ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 第9話

2021-03-11 07:57:52 | テレビ・映画・ドラマ
ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 第9話

 空が風雅をふとした瞬間に「父ちゃん」と呼んでしまうほど懐いていたり、碧と風雅の関係に変化があったり、漱石のニューヨーク行きが決まったりする今回は…今回は…何なんでしょうね?(汗。

 単に私がタイトルである「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」に引っ張られ過ぎているせい、というのもあると思いますが、正直当初思っていた作品とはだいぶ違う方向に進んできたなーと感じています。
 1話時点では「オタクの女の子が母親と同じ人を好きになってしまい、そこに光やゴンちゃん、漱石らが加わってのドタバタコメディ!」と想像していたのですが、最近では碧と空の血が繋がっていなかったことに端を発して、互いが互いにとってどういう存在かを見つめ直すという話が中心になっていると感じます。それ以前にも碧がゴンちゃんに告白っぽいことをするなど、そういった趣旨の話はありましたが、最近は特に顕著だなと。

 決して悪くもつまらなくも無いのですが、「この作品にそういうの期待してなかった」感が強いため、あまり興味が湧きません。
 空には親子関係以上に恋愛関係、光への想いと渉への想いで悩んで欲しかったです。そういったところに一切気づかず、彼氏であるはずの渉先生よりも一番の相談相手が光であるが故の「彼氏が出来ない!!」というところに落ち着くのかなと思いつつ、それだと弱い気がしてなりません。最終回で納得するのかもしれませんが、最近は「この作品は何でこのタイトルなんだろうか」という疑問がついて回っています。

 今回空が「父ちゃん」と何気なく口走ったシーンは印象に残りましたし、漱石が碧を励ます際に「時代遅れ」という批評を上手いこと解釈していたなーと感心こそしましたが、そこぐらいかなぁ…と。

 とりあえず次回最終回。この作品が何をどうしたかったのか、見届けたいと思います。
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相棒19 第19話「暗殺者への招待」

2021-03-11 07:20:54 | 相棒シリーズ
相棒19 第19話「暗殺者への招待」

 シーズン序盤を騒がせたVR上の仮想国家「ネオ・ジパング」を管理する加西に再び迫る物語。罪から逃れた加西は更に根回しを行った結果、出雲を銃撃した張本人である朱音静は供述を翻し、そもそも加西が関与していなかったことになってしまうなど、やりたい放題。

 今回は前篇ということもあり、如何にして現状に至ったかが説明されていましたが、その分ちょっと退屈ではありました。そもそもこの事件に関しては1・2話の時点であまり興味を魅かれなかったのもあって、計4話も費やさなければならないほどの事件か?という気持ちが強いです。
 加西を狙う暗殺者とは誰なのか?やたらと挑発的な弁護士は何を企んでいるのか?という謎や、鶴田内閣官房長官ら大物の登場こそ描かれていたものの、そんなにハラハラもドキドキもしない展開でした。色々な手続きを考えると1から3話で連続して描くことが難しい話だとは思いますが、最終回拡大スペシャルとかでビシッと決着をつけても良かったんじゃないかなと思ってしまいます。

 加西を狙う暗殺者やら、パソコンにハッキングをしかけた人物については、どうにも特命係や青木が一枚噛んでそうな気がしてなりませんが、果たして。ともあれ次回でシーズン19最終回。
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