「プリティーリズム レインボーライブ」が最終回を迎えました。まさか最終回でメインのプリズムショーが男性3人組とは思いもしませんでしたw
私は1話と11話以降の視聴なので、2~10話の流れはガイドブックによる大まかなストーリーしか把握していません。いつかDVDを借りてこよう。
子供向けかな?と思っていたら、朝10時とは思えない展開が出てきて驚きました。特に鈴野いとと神浜コウジの恋愛関係。てっきり主役である彩瀬なるとコウジが良い関係になるのかな?と思っていたら、いととコウジが互いを好きになり、なるは自分の恋愛感情に気づかぬままいとをコウジのもとに送り出す・・・という展開は、かなり衝撃的でした。最終回では自分の初恋があの時だった気づきながらも、それを楽しそうに思い出すなるが印象的でした。
涼野いとは一番最初に気になったキャラクターなのですが、恋愛に互いの家族の問題が絡んできて、紆余曲折を経てようやく念願かなって家族揃ってのライブ開催!クールな印象の強かった頃や、コウジとの関係に慣れていない頃と比べると、大分笑顔が可愛らしくなったと思います。いとのプリズムショーはソロ、デュオ共に大好きです。後述のおとはとのプリズムショーは曲も相まって素晴らしいっ!
彼女が呼んで欲しいといっていた「クロス」も、誰かと誰かが交差するだけでなく、多くの糸が紡がれて一枚の布=クロスになるというのは、上手いなぁと感じました。
そんないととペアを組んだ小鳥遊おとは。おとはは一番好きなキャラクターで、初めてのプリズムジャンプを成功させた回は感動しました。べると一緒にプリズムショーがしたいという強い想いからのプリズムライブ。披露する楽器はまさかのサックスで、おとはの可愛さとサックス演奏のカッコよさが素晴らしく、あのシーンでおとはというキャラクターが好きになりました。力の入ったメルヘン、恋愛話にテンションが上がりながらのメルヘン、ゴールを決めてのメルヘンなど、様々なメルヘンも披露してくれましたw
おとはの母は、おとは父との付き合いを父の両親から反対されていたそうですが、それでも何度も諦めずに説得して、結婚を許してもらったとのこと。そしておとはのプリズムショーを見た時、おとは父の母親から、おとは母への一言「おとはを強い子に育ててくれてありがとう」がとても印象的でした。メルヘンな父親からは優しさを、母親からは強さを。両親の良い所を受け継いだんだなと感じました。
おとはの憧れである蓮城寺べる。プリズムジャンプを飛ぶまでに大きな壁がありましたが、愛に気づいて乗り越えた後は、怒った顔だけでなく、笑顔も増えたなと感じます。店長回や、温泉回での張り切り具合はもちろん、最終回で、これまでにひどい事をしたとエーデルローズの皆に謝っていたのも好印象でした。プリズムクイーンに挑んだ際のジャンプも、1つ1つのジャンプに物語がついていて素晴らしかったです。
家族が劇的に変わった森園わかなも、失敗を恐れず更に一段階上のジャンプに挑戦しようという心意気を見せるようになったり、福原あんはせんべいを焼くことにも全力で取り組むようになり・・・変わっていくんだなぁと感じさせられます。この2人はカヅキ先輩を巡っての恋愛でまだまだぶつかることもありそうですが、本音で全力で語り合えるというのは良い関係ですね。
プリズムワールドの使者であるりんねは、プリズムの煌きを他の世界にも伝えるために旅立ち、これまでの記憶を無くしてしまうことに。「奇跡的になるたちの記憶は消されずに、またなるたちの元に帰ってきた!」という展開も想像しましたが、ラストは「ハピなる」というなるの口癖だけは覚えており、ハピなるを広めるために新たな世界へ旅立っていきました。なるたちがりんねから沢山のギフトをもらっていたように、りんねもまた、なるたちからギフトをもらっていたんだなと感じさせられるラストでした。
もう1人のりんねでもある天羽ジュネは、とにかくプリズムショーが凄かったです。りんねと一緒のステージはもちろん、ソロではこれまでのメンバーとは違う派手さ控えめの優雅なショーを、プリズムライブ時にはまさかのオーケストラ指揮など、驚かされっぱなしでした。そして終盤になって、りんねとジュネが意見をぶつけ合うシーンは、「本来の視聴者層はついていけるのだろうか」と一瞬不安になりました(汗。
あれこれと暗躍する法月主宰の悪役っぷりは、最終回では右目付近に仮面をつけるまでになり、これ何のアニメだっけ?と思わずにはいられない人物でした。
普段は良い人なのに、コウジが絡むと豹変しっ放しだった速水ヒロ。なるのためにコウジが歌いだしたシーンで、後で驚くコウジを見た時の衝撃は忘れられませんwそれでも、初心である「勝者ではなく勇者」を思い出し、コウジやカズキとも和解したようで何よりです。でもコウジが振られた相手ってべるなんですかね・・・良い雰囲気だっただけに意外。それとも今はプリズムショーに専念したいとか?
その他にも様々なキャラクターが登場しましたが、収拾がつかなくなるのでとりあえずここまで。
私は今回初めて「プリティーリズム」という作品に触れたのですが、子供向けアニメとはいえ侮れない展開で面白かったですね。楽しいばかりではなく、辛いこともあり、時には誤解だって生まれてしまう。言いたい事を言い出せずに引っ込んでいては、相手に本当の気持ちは伝わらない。親も自分の都合で子供を振り回すのではなく、子供の意見にもちゃんと耳を傾けなければならない。親同士の問題に、子供まで巻き込んでしまっていいのか?などなど・・・プリズムショーを通して、自分の思いを伝えることの大切さや、始まりの気持ちの大切さ、愛情は身近にあるというのを感じさせられる作品でした。
なるたちのプリズムショーを見てハピなるを感じた人々が、自分も同じようにと思って、別の人にもその思いを伝えていく。最終回のサブタイトルや、りんねの曲に「GIFT」とあるように、誰かからもらった贈り物を受け取った人が、別の誰かにも送り届ける。そうして巡り巡っていつか自分の元にもハピなるな気持ちが返ってくるかもしれない。「りんね」にはそんな意味もあったのかなと思いました。
笑いあり、衝撃あり(主にヒロ)、ダンスあり、感動ありと9ヶ月の間、毎週楽しませてもらいました。次回からはオールスターセレクションということで、こちらもチェックしようと思います。
私は1話と11話以降の視聴なので、2~10話の流れはガイドブックによる大まかなストーリーしか把握していません。いつかDVDを借りてこよう。
子供向けかな?と思っていたら、朝10時とは思えない展開が出てきて驚きました。特に鈴野いとと神浜コウジの恋愛関係。てっきり主役である彩瀬なるとコウジが良い関係になるのかな?と思っていたら、いととコウジが互いを好きになり、なるは自分の恋愛感情に気づかぬままいとをコウジのもとに送り出す・・・という展開は、かなり衝撃的でした。最終回では自分の初恋があの時だった気づきながらも、それを楽しそうに思い出すなるが印象的でした。
涼野いとは一番最初に気になったキャラクターなのですが、恋愛に互いの家族の問題が絡んできて、紆余曲折を経てようやく念願かなって家族揃ってのライブ開催!クールな印象の強かった頃や、コウジとの関係に慣れていない頃と比べると、大分笑顔が可愛らしくなったと思います。いとのプリズムショーはソロ、デュオ共に大好きです。後述のおとはとのプリズムショーは曲も相まって素晴らしいっ!
彼女が呼んで欲しいといっていた「クロス」も、誰かと誰かが交差するだけでなく、多くの糸が紡がれて一枚の布=クロスになるというのは、上手いなぁと感じました。
そんないととペアを組んだ小鳥遊おとは。おとはは一番好きなキャラクターで、初めてのプリズムジャンプを成功させた回は感動しました。べると一緒にプリズムショーがしたいという強い想いからのプリズムライブ。披露する楽器はまさかのサックスで、おとはの可愛さとサックス演奏のカッコよさが素晴らしく、あのシーンでおとはというキャラクターが好きになりました。力の入ったメルヘン、恋愛話にテンションが上がりながらのメルヘン、ゴールを決めてのメルヘンなど、様々なメルヘンも披露してくれましたw
おとはの母は、おとは父との付き合いを父の両親から反対されていたそうですが、それでも何度も諦めずに説得して、結婚を許してもらったとのこと。そしておとはのプリズムショーを見た時、おとは父の母親から、おとは母への一言「おとはを強い子に育ててくれてありがとう」がとても印象的でした。メルヘンな父親からは優しさを、母親からは強さを。両親の良い所を受け継いだんだなと感じました。
おとはの憧れである蓮城寺べる。プリズムジャンプを飛ぶまでに大きな壁がありましたが、愛に気づいて乗り越えた後は、怒った顔だけでなく、笑顔も増えたなと感じます。店長回や、温泉回での張り切り具合はもちろん、最終回で、これまでにひどい事をしたとエーデルローズの皆に謝っていたのも好印象でした。プリズムクイーンに挑んだ際のジャンプも、1つ1つのジャンプに物語がついていて素晴らしかったです。
家族が劇的に変わった森園わかなも、失敗を恐れず更に一段階上のジャンプに挑戦しようという心意気を見せるようになったり、福原あんはせんべいを焼くことにも全力で取り組むようになり・・・変わっていくんだなぁと感じさせられます。この2人はカヅキ先輩を巡っての恋愛でまだまだぶつかることもありそうですが、本音で全力で語り合えるというのは良い関係ですね。
プリズムワールドの使者であるりんねは、プリズムの煌きを他の世界にも伝えるために旅立ち、これまでの記憶を無くしてしまうことに。「奇跡的になるたちの記憶は消されずに、またなるたちの元に帰ってきた!」という展開も想像しましたが、ラストは「ハピなる」というなるの口癖だけは覚えており、ハピなるを広めるために新たな世界へ旅立っていきました。なるたちがりんねから沢山のギフトをもらっていたように、りんねもまた、なるたちからギフトをもらっていたんだなと感じさせられるラストでした。
もう1人のりんねでもある天羽ジュネは、とにかくプリズムショーが凄かったです。りんねと一緒のステージはもちろん、ソロではこれまでのメンバーとは違う派手さ控えめの優雅なショーを、プリズムライブ時にはまさかのオーケストラ指揮など、驚かされっぱなしでした。そして終盤になって、りんねとジュネが意見をぶつけ合うシーンは、「本来の視聴者層はついていけるのだろうか」と一瞬不安になりました(汗。
あれこれと暗躍する法月主宰の悪役っぷりは、最終回では右目付近に仮面をつけるまでになり、これ何のアニメだっけ?と思わずにはいられない人物でした。
普段は良い人なのに、コウジが絡むと豹変しっ放しだった速水ヒロ。なるのためにコウジが歌いだしたシーンで、後で驚くコウジを見た時の衝撃は忘れられませんwそれでも、初心である「勝者ではなく勇者」を思い出し、コウジやカズキとも和解したようで何よりです。でもコウジが振られた相手ってべるなんですかね・・・良い雰囲気だっただけに意外。それとも今はプリズムショーに専念したいとか?
その他にも様々なキャラクターが登場しましたが、収拾がつかなくなるのでとりあえずここまで。
私は今回初めて「プリティーリズム」という作品に触れたのですが、子供向けアニメとはいえ侮れない展開で面白かったですね。楽しいばかりではなく、辛いこともあり、時には誤解だって生まれてしまう。言いたい事を言い出せずに引っ込んでいては、相手に本当の気持ちは伝わらない。親も自分の都合で子供を振り回すのではなく、子供の意見にもちゃんと耳を傾けなければならない。親同士の問題に、子供まで巻き込んでしまっていいのか?などなど・・・プリズムショーを通して、自分の思いを伝えることの大切さや、始まりの気持ちの大切さ、愛情は身近にあるというのを感じさせられる作品でした。
なるたちのプリズムショーを見てハピなるを感じた人々が、自分も同じようにと思って、別の人にもその思いを伝えていく。最終回のサブタイトルや、りんねの曲に「GIFT」とあるように、誰かからもらった贈り物を受け取った人が、別の誰かにも送り届ける。そうして巡り巡っていつか自分の元にもハピなるな気持ちが返ってくるかもしれない。「りんね」にはそんな意味もあったのかなと思いました。
笑いあり、衝撃あり(主にヒロ)、ダンスあり、感動ありと9ヶ月の間、毎週楽しませてもらいました。次回からはオールスターセレクションということで、こちらもチェックしようと思います。