ひびレビ

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時効警察はじめました 第3話

2019-10-26 05:52:08 | テレビ・映画・ドラマ
時効警察はじめました 第3話「婚活にルール・マナーは数あれど、「殺し」に勝るタブーなし」

 25年前、婚活の女神こと琴吹町子が主催する婚活セミナーの受講者の婚約を祝うバーベキューパーティーが開催される中、後藤紗良が「MISTAKE」と読めるダイイングメッセージを残して殺害された。
 婚約者である城崎公彦は凶器であるナイフセットを持っていたこと、直前に喧嘩していたことから疑いの目がかかるも、町子によりアリバイが立証されたため、事件は時効を迎えた。

 そして現在、町子は公彦と結婚。三日月は町子から詳しい話を聞こうとするが、彼女のセミナーのプレミアム会員にはなれず、おまけに霧山への想いを見抜かれて話をそらされてしまう。そして町子は霧山を誘惑し始めて・・・



感想
 ノック2回はトイレ、ノック3回は部屋に入る時・・・というのは聞いたことがありますが、正直めんど(略。

 さて今回は婚活の女神にまつわる事件。三日月くんは霧山くんへの想いを見抜かれて、「事件か霧山くん、いずれかの質問に一度だけ答える」という見事な話のそらされ方にまんまとはまっていました(笑。そして即つり橋効果をアスレチックで実践するも失敗。想いは本物なのに、やり方が間違いすぎる・・・

 霧山くんも町子に篭絡され、一時的にテニスプレーヤーになったかと思いきや、やっぱり元の趣味である時効事件の捜査も忘れられず、そちらをきっちりと最後までこなしていました。
 凶器であるナイフセットのうち、何故殺傷能力の高い「真ん中」のナイフではなく「外側」のハサミとナイフを使ったのか。「MISTAKE」は実は書き損じで本来は「MISSTAKE」だったが、その意味は何か。特に後者には二重の意味があるとは思いもしませんでした。英語が堪能かつ犯人への恨みがこもった被害者だからこそのダイイングメッセージだったとは。

 そして今回はプレミアム会員&ゆるふわパーマになったおかげで、初めて彩雲くんも事件解決の場面に立ち会うことに・・・!なるかと思ったんですけどね(笑。
 十文字さんもそんな彩雲くんにすっかり魅了されてしまったようですが、何故かその手に持った薔薇は霧山くんの手に・・・(汗。そういう婚活のアドバイスも、町子はしてくれるんですかね・・・

 
 婚活における様々なルールやマナーを説いていた町子ですが、ルールやマナーも大事だけれども、一番大事なのは如何に相手のことを思いやることが出来るか、相手を愛し支えることが出来るかどうか、という点なんでしょうね。公彦も町子のつり橋効果にやられたところがあるとはいえ、献身的に彼女が支えてくれたからこそ研究も成功に至ったわけでしょうし、その愛に偽りは無いのでしょう。

 ちゃっかり水に落ちた時用の完全防水加工の「誰にも言いませんよカード」を用意していた霧山くん。しかし落下シーンが人形ではなく本当に落ちているようにしか見えないあたり、技術って凄いですね・・・

 「出会いはスローモーションですが・・・このドラマはフィクションです。」といったところで、また次回。霧山くんの落下シーンにも驚きましたが、し突然のパトレン1号を演じていた結城さんの御出演にも心底驚いた第3話でした。
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