ひびレビ

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ウルトラマン80 第48話「死神山のスピードランナー」

2021-03-05 08:01:17 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン80 第48話「死神山のスピードランナー」

 なんか見たことがあるような気がするのは、グロブスクと同じビデオに収録されていたとかなんだろうか。

 さて今回はマラソン怪獣イダテンランが登場。元々は死神山に生息する怪獣で、村人からのお供え物のお礼にと年に一度小僧の姿で村を走り抜け、その姿を見た人は病気なんか吹き飛んでしまうという言い伝えがある「足の神様」とのこと。マラソン大会を見るのが大好きということも併せて、本来は温厚な怪獣なんでしょうね。走ることが大好きな割には、やけに走り辛そうな山を生息地にしていましたが…悪路を走るのも楽しいのかな。
 しかし、街に降りてきたイダテンラン=マラソン小僧(死神走太)に負けじとペースを上げてしまった人々が負傷してしまう事態も発生。イダテンランにしてみれば悪気はなく、ただ走っていただけというのだから困り者。

 そんな困りものを遥かに上回る困り者が、マラソン小僧を利用して学校の知名度を上げようとした校長でした。選手が負傷したことを知るや否や「負け犬」として切り捨て、すぐさまマラソン小僧の利用を計画。マラソン大会当日では楽しそうに走っていた彼を急かすためにドラゴン(犬)をけしかけるなど、あくどいことをしていました。
 更にはその学校の生徒たちも、初対面であるマラソン小僧をめちゃくちゃ煽ってました。「勉強しようぜ!」という一見真面目に思える言葉にも、山から下りてきたマラソン小僧には出来ないだろ?という侮辱の意味が込められているように感じました。そりゃあんだけ言われたらマラソン小僧=イダテンランもキレるって…あれ、前半は生徒に煽られて、後半は校長に犬をけしかけられてイダテンランに戻ったってことは、今回の騒動の元凶あの学校では…?(汗。
 てっきり怪獣になって学校を壊したのかと思いましたが、そうではなかった模様。

 で、今回のUGMですがやけにイダテンランへの態度が過激だったように思えます。特にイトウチーフ。確かに被害が出るのを避けるのはUGMとしては正しいのですが、元々悪い怪獣ではないことを語っていたイトウチーフがイダテンランを撃ち殺そうとするのはちょっと違和感がありました。あと、足が速いの分かってるのに何故戦闘機に乗ってこないのか…と(苦笑。

 幸い80の活躍もあって無事イダテンランは山に帰ることに。一度目の登場はいつもの流れをカットしての変身だったので新鮮でした。
 今回猛が気にかけていた少年も無事目標を果たし、母親の手術も成功。今回の教訓は自分のペースを崩さずに、しっかりと目標を見据えて頑張ろう!ってことなのかなーと思ったところで、また次回。

 次回は遂に80屈指の強敵(という印象がある)プラズマ&マイナズマ登場!
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