ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

仮面ライダー555 第28話

2019-10-28 06:54:23 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第28話

スパイダーオルフェノクになった澤田を目の当たりにしてなお、真理は元の優しい澤田を信じていたが、巧と草加はその意見に反対。それでも一縷の望みを託し、真理と草加は澤田と話し合いの場を設けようとするが…
一方でラッキークローバー最後の一人、北崎もベルトの奪還に動き始め…

感想
…え?真理16歳で巧18歳…?マジで…?てっきり20代かと…

さて今回は遂にラッキークローバー最後の一人にして最強の風格漂う北崎が登場!
最初不良に絡まれていた時はどこか幼さを残しつつも不気味な雰囲気を放っていましたが、澤田の実力を試す時などは口調からは幼さが消え、恐ろしさが前面に出ていましたね。触れたもの全てを灰に変えてしまうというとんでもない力を持つ北崎。服が灰にならないのは、オルフェノクになった時に着ていた服だから、とかでしょうか。
巧ファイズと草加カイザの二人がかりでも苦戦を強いられたスパイダーオルフェノクを、人間の姿のままであっという間に地面に倒し、足で踏みつけるという圧倒的なまでの強さも披露。これがデルタとか怖すぎませんかね…

敵に奪われたデルタギア。その所持者は沙耶でした。巧のことを知ったうえで近づき、デルタギアを託せる人物かどうか判断しようとしていたっぽいですね。
スパイダーオルフェノクに襲われた際は、デルタギアは奪われるが九死に一生を得て、今後も活躍していく…ものだと安易に考えていたら死亡とは…厳しいなぁ、555…
今回繰り広げられた巧との会話がとても暖かな、それでいてどこか寂しい雰囲気があったので好きだったんですけどね。もっと掘り下げられそうなキャラクターだっただけに退場は意外でした。


そんな沙耶が変身して戦ったであろう相手が琢磨だったわけですが…沙耶デルタに怯え、北崎に怯え、その北崎がデルタに変身という踏んだり蹴ったりな状況に。次回指くわえてましたけど、大丈夫ですかね、この幹部。


澤田を信じたい真理ですが、その想いが伝わることはなく。ただ、いつも耳にあてていたヘッドフォンを、真理に会いに来た時には首からぶら下げていたところを見ると、最低限の会話はしようとしていたのでしょうか。はたまた真理の悲鳴を聞くことで人間をやめる決意を固いものにしようとしていたとか…?
最早分かり合えないと判断し戦いに臨む草加は頼もしかったですが、こんな時でも真理への変わらぬ想いを告白した際の、真理の表情が妙に印象に残ってしまいました(苦笑。あの「この大変な時にこいつは…」みたいな表情が絶妙でした。


ラッキークローバー勢揃いに如何にして立ち向かうのか。にしても、最近ファイズアクセルに出番無いですね…時間制限付きの、ここぞという時の切り札感ありますから、そう簡単に使うものではないのかもしれませんし、出しても負け続きだと悲しいですからね。慎重に出番を考えられているのかなーと。
コメント (2)