ウルトラマン80 第49話「80最大のピンチ!変身!女ウルトラマン」
「80最大のピンチ!」って打とうとしたら「80歳代のピンチ!」と変換されました。健康食品の宣伝文句か何かで。
さて今回は合体怪獣プラズマ&マイナズマが登場。囮の電波を使ってあたかも怪獣が10体以上いるように見せかけたり、背面合体によって死角を無くすといった頭脳派な一面のみならず、耐久面でも80のサクシウム光線やバックルビームを耐え、負傷していたとはいえ80を追い詰めるほどの戦闘力を発揮するといった、まさにサブタイトルどおり80に最大のピンチをもたらした強敵中の強敵でした。
80の最強怪獣といえばプラズマ&マイナズマ!という印象があったのですが、この一年通しで見ていくとスペース・ジョーズのザキラもかなりの強敵でしたし、ギマイラやゴラ、ゴースドンにギマイラ、オコリンボールなどなど、プラズマ&マイナズマ以外にも強敵がいたことを知ることが出来ました。やっぱり本で読んでるだけだと分からないことって多いですね。
そんなピンチにユリアンが立ち上がるわけですが、当初は80から変身しないように止められていました。万が一80に何かあった時は、人間が自分の力で戦えるようになるまで、ユリアンが代わりに地球を守らなければならない。故にここで2人ともやられてしまっては元も子も無い…という80の決意からは、まさしく命がけで地球を守っている、地球のことを愛してくれていることが伝わってきます。
しかし大事な同郷の戦士をそう簡単に見捨てることなど出来るはずもなく、涼子はユリアンに変身。今でこそグリージョやウルトラの母(マリー)などの「ウルトラウーマン○○」という名称に馴染みはありますが、当時はまだそういった設定も無かったんでしょうね。かといってゾフィー兄さんやアストラ同様、「ウルトラウーマンユリアン」という名前よりかは「ユリアン」の方がしっくりきますし、今更変わることもないのでしょう。「ウルトラマンゾフィー」の違和感たるや。
プラズマ&マイナズマは合体攻撃のダブルパワーでどうにか撃破出来たものの、何故変身したのかと涼子に問いかける猛。そんな彼に涼子は「地球人に生まれたかった」と涙を流して、彼の前から去っていきました。
ユリアンも80同様に地球を愛してくれているという証であると同時に、80の助けになりたいのに手出しできないもどかしさ、悔しさが溢れている言葉だったと思います。80の言い分は間違ってこそいないものの、言ってしまえば「仲間がやられるのを黙って見ていろ」ということですからね。ユリアンは戦う力があるのに戦わせてもらえない、仲間を救えない辛さを抱えていたのでしょう。地球人に生まれていれば、ウルトラの戦士であることを隠し通す必要もなく、UGMの一隊員として80と共に心置きなく戦えたことでしょう。
なまじ超人的な能力を持っているが故の苦悩が描かれていた話でもありました。
次回は遂に80最終回!ラスボスであるマーゴドン登場!でも次回予告のナレーションで死滅!…え?(汗。
「80最大のピンチ!」って打とうとしたら「80歳代のピンチ!」と変換されました。健康食品の宣伝文句か何かで。
さて今回は合体怪獣プラズマ&マイナズマが登場。囮の電波を使ってあたかも怪獣が10体以上いるように見せかけたり、背面合体によって死角を無くすといった頭脳派な一面のみならず、耐久面でも80のサクシウム光線やバックルビームを耐え、負傷していたとはいえ80を追い詰めるほどの戦闘力を発揮するといった、まさにサブタイトルどおり80に最大のピンチをもたらした強敵中の強敵でした。
80の最強怪獣といえばプラズマ&マイナズマ!という印象があったのですが、この一年通しで見ていくとスペース・ジョーズのザキラもかなりの強敵でしたし、ギマイラやゴラ、ゴースドンにギマイラ、オコリンボールなどなど、プラズマ&マイナズマ以外にも強敵がいたことを知ることが出来ました。やっぱり本で読んでるだけだと分からないことって多いですね。
そんなピンチにユリアンが立ち上がるわけですが、当初は80から変身しないように止められていました。万が一80に何かあった時は、人間が自分の力で戦えるようになるまで、ユリアンが代わりに地球を守らなければならない。故にここで2人ともやられてしまっては元も子も無い…という80の決意からは、まさしく命がけで地球を守っている、地球のことを愛してくれていることが伝わってきます。
しかし大事な同郷の戦士をそう簡単に見捨てることなど出来るはずもなく、涼子はユリアンに変身。今でこそグリージョやウルトラの母(マリー)などの「ウルトラウーマン○○」という名称に馴染みはありますが、当時はまだそういった設定も無かったんでしょうね。かといってゾフィー兄さんやアストラ同様、「ウルトラウーマンユリアン」という名前よりかは「ユリアン」の方がしっくりきますし、今更変わることもないのでしょう。「ウルトラマンゾフィー」の違和感たるや。
プラズマ&マイナズマは合体攻撃のダブルパワーでどうにか撃破出来たものの、何故変身したのかと涼子に問いかける猛。そんな彼に涼子は「地球人に生まれたかった」と涙を流して、彼の前から去っていきました。
ユリアンも80同様に地球を愛してくれているという証であると同時に、80の助けになりたいのに手出しできないもどかしさ、悔しさが溢れている言葉だったと思います。80の言い分は間違ってこそいないものの、言ってしまえば「仲間がやられるのを黙って見ていろ」ということですからね。ユリアンは戦う力があるのに戦わせてもらえない、仲間を救えない辛さを抱えていたのでしょう。地球人に生まれていれば、ウルトラの戦士であることを隠し通す必要もなく、UGMの一隊員として80と共に心置きなく戦えたことでしょう。
なまじ超人的な能力を持っているが故の苦悩が描かれていた話でもありました。
次回は遂に80最終回!ラスボスであるマーゴドン登場!でも次回予告のナレーションで死滅!…え?(汗。