ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(再放送) 第10話「夏、はじまる」
問)虹ヶ咲のウエハースを探しているのに、並んでいるのがジョジョのウエハースばかりだった時の私の気持ちを答えよ。
一向に見つからないウエハースの話はさておいて、テストが終わった同好会はライブに備えて合宿!「出発です!」でウインクするせつ菜が超可愛い。が、合宿ではあるものの、誰かが別荘を持っているわけでもなく、学校の施設に泊まり込むことに。虹ヶ咲学園に無い施設を知りたい。
まずはみんなでお料理。彼方ちゃんがピザ、エマが野菜、愛さんが肉、かすみんがデザートとそれぞれ役割分担がなされていました。虹ヶ咲の10人の中だとこの4人が特に料理得意組なんですかね。実際、そんなイメージはあります。
そんな中で一人紫色の何かを作っているせつ菜。きっと役割分担する際に「任せてください!」とか自信満々で言ったんだろうなぁ…せつ菜の両親は何故彼女の料理スキルを厳しく指導しなかったのか…何をもってして「自信作」なのか…鮮やかな料理のど真ん中で異彩を放ちまくってる紫色の液体に何故誰もツッコミを入れないのか…と思っていたら、何と彼方ちゃんが味を調整してくれていました。彼方ちゃんマジ天使。でも、これでせつ菜が自信を持ってしまったとしたら、それはそれで二重の意味でマズい方向に進むのでは…と(汗。
彼方ちゃんの料理上手は疑う余地も無いのですが、そんな彼方ちゃんでも果林先輩とエマがピザを食べるシーンでは胸の前で手を合わせて祈るようにしている様が可愛らしく、美味しいと言われた後は「でしょでしょ♪」と生地から作ったことを自慢げに、それでいて安心した表情で話すのが印象的です。後の鬼ごっこでも侑ちゃんを捕まえた時の「つかまえたよー♪」も超可愛い。
夜は1年生組によるサプライズ!かと思いきや3年生組の逆サプライズ!そして2年生組に叱られる上級生と下級生(笑。この時のせつ菜と菜々の中間っぽい感じのせつ菜の雰囲気も良いなぁ。あと、1年生組のサプライズに一枚嚙む羽目になった愛さんが、怒られる側ではなく仲裁役になっていたのが気になりました。騒ぎの張本人は1年生と3年生たちでしたし、愛さんは頼まれて電気を消しただけ、ということで軽いお咎めだけで済んだのかもしれません。それでいて一枚噛んでしまったのは事実でしたから、仲裁に入ってくれる優しい愛さん好き。あと髪降ろした愛さんも好き。
夜は枕投げ大会(中止)、翌日はランニングがいつの間にやら鬼ごっこになり、汗をかいたらみんなでプール。何だかんだでちゃっかり水着を持ってきているあたり、せつ菜も合宿で多少は遊びたい気持ちもあったんでしょうね。その夜の枕投げ大会にはやる気満々でしたし、締めるところはきっちり締めつつ、ノリが良いのが魅力だと思います。
そんな楽しい出来事の一方で、侑ちゃんはせつ菜との会話や動画サイトでのスクールアイドル人気、そしてこれまでを振り返る中で一大イベントである「スクールアイドルフェスティバル」を思いつくことに。
きっかけの一つである、侑ちゃんとせつ菜の音楽室での会話シーンにおいては、せつ菜から侑ちゃんに対して「私の大好きを受け止めてくれて、ありがとう」と、せつ菜にしては珍しく敬語を用いない感謝の言葉が告げられていました。敢えて敬語を使わないことで、スクールアイドルの優木せつ菜でも、生徒会長の中川菜々でもなく、大好きを叫びたい一人の女の子としての素直な感謝の気持ちが伝えられている感じがして凄く良かったです。
また、侑ちゃんの大好きを応援する約束も交わされていましたが、これが最終回のあの曲に生きていたんだなぁ…と。
スクールアイドルを大好きな、スクールアイドルもファンもみんなで楽しむお祭りイベントの開催に向けて動き出した虹ヶ咲メンバー。いよいよクライマックスです!
…とまぁ、基本的には賑やかな合宿風景と新たな決意が描かれた第10話ですが、一方で歩夢に関しては不穏な気配が漂っています。
これまでにも何度か侑ちゃんが他のスクールアイドルに興味を持っていることに驚いたりしていた歩夢ですが、今回は特にそれが顕著。侑ちゃんを探しに行った際に、うっかり転んだせつ菜を侑ちゃんが支えたのを目撃したシーンにおける、か細い「えぇ…」と何が起こっているのか理解できない、理解したくないといった感じの表情は非常に印象的でした。
確かにせつ菜が転ぶ瞬間を見てはいないものの「そんなにショックを受けるシーンか、これ?」と思ったのですが、ずっと一緒だった歩夢にしてみれば、侑ちゃんが自分の知らない思い出を作っていくことが怖かったのかもしれません。だからヤンデレとかそういう類のものではなく、変わっていくこと、知らないことが増えていくことへの不安が歩夢をあんな表情にさせていたのでしょう。
で、その後部屋に帰ってせつ菜が説教している間もずっと虚無の表情で、眠りに就く時もじっと侑ちゃんを見つめていたり…まぁ、これはヤンデレと言われてもしょうがない気はしないでもないです(汗。
実際はヤンデレでもないし、包丁持ってないし、空っぽの鍋かき回したりする系のヒロインでは無いのですが、今回や次回、次々回の一部を切り取れば勘違いされそうな部分は少なからずあるよなぁ…と。次々回冒頭で前夜のことを無かったことにしたうえでがっちり腕を組むのは正直ちょっと怖かったですし(汗。
スクールアイドルフェスティバルを発案した際も、歩夢は侑ちゃんとせつ菜が通じ合っている様を見て疎外感を覚えているように見えました。ずっと一緒だった侑ちゃんが、自分の知らないところで変わっていく。一緒にいられなくなるかもしれない。そういった不安や恐怖が積もりに積もった結果の衝撃の次回、そして感動の次々回。それらが全て合わさってようやく「上原歩夢」回が完結し、そして始まったと言えると思います。なので一部分だけを切り取らずに、全て見たうえで歩夢を好きになって欲しいなと思いつつ、また次回。結末知っててもハラハラしますね(笑。
問)虹ヶ咲のウエハースを探しているのに、並んでいるのがジョジョのウエハースばかりだった時の私の気持ちを答えよ。
一向に見つからないウエハースの話はさておいて、テストが終わった同好会はライブに備えて合宿!「出発です!」でウインクするせつ菜が超可愛い。が、合宿ではあるものの、誰かが別荘を持っているわけでもなく、学校の施設に泊まり込むことに。虹ヶ咲学園に無い施設を知りたい。
まずはみんなでお料理。彼方ちゃんがピザ、エマが野菜、愛さんが肉、かすみんがデザートとそれぞれ役割分担がなされていました。虹ヶ咲の10人の中だとこの4人が特に料理得意組なんですかね。実際、そんなイメージはあります。
そんな中で一人紫色の何かを作っているせつ菜。きっと役割分担する際に「任せてください!」とか自信満々で言ったんだろうなぁ…せつ菜の両親は何故彼女の料理スキルを厳しく指導しなかったのか…何をもってして「自信作」なのか…鮮やかな料理のど真ん中で異彩を放ちまくってる紫色の液体に何故誰もツッコミを入れないのか…と思っていたら、何と彼方ちゃんが味を調整してくれていました。彼方ちゃんマジ天使。でも、これでせつ菜が自信を持ってしまったとしたら、それはそれで二重の意味でマズい方向に進むのでは…と(汗。
彼方ちゃんの料理上手は疑う余地も無いのですが、そんな彼方ちゃんでも果林先輩とエマがピザを食べるシーンでは胸の前で手を合わせて祈るようにしている様が可愛らしく、美味しいと言われた後は「でしょでしょ♪」と生地から作ったことを自慢げに、それでいて安心した表情で話すのが印象的です。後の鬼ごっこでも侑ちゃんを捕まえた時の「つかまえたよー♪」も超可愛い。
夜は1年生組によるサプライズ!かと思いきや3年生組の逆サプライズ!そして2年生組に叱られる上級生と下級生(笑。この時のせつ菜と菜々の中間っぽい感じのせつ菜の雰囲気も良いなぁ。あと、1年生組のサプライズに一枚嚙む羽目になった愛さんが、怒られる側ではなく仲裁役になっていたのが気になりました。騒ぎの張本人は1年生と3年生たちでしたし、愛さんは頼まれて電気を消しただけ、ということで軽いお咎めだけで済んだのかもしれません。それでいて一枚噛んでしまったのは事実でしたから、仲裁に入ってくれる優しい愛さん好き。あと髪降ろした愛さんも好き。
夜は枕投げ大会(中止)、翌日はランニングがいつの間にやら鬼ごっこになり、汗をかいたらみんなでプール。何だかんだでちゃっかり水着を持ってきているあたり、せつ菜も合宿で多少は遊びたい気持ちもあったんでしょうね。その夜の枕投げ大会にはやる気満々でしたし、締めるところはきっちり締めつつ、ノリが良いのが魅力だと思います。
そんな楽しい出来事の一方で、侑ちゃんはせつ菜との会話や動画サイトでのスクールアイドル人気、そしてこれまでを振り返る中で一大イベントである「スクールアイドルフェスティバル」を思いつくことに。
きっかけの一つである、侑ちゃんとせつ菜の音楽室での会話シーンにおいては、せつ菜から侑ちゃんに対して「私の大好きを受け止めてくれて、ありがとう」と、せつ菜にしては珍しく敬語を用いない感謝の言葉が告げられていました。敢えて敬語を使わないことで、スクールアイドルの優木せつ菜でも、生徒会長の中川菜々でもなく、大好きを叫びたい一人の女の子としての素直な感謝の気持ちが伝えられている感じがして凄く良かったです。
また、侑ちゃんの大好きを応援する約束も交わされていましたが、これが最終回のあの曲に生きていたんだなぁ…と。
スクールアイドルを大好きな、スクールアイドルもファンもみんなで楽しむお祭りイベントの開催に向けて動き出した虹ヶ咲メンバー。いよいよクライマックスです!
…とまぁ、基本的には賑やかな合宿風景と新たな決意が描かれた第10話ですが、一方で歩夢に関しては不穏な気配が漂っています。
これまでにも何度か侑ちゃんが他のスクールアイドルに興味を持っていることに驚いたりしていた歩夢ですが、今回は特にそれが顕著。侑ちゃんを探しに行った際に、うっかり転んだせつ菜を侑ちゃんが支えたのを目撃したシーンにおける、か細い「えぇ…」と何が起こっているのか理解できない、理解したくないといった感じの表情は非常に印象的でした。
確かにせつ菜が転ぶ瞬間を見てはいないものの「そんなにショックを受けるシーンか、これ?」と思ったのですが、ずっと一緒だった歩夢にしてみれば、侑ちゃんが自分の知らない思い出を作っていくことが怖かったのかもしれません。だからヤンデレとかそういう類のものではなく、変わっていくこと、知らないことが増えていくことへの不安が歩夢をあんな表情にさせていたのでしょう。
で、その後部屋に帰ってせつ菜が説教している間もずっと虚無の表情で、眠りに就く時もじっと侑ちゃんを見つめていたり…まぁ、これはヤンデレと言われてもしょうがない気はしないでもないです(汗。
実際はヤンデレでもないし、包丁持ってないし、空っぽの鍋かき回したりする系のヒロインでは無いのですが、今回や次回、次々回の一部を切り取れば勘違いされそうな部分は少なからずあるよなぁ…と。次々回冒頭で前夜のことを無かったことにしたうえでがっちり腕を組むのは正直ちょっと怖かったですし(汗。
スクールアイドルフェスティバルを発案した際も、歩夢は侑ちゃんとせつ菜が通じ合っている様を見て疎外感を覚えているように見えました。ずっと一緒だった侑ちゃんが、自分の知らないところで変わっていく。一緒にいられなくなるかもしれない。そういった不安や恐怖が積もりに積もった結果の衝撃の次回、そして感動の次々回。それらが全て合わさってようやく「上原歩夢」回が完結し、そして始まったと言えると思います。なので一部分だけを切り取らずに、全て見たうえで歩夢を好きになって欲しいなと思いつつ、また次回。結末知っててもハラハラしますね(笑。