ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 第10話(最終回)
何とも最終回らしくない最終回でした。明確に誰かと恋愛関係になるのではなく、愛の言葉を口に出したりはしないけれども、互いに互いを深く思いあっており、これからもそんな日々が続いていく…といったことを予感させるラスト。告白もしないから、彼氏にも彼女にもならない。故に「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」ってことなのかな。
…何というか、淡々とした盛り上がりの無い最終回でした。敢えて告白しない関係性もアリかもしれませんが、告白という一大イベントが無いまま終わったことには肩透かしを食らった感じです。
全話見た感想ですが、出だしは悪くなかったものの、段々と失速していった感じが否めません。全話通して何を描きたかったのかも分かりませんでした。血ではなく心で繋がっている、彼氏彼女じゃなくても心は通じ合える、変わるものもあれば変わらないものもあるとか、そんなことでしょうか。
結局のところ関係が大きく変わったのは沙織と俊一郎だけで、他は落ち着くところに落ち着いたといった印象を受けます。特に空については渉先生をあまりにも置いてけぼりにしすぎていたので、そりゃそうなるよなと。序盤こそ中心的な人物だったものの、空の出自にまつわる話が展開し始めてからは蚊帳の外で、昔の想い人の話も「SNSで友達申請が来たっぽい」という雑に終わらせられて…渉先生は何のために出てきたのか…
やはり分岐点は空の出自ですかね。空の出自は中盤の根幹を担ってはいたものの、あれから話が方向転換していった印象を受けました。血は繋がっていなくても心は繋がっているということを描くうえでは必要な話だったように思えますが、正直本作にそういった話は期待していなかったので、いきなりそんな話をされましても…と面食らったところが大きいです。
渉先生の想い人が現われる、光がオタクだということがバレる、色々と問題抱えてそうな光の実家に行くなど、ドタバタしそうな要素はあったのですが、そういったことが描かれることは無く。期待していたものとはだいぶ違った作品となりました。良いこと言ってるのは分かるんですけどね…そういうのを聞きたくて見始めたわけじゃなかったので…
ともあれ、ありがとうございました。
何とも最終回らしくない最終回でした。明確に誰かと恋愛関係になるのではなく、愛の言葉を口に出したりはしないけれども、互いに互いを深く思いあっており、これからもそんな日々が続いていく…といったことを予感させるラスト。告白もしないから、彼氏にも彼女にもならない。故に「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」ってことなのかな。
…何というか、淡々とした盛り上がりの無い最終回でした。敢えて告白しない関係性もアリかもしれませんが、告白という一大イベントが無いまま終わったことには肩透かしを食らった感じです。
全話見た感想ですが、出だしは悪くなかったものの、段々と失速していった感じが否めません。全話通して何を描きたかったのかも分かりませんでした。血ではなく心で繋がっている、彼氏彼女じゃなくても心は通じ合える、変わるものもあれば変わらないものもあるとか、そんなことでしょうか。
結局のところ関係が大きく変わったのは沙織と俊一郎だけで、他は落ち着くところに落ち着いたといった印象を受けます。特に空については渉先生をあまりにも置いてけぼりにしすぎていたので、そりゃそうなるよなと。序盤こそ中心的な人物だったものの、空の出自にまつわる話が展開し始めてからは蚊帳の外で、昔の想い人の話も「SNSで友達申請が来たっぽい」という雑に終わらせられて…渉先生は何のために出てきたのか…
やはり分岐点は空の出自ですかね。空の出自は中盤の根幹を担ってはいたものの、あれから話が方向転換していった印象を受けました。血は繋がっていなくても心は繋がっているということを描くうえでは必要な話だったように思えますが、正直本作にそういった話は期待していなかったので、いきなりそんな話をされましても…と面食らったところが大きいです。
渉先生の想い人が現われる、光がオタクだということがバレる、色々と問題抱えてそうな光の実家に行くなど、ドタバタしそうな要素はあったのですが、そういったことが描かれることは無く。期待していたものとはだいぶ違った作品となりました。良いこと言ってるのは分かるんですけどね…そういうのを聞きたくて見始めたわけじゃなかったので…
ともあれ、ありがとうございました。