ひびレビ

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電光超人グリッドマン 第26話「決戦!ヒーローの最期(後編)」

2019-10-01 07:51:10 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第26話「決戦!ヒーローの最期(後編)」(毒煙怪獣ベノラ登場)

 毒煙怪獣ベノラの前に撤退を余儀なくされたグリッドマンと直人。直人は毒ガスの影響により、これまで怪獣たちの幻影に苦しめられ、一時は戦意を喪失してしまう。
 しかしこれまで共に困難を乗り越えてきたことを思い出した直人は、一平がダイナドラゴンをグリッドマンの新たな鎧に変形させてくれることを信じて、再びグリッドマンと共にベノラの前に立つ!

感想
 「主題歌流れるんだろうなぁ」と分かってはいても、やっぱり流れると熱くなる第26話。

 さて今回はベノラによる被害があまりにも甚大であること、そして現実世界にコンピューターワールドでの戦いの様子が投影されたことにより、コンピューターワールドやグリッドマン、怪獣、そしてカーンデジファーの存在が人々の間にも知れ渡ることとなりました。これまでは噂レベルだった話が現実のものだと知れ渡ったことが今後の戦いにどう影響してくるのか、気になるところですね。

 現実世界に戻ってもなお毒ガスに苦しめられる直人。一平とゆかは懸命に直人の看病をしてくれていましたが、もうちょっとだけグリッドマンの心配もして欲しいかなぁって(汗。何だかんだでグリッドマンも症状は多少落ち着いたようでしたが。
 
 苦しむ直人を懸命に看病するゆかでしたが、ふとした瞬間、直人に・・・正直キンググリッドマンの登場以上に驚いたのがこのシーンでした(苦笑。これまで互いに好意を寄せている場面はあったものの、こうした描写まであるとは思いませんでした。告白といったシチュエーションではなく、ただただ励ましてあげたい、元気付けてあげたいといった想いから、思わずした感がありましたが、これがまた青春って感じでとても良い。

 怪獣たちに苦しめられてきたのも事実ですが、それを一平とゆか、そしてグリッドマンと共に乗り越えてきたのもまた事実。「一平、鎧は出来上がり次第送ってくれ」と防毒マスクとなる鎧の完成を待たずに再戦に臨む直人がめちゃくちゃ頼もしかったです。
 ベノラに対して全くの無策ではなく、素のグリッドマンも毒ガスを吐かせないために連続攻撃を仕掛ける、という戦法を取っていたのも良かったです。


 そして誕生する合体竜帝キンググリッドマン!てっきりダイナドラゴンとの合体だと思ってましたが、キングジェットとの合体だったんですねぇ・・・いやだって、合体「竜帝」って言ってるし・・・ダイナドラゴン全体を鎧にしていたらどうなっていたのか、それはそれで想像が膨らむところです。ドラゴニックキャノンを使う機会があるのかなーと思ったのですが、本編中では使われないみたいですね・・・

 「合体竜帝」というネーミング、それまで苦しんでいた毒ガスをものともせずベノラに突っ込んでいく雄姿、最高のタイミングで流れる主題歌と、どれを取っても最高の復活劇だったと思います。イントロで合体の余韻を感じさせて、終わった直後に戦闘が始まるのも良いですねぇ・・・

 
 一つの節目を迎えたところで、また次回。次回はおもちゃの反乱だそうで。そういえば昔、悪の軍人のおもちゃと正義の獣人のおもちゃが戦う話ありませんでしたっけ・・・
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