彼女との仲も上手くいっていなかったが、縁結び&交通安全の神様の力でその口癖を封じられてしまう。大胆に結論から言うようになった彼は成功を続け、遂には彼女にプロポーズ。喜んでいる男だが、実は口癖を消してもらうように頼んだのは彼女。効力が切れたらと心配するが、もうとっくに力は消えていた・・・
・人間、やる気になれば何でも出来る。必要なのは変わるきっかけなんでしょうね。てっきりボクシングでも始まるのかと思ったのは私だけで良い。


・栞の恋
背の高い青年に憧れた少女は、青年が本屋に入って行くのを目撃。そこで読んでいた本の中にはY・Tと書かれたしおりがはさまっていた。少女はしおりに思いをつづり、青年もしおりに返事を書いてきてくれた。だが憧れていた青年は、実は性格の悪い人物であり、しおりを挟んでいたのも全く違う人物だった。Y・Tという人物は、戦争で亡くなってしまった小説家。時を越えてのしおりの恋の話でした・・・
ちょっと古本屋行って本読んで(略。時を越えた良い話。


・殺意取扱説明書
読めば殺人を起こせるまで殺意を取り扱うことが出来る説明書を手に入れたサラリーマン。何とか殺意を殺人に至るまでコントロールできたが、寸前で鈍ってしまい失敗。そして同じ説明書を読んでいた、殺したいと思った相手に殺されるのだった・・・
・原作を読んだ事があるのですが、ラストは結構変わってますね。結局誰も死なず、殺意はくすぶったままなのが原作。しかし説明書というのは本当に厄介です。知らない単語を調べたら、また知らない単語。携帯の説明書とか読む気が起きません。

・燔祭
妹を殺された男の前に現れたのは、念力で放火を起こす事が出来る女性。男は彼女の力を借りずに復習をしようとするも、2人の時間の居心地の良さに復讐できずにいた。だが犯人の少年は語学留学と称して海外に行こうとしていた。それを知って復讐しようとするも、相手の泣き叫ぶ姿を見て止めてしまう。その隙を突かれて殺されそうになるが、女性の発火能力で少年は燃え盛る。だがその行為を男は止める。
私は何のために生まれてきたのか。正しい事をした、あなたのためにやった。しかし結局は自分の力を使いたいだけ。それを突きつけられて女性はどこかへ去っていく・・・
数ヵ月後、またも殺人を犯し、そして釈放された少年。その身体はまたも燃え上がり、男が周囲を探すと彼女らしき人影が。家に帰ると復習が終わったらつけると約束していたキャンドルに火が・・

・つまらなかったです。「力になれる」と殺人の手伝いをしようとする女性がしつこかったような。結局自分の力を使いたかっただけって何なんだアンタ。この2人こそ殺意取扱説明書を読むべきなんじゃないかなと。てっきり最後は女性が自分で自分を燃やすのかと思いましたが違っていたようで。結局この話は何がしたかったのだろう。


「厭な扉」が1番面白かったです。分かりやすくてあっと言わされたラストでした。
コメント (2)

4時かと思ったら5時だった

2010-10-05 05:28:14 | 日々の生活
今日から木曜日の夜まで出かけるので、色々と返信が遅れるかもしれません。御了承ください。
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