先日「ARIA」というアニメの3期の1~3話まで無料配信されていたので、試しにと視聴してみました。前々から勧められてはいたけれども、見たこと無かったなぁ。まぁ、折角無料なんだし試しに1話だけ・・・
と思ったら、いつの間にやら3話まで連続で見た後に、アニメ1期「ARIA THE ANIMATION」をレンタルして全話視聴しました。1話1話がじっくりと心に染み込むような素敵なアニメでした。以下、印象に残った台詞や場面を紹介していきます。
第1話「その 素敵な奇跡を・・・」
アイちゃんへの観光案内ということで始まる世界観が紹介されていきます。
①灯里「色んな音が聞こえてくると、一日が動き出した感じがしますね」
1話でこの台詞!グッとつかまれました。
②藍華「嫌いが好きに変わるってのも、奇跡かもね・・・恥ずかしい台詞禁止!自分!」
嫌いなあの作品を好きになれる日は来るのか・・・
第2話「その 特別な日に・・・」
アクア・アルタの日に晃さん初登場。カッコいい女性も良いものです。
①朝昼夜。時間帯によって風景は変わるものですが、いつも通らない時間に通ると不思議な感じがする時も・・・
第3話「その 透明な少女と・・・」
アリス初登場。1期を見た限りだと、1番好きなキャラクターです。
①アリス「大丈夫ですか!?ウンディーネに乱暴するなら、観光協会に訴えますよ!」
どこか素っ気ない一面を見せていたアリスが、実は優しい心の持ち主であることがうかがえる好きなシーンです。
第4話「その 届かない手紙は・・・」
ずっと昔の、届かなかった手紙を届けに行く物語。でっかい優しいお話です。
①少女「よかった・・・手紙は本当に、時間と場所を越えて、心を届けてくれるのね」
昔の手紙が見つかったりすることもありますしね。
②灯里「でも約束したから行かなくちゃ。何時間かかっても」
初めて会った、誰とも知らない少女との約束を果たそうとする姿勢が良い。
③アリシア「カードリーダーは郵便屋さんが探してきてくれたのよ」
頼まれた仕事を終えたらそれっきり、ではなくて、仕事じゃなくても誰かのために頑張ってくれるのは素敵です。
第5話「その あるはずのない島へ・・・」
ネバーランドへの招待状。大切なものはずっと心の奥に。
①灯里「不思議なもの。子供の頃は『絶対にある』って思っていたのに、いつの間にか『あったらいいのに』に変わっちゃったもの。どうして、いつ信じられなくなっちゃったんだろう」
聴いててハッとさせられる台詞でした。いつの頃からだろうなぁ・・・
②アリシア「だって思い出は忘れてしまうけど、捨ててしまうわけではないでしょう?」
「大切なものは捨てられない。心の引き出しの奥には、ちゃんとしまってあるのよ」
「素敵な人の目には、世界は素敵に映ってくれるのよ」
アリシアさんの名言が止まらない。この後、無くしたはずのリボンが戻ってきたことに、心がいっぱいになって涙を流す灯里もまた良かった。
第6話「その 守りたいものに・・・」
アテナさん初登場。水を自分でかぶってしまうシーンでは思わず笑ってしまいました(笑。
①灯里「アリスちゃん、左手はそれほどヘタレじゃないかもよ」
左手も、ぼんやりしていると思っていたアテナさんも、実は影ながらアリスを支えていてくれました。
第7話「その 素敵なお仕事を・・・」
晃さんのお客さんと一緒にネオ・ヴェネツィア巡り。アリシアさんとはまた違う優しさが晃さんにはあります。厳しい態度も、後輩たちを思ってこそ。
①晃「お客様、少しはご自分の目でネオ・ヴェネツィアを楽しまれてはいかがですか?」
ガイドブックに載っていることが魅力の全てではないと。
②晃「ネオ・ヴェネツィアには目立たないけど素敵なもの、心洗われるものが沢山あるんですよ。旦那様と似ているかもしれませんね」
ガイドブックには無い魅力を紹介しつつ、アラシ(お客さん)へのフォローも忘れない。さすが晃さんです。
③アラシ「ウンディーネなんて、舟が漕げて愛想が良ければ誰でもなれるんだから」
マラソン選手は早く走れれば、学校の先生は勉強が出来れば誰でもなれる・・・わけでもないですね。
④晃「つーかあんたたち、もう反省してるじゃない。本気で頑張って反省してる人も、無意味っしょ。もういいから、食え食え!」
晃さん、でっかいカッコいいです。
第8話「その 憂鬱な社長ったら」「その イケてるヒーローってば・・・」
アリア社長メイン回。にしても「アリア社長=おじゃる丸=キュアビューティ」とはなぁ・・・ただただすごいとしか。
①「お人形を汚してしまった・・・ヒーロー失格!」
自分が汚れたことよりも、少女の大切な人形を汚してしまったことを気にするアリア社長。正体バレバレなのはともかく、立派なヒーローです。
第9話「その 星のような妖精は・・・」
でっかいメランコリックな藍華。灯里たちは大先輩・グランマに会いに行くことに。
①グランマ「あの子は何でも楽しんでしまう名人なのよ」
②藍華「でもそれだけじゃ、苦しいときや悲しい時はどうすれば」
グランマ「そんなものは、より人生を楽しむための隠し味だと思えばいいんじゃなぁい?自分の中で変えてしまえばいいのよ。何でも楽しんでしまいなさいな。とても素敵なことなのよ、日々を生きているってことは。頑張っている自分を素直に褒めてあげて、見るもの聞くもの触れるもの、この世界のくれるもの全てを楽しむことができれば、このアクアで数多輝くウンディーネの一番の星になることも夢じゃないわ。とっても簡単なことなのに、みんな忘れがちなのね」
操舵技術に接客術などの技術や知識ばかりではなく、楽しむことが何よりも大事だと。
第10話「その ほかほかな休日は・・・」
灯里は初めての温泉に行くことに。
①灯里「木ってどうして寒いのに葉っぱを全部落としちゃうんでしょうね」
②郵便屋さん「冬の夕暮れは、うちが恋しくなるなぁ・・・」
春の夕暮れは少し肌寒くて、夏の夕暮れは涼しくてさっぱりして、秋の夕暮れは季節の移り変わりの早さを感じます。
第11話「その オレンジの日々を・・・」
アリシア、晃、アテナの3人の思い出。一番好きな話です。アテナさんの行動でいちいち笑ってしまいます(笑。じゃんけんでものんびりして後出しになってるのに負けるとは・・・
アリス「いつか・・・いつの日か、私たちにもそういう日が来るんですね。一人前のウンディーネ二なったら、灯里先輩や藍花先輩と毎日顔を合わせることも出来なくなるんですね」
アテナ「確かに、今のままではいられないと思う。時には優しく、時には残酷に全てを変えていくものだから」
アリス「そうですよね・・・わかってます」
アテナ「でも、少なくとも私には、今だって満更じゃないわよ。お仕事は楽しいし、それに、可愛い後輩たちもできたし、とか」
アリシア「うん、アテナちゃんの言うとおり。あの頃の楽しさにとらわれて、今の楽しさが見えなくなっちゃったら、もったいないものね」
晃「『あの頃は楽しかった』じゃなくて『あの頃も楽しかった』だな」
アテナ「きっと、本当に楽しいことって、比べることじゃないのよね。あの頃も、今も、これからも。一緒にいる人と過ごす時間の中に、幾つもの小さな楽しいことが生まれては消えていく。その一つ一つを捕まえることができたら、楽しいことは尽きることが無いのよ、いつまでも、ずっとね」
アリシア「それとワンポイントアドバイス。今楽しいと思えることは、今が一番楽しめるのよ」
全13話中、最も印象的なシーンでした。ついつい昔の楽しかった頃を思い出しがちですが、今は今で楽しいことがあるし、まだ気づけていない楽しさだってあるんですよね。
灯里「藍華ちゃーん!アリスちゃーん!また明日ねー!また明日ー!藍華ちゃーん!アリスちゃーん!おやすみー!」
このシーンもグッときました。ずっと続くわけではない「今」を大切に、楽しもうとする灯里の心が伝わってきます。
第12話「その やわらかな願いは・・・」
灯里とアリア社長、昔のアクアへ行く。「ガチャモン」ってどう見てもガラモンorピグモン・・・
藍華や晃、アリスやアテナ、郵便屋さんたちに似た人たちもいました。
①灯里「アクアが手作りの星なんですよ。数え切れない人たちの手と汗と思いが作った星」
明子「そうね。無数の失敗にも諦めず、幸せに満ち溢れた場所を作ろうとした人たち。その願いに応じるようにいくつもの奇跡が起きて、そして今のアクアがあるのよね」
普段、当たり前のようにそこにある水。それがアクアに満ちるまでは、様々な苦労と願いが詰まっていたことを知ることに。
第13話「その まっしろな朝を・・・」
最終回。みんな揃って素敵な一年を振り返り、新たな一年を迎える。
①アリシア「再会したらお互いに家族が増えていたなんて、素敵」
灯里「ですね・・・お互い?」
ここで頷くアリア社長と、優しく灯里を見つめて新年の挨拶をするアリシアさんが最高です!
そんな感じの全13話。もちろん、ここに上げた台詞以外にも素敵な言葉やシーンは沢山ありますし、台詞も前後の描写や映像が加わることでより素敵になります。本当に良いアニメでした。そのうち2期、3期も見たいと思います。
と思ったら、いつの間にやら3話まで連続で見た後に、アニメ1期「ARIA THE ANIMATION」をレンタルして全話視聴しました。1話1話がじっくりと心に染み込むような素敵なアニメでした。以下、印象に残った台詞や場面を紹介していきます。
第1話「その 素敵な奇跡を・・・」
アイちゃんへの観光案内ということで始まる世界観が紹介されていきます。
①灯里「色んな音が聞こえてくると、一日が動き出した感じがしますね」
1話でこの台詞!グッとつかまれました。
②藍華「嫌いが好きに変わるってのも、奇跡かもね・・・恥ずかしい台詞禁止!自分!」
嫌いなあの作品を好きになれる日は来るのか・・・
第2話「その 特別な日に・・・」
アクア・アルタの日に晃さん初登場。カッコいい女性も良いものです。
①朝昼夜。時間帯によって風景は変わるものですが、いつも通らない時間に通ると不思議な感じがする時も・・・
第3話「その 透明な少女と・・・」
アリス初登場。1期を見た限りだと、1番好きなキャラクターです。
①アリス「大丈夫ですか!?ウンディーネに乱暴するなら、観光協会に訴えますよ!」
どこか素っ気ない一面を見せていたアリスが、実は優しい心の持ち主であることがうかがえる好きなシーンです。
第4話「その 届かない手紙は・・・」
ずっと昔の、届かなかった手紙を届けに行く物語。でっかい優しいお話です。
①少女「よかった・・・手紙は本当に、時間と場所を越えて、心を届けてくれるのね」
昔の手紙が見つかったりすることもありますしね。
②灯里「でも約束したから行かなくちゃ。何時間かかっても」
初めて会った、誰とも知らない少女との約束を果たそうとする姿勢が良い。
③アリシア「カードリーダーは郵便屋さんが探してきてくれたのよ」
頼まれた仕事を終えたらそれっきり、ではなくて、仕事じゃなくても誰かのために頑張ってくれるのは素敵です。
第5話「その あるはずのない島へ・・・」
ネバーランドへの招待状。大切なものはずっと心の奥に。
①灯里「不思議なもの。子供の頃は『絶対にある』って思っていたのに、いつの間にか『あったらいいのに』に変わっちゃったもの。どうして、いつ信じられなくなっちゃったんだろう」
聴いててハッとさせられる台詞でした。いつの頃からだろうなぁ・・・
②アリシア「だって思い出は忘れてしまうけど、捨ててしまうわけではないでしょう?」
「大切なものは捨てられない。心の引き出しの奥には、ちゃんとしまってあるのよ」
「素敵な人の目には、世界は素敵に映ってくれるのよ」
アリシアさんの名言が止まらない。この後、無くしたはずのリボンが戻ってきたことに、心がいっぱいになって涙を流す灯里もまた良かった。
第6話「その 守りたいものに・・・」
アテナさん初登場。水を自分でかぶってしまうシーンでは思わず笑ってしまいました(笑。
①灯里「アリスちゃん、左手はそれほどヘタレじゃないかもよ」
左手も、ぼんやりしていると思っていたアテナさんも、実は影ながらアリスを支えていてくれました。
第7話「その 素敵なお仕事を・・・」
晃さんのお客さんと一緒にネオ・ヴェネツィア巡り。アリシアさんとはまた違う優しさが晃さんにはあります。厳しい態度も、後輩たちを思ってこそ。
①晃「お客様、少しはご自分の目でネオ・ヴェネツィアを楽しまれてはいかがですか?」
ガイドブックに載っていることが魅力の全てではないと。
②晃「ネオ・ヴェネツィアには目立たないけど素敵なもの、心洗われるものが沢山あるんですよ。旦那様と似ているかもしれませんね」
ガイドブックには無い魅力を紹介しつつ、アラシ(お客さん)へのフォローも忘れない。さすが晃さんです。
③アラシ「ウンディーネなんて、舟が漕げて愛想が良ければ誰でもなれるんだから」
マラソン選手は早く走れれば、学校の先生は勉強が出来れば誰でもなれる・・・わけでもないですね。
④晃「つーかあんたたち、もう反省してるじゃない。本気で頑張って反省してる人も、無意味っしょ。もういいから、食え食え!」
晃さん、でっかいカッコいいです。
第8話「その 憂鬱な社長ったら」「その イケてるヒーローってば・・・」
アリア社長メイン回。にしても「アリア社長=おじゃる丸=キュアビューティ」とはなぁ・・・ただただすごいとしか。
①「お人形を汚してしまった・・・ヒーロー失格!」
自分が汚れたことよりも、少女の大切な人形を汚してしまったことを気にするアリア社長。正体バレバレなのはともかく、立派なヒーローです。
第9話「その 星のような妖精は・・・」
でっかいメランコリックな藍華。灯里たちは大先輩・グランマに会いに行くことに。
①グランマ「あの子は何でも楽しんでしまう名人なのよ」
②藍華「でもそれだけじゃ、苦しいときや悲しい時はどうすれば」
グランマ「そんなものは、より人生を楽しむための隠し味だと思えばいいんじゃなぁい?自分の中で変えてしまえばいいのよ。何でも楽しんでしまいなさいな。とても素敵なことなのよ、日々を生きているってことは。頑張っている自分を素直に褒めてあげて、見るもの聞くもの触れるもの、この世界のくれるもの全てを楽しむことができれば、このアクアで数多輝くウンディーネの一番の星になることも夢じゃないわ。とっても簡単なことなのに、みんな忘れがちなのね」
操舵技術に接客術などの技術や知識ばかりではなく、楽しむことが何よりも大事だと。
第10話「その ほかほかな休日は・・・」
灯里は初めての温泉に行くことに。
①灯里「木ってどうして寒いのに葉っぱを全部落としちゃうんでしょうね」
②郵便屋さん「冬の夕暮れは、うちが恋しくなるなぁ・・・」
春の夕暮れは少し肌寒くて、夏の夕暮れは涼しくてさっぱりして、秋の夕暮れは季節の移り変わりの早さを感じます。
第11話「その オレンジの日々を・・・」
アリシア、晃、アテナの3人の思い出。一番好きな話です。アテナさんの行動でいちいち笑ってしまいます(笑。じゃんけんでものんびりして後出しになってるのに負けるとは・・・
アリス「いつか・・・いつの日か、私たちにもそういう日が来るんですね。一人前のウンディーネ二なったら、灯里先輩や藍花先輩と毎日顔を合わせることも出来なくなるんですね」
アテナ「確かに、今のままではいられないと思う。時には優しく、時には残酷に全てを変えていくものだから」
アリス「そうですよね・・・わかってます」
アテナ「でも、少なくとも私には、今だって満更じゃないわよ。お仕事は楽しいし、それに、可愛い後輩たちもできたし、とか」
アリシア「うん、アテナちゃんの言うとおり。あの頃の楽しさにとらわれて、今の楽しさが見えなくなっちゃったら、もったいないものね」
晃「『あの頃は楽しかった』じゃなくて『あの頃も楽しかった』だな」
アテナ「きっと、本当に楽しいことって、比べることじゃないのよね。あの頃も、今も、これからも。一緒にいる人と過ごす時間の中に、幾つもの小さな楽しいことが生まれては消えていく。その一つ一つを捕まえることができたら、楽しいことは尽きることが無いのよ、いつまでも、ずっとね」
アリシア「それとワンポイントアドバイス。今楽しいと思えることは、今が一番楽しめるのよ」
全13話中、最も印象的なシーンでした。ついつい昔の楽しかった頃を思い出しがちですが、今は今で楽しいことがあるし、まだ気づけていない楽しさだってあるんですよね。
灯里「藍華ちゃーん!アリスちゃーん!また明日ねー!また明日ー!藍華ちゃーん!アリスちゃーん!おやすみー!」
このシーンもグッときました。ずっと続くわけではない「今」を大切に、楽しもうとする灯里の心が伝わってきます。
第12話「その やわらかな願いは・・・」
灯里とアリア社長、昔のアクアへ行く。「ガチャモン」ってどう見てもガラモンorピグモン・・・
藍華や晃、アリスやアテナ、郵便屋さんたちに似た人たちもいました。
①灯里「アクアが手作りの星なんですよ。数え切れない人たちの手と汗と思いが作った星」
明子「そうね。無数の失敗にも諦めず、幸せに満ち溢れた場所を作ろうとした人たち。その願いに応じるようにいくつもの奇跡が起きて、そして今のアクアがあるのよね」
普段、当たり前のようにそこにある水。それがアクアに満ちるまでは、様々な苦労と願いが詰まっていたことを知ることに。
第13話「その まっしろな朝を・・・」
最終回。みんな揃って素敵な一年を振り返り、新たな一年を迎える。
①アリシア「再会したらお互いに家族が増えていたなんて、素敵」
灯里「ですね・・・お互い?」
ここで頷くアリア社長と、優しく灯里を見つめて新年の挨拶をするアリシアさんが最高です!
そんな感じの全13話。もちろん、ここに上げた台詞以外にも素敵な言葉やシーンは沢山ありますし、台詞も前後の描写や映像が加わることでより素敵になります。本当に良いアニメでした。そのうち2期、3期も見たいと思います。