ひびレビ

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アイドルマスターシンデレラガールズ 第20話「Which way should I go to get to the castle?」

2015-08-29 08:33:27 | 2015年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ 第20話「Which way should I go to get to the castle?」

 
 1stシーズン開始時から待ってたぜ・・・この瞬間を!!鷺沢文香!橘ありす!アニメ出演おめでとう!しかも文香は喋った!加えてノーマルの衣装でありながらも、特訓後を意識したポーズ等もあって、もう最高でした。ありすもボイスがあるんだから、喋ってくれませんかね・・・いや、アナスタシアたちがクローネのメンバーと顔合わせする時に喋るはず!
 文香の何が良いって、あの独特の落ち着いたたたずまいと、特訓前後のギャップがまた良いんですよ。アニメ版はアイドルを始めてから大分積極的になっているようで、こうした文香もまたいいですね。ちなみに文香の中の人はM.A.Oさん。女優としてゴーカイイエローを演じられていたこともありました。
 ・・・ただ、文香やありすが大好きな無課金プロデューサーとしては、彼女たちが大体上位報酬だったり、ガチャでしか手に入らないのが辛くて辛くて(苦笑。


 さて今回は凜とアナスタシアが道を決める話・・・だと思いきや、まさかの未央までソロ活動。凜のいう新しい何かを、彼女なりに見つけるためでしょうか。凜が今よりパワーアップしてくるのならば、未央もニュージェネにこだわらず、新しい何かに挑戦していこうとしたのかな。また、凜が別のユニット活動をしやすいように、自分が先陣を切ってわがままを通したとも考えられます。
 加蓮、奈緒と共に歌うことで「新しいなにか」を胸に感じた凜。確かにニュージェネレーションズで得るものとは、また違うものが得られると思います。しかし、だからといって未央たちが簡単に納得できるわけもなく。未央が反対したり、ニュージェネレーションズでは見つからないのかと思うのも当然の反応だと思います。「何か」では分からないし、自分たちと一緒では見つからないとなると、それ相応の悔しさや寂しさもあるでしょう。
 凜が「別のユニット活動をしたい」、未央が「嫌だ」と本音をぶつけ合う中で、卯月だけはこの状況に戸惑い「分からない」と回答。この状況は以前、奈緒と加蓮のデビューが遅れた時の構図と似ています。しかし今回は「頑張ります」では通らない。凜や未央が新しく動き出す中で、卯月は自分に何が出来るのかを考えることになりそうです。 

 一方のアナスタシアは文香や蘭子、美波、プロデューサーの言葉を受けて挑戦を決意。挑戦することは不安だけれども、その先にあるドキドキやキラキラを感じてみたい。本に埋もれていた文香や、ホラーが苦手だった蘭子の挑戦がアナスタシアの背中を後押しするというのも良かったです。珍しく蘭子が熊本弁を使わずに話していたのも意外でした。それに関して全く照れていませんでしたから、それもまた1つの挑戦、そして成長だったと思います。
 思えば合宿が美波回だったとするならば、相方のアナスタシア回が無かったようにも思えます。それを今回彼女の挑戦としてフォローしてくれたので何より。美波もアナスタシアの発言に驚きつつも、パートナーとして背中を押すことを決めました。巡り巡って自分の言葉がアナスタシアのソロ活動を応援することになるとは思わなかったでしょう。
 空を見上げても星は見えない。けれどももっと遠くに、雲の向こうにはきっと星がある。その星を見つけるために挑戦することになったわけですが、果たして・・・
 

 今回の騒動の元となった美城常務。ですが、なにも「ラブライカやニュージェネレーションズを解散する」という話をしていません。彼女たちの成果は認めているようですから、成果を出しているユニットをわざわざ解散させる理由も無いでしょう。
 アイドルたちの成長を心から思っている・・・のかどうかは定かではありませんが、今回の話は悪いものではないのは確か。しかもあれこれ反論するプロデューサーを黙らせるのに「アイドルの自主性を尊重する」という彼の意見を持ち出すのはなかなかに厄介でしたね。

 
 他のアイドルたちはといえば、加蓮がなかなか肝が据わっていたなと思います。奈緒が凜の事情を考慮したのに対し、自分の思いをはっきりとぶつけた加蓮。それだけ3人で歌いたいという思いが強かったのだと伝わってきます。そして、そんな真面目な話をしている中、1人だけハッピーセットらしきものを頼んでいる奈緒が可愛いすぎる件について。つーかあのフィギュアの出来の良さは一体・・・
 また、文香と一緒にいた唯も可愛かったですね。美城常務の色んな思惑があるでしょうに、単にこの企画を楽しんでいることが伝わってきます。


 動き始めたシンデレラたちがどうなっていくのか。また次回。
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