仮面ライダー剣 第48話
前回橘さんが命がけでギラファアンデッドを封印した結果、無数のダークローチが際限なく出現し、人々はパニックに。剣崎と睦月はたった2人でダークローチを撃退し続けたようですが、一個体の強さはさほどでは無いにしても昼夜問わず、物量で攻め込んでくるダークローチを前にさすがの剣崎たちも疲労困憊。仮にここに橘さんや始が加わったとしても、たった4人で、人類を滅ぼさんとするダークローチを相手し続けるのは無理だったでしょうね…それでも諦めて戦いを辞めるわけにもいかない泥沼の状態が続いていました。
剣崎は「リモートでアンデッドを解放すればいいのでは」と考えましたが、既にバトルファイトが決しているためリモートは使用不可。じゃあギラファアンデッドを封印する前に、嶋さんかタイガーアンデッドを解放していればどうなったかというのも気になるところですが、永遠に終わらないバトルファイトの宿命を始と解放されたアンデッドに押しつけて自分たちは平和を満喫する…という気持ちになれたかどうか。
加えて、リモートで解放されたアンデッドがバトルファイト的にどういう扱いなのかもわかりません。敗者復活なのか、はたまた解放した本人の戦力にカウントされるだけで復活扱いにはならないのか。ルールの分からないバトルというのはやりづらいものですね。
いつ終わるとも知れない戦いに向かおうとする睦月に、望美は「行かないで」と声をかけた後、ハッとした表情で口元を抑えていました。睦月の帰りを信じ続けた強い子だなと思っていましたが、大事な人が肉体も精神もすり減らしていくのを黙って見ていることも出来なかったのでしょう。加えていつ怪物に襲われるか分からないという不安もある。「行かないで」と言っても睦月が行くことは分かっていたし、睦月を迷わせてしまうことが分かっていたけれども、口に出さずにはいられなかった…望美がこれまで抑えていた不安や寂しさが、ここに至ってつい口に出てきた、という感じで印象的なシーンでした。
望美のもとに帰ると約束した睦月は、相川始=ジョーカーの封印を決意。しかし戦いの最中において天音ちゃんたちの話題を出すなど、彼なりに最後の最後まで始を信じて封印しない道を模索していたようにも思えます。本当、ここ数話でめちゃくちゃ頼もしくなりましたね、睦月…ですが、ダークローチの生成は始にすらどうにもできない現象。目の前のダークローチを従えることは出来ても、既に無数に存在するダークローチ全てを、常に支配下に置き続けることなど出来はしないでしょう。その間に始の精神が壊れてしまいそうです。
橘さんは行方不明、睦月は負傷、始は本能に逆らえない。残る仮面ライダーは剣崎ただ一人。始を封印するしかないと思われるこの状況下において、一筋の光を見出した剣崎の作戦とは一体何か!…まぁ、ジオウの件もありましたし、知ってはいますが、こういう流れで決断したのか…
次回、遂に最終回!
前回橘さんが命がけでギラファアンデッドを封印した結果、無数のダークローチが際限なく出現し、人々はパニックに。剣崎と睦月はたった2人でダークローチを撃退し続けたようですが、一個体の強さはさほどでは無いにしても昼夜問わず、物量で攻め込んでくるダークローチを前にさすがの剣崎たちも疲労困憊。仮にここに橘さんや始が加わったとしても、たった4人で、人類を滅ぼさんとするダークローチを相手し続けるのは無理だったでしょうね…それでも諦めて戦いを辞めるわけにもいかない泥沼の状態が続いていました。
剣崎は「リモートでアンデッドを解放すればいいのでは」と考えましたが、既にバトルファイトが決しているためリモートは使用不可。じゃあギラファアンデッドを封印する前に、嶋さんかタイガーアンデッドを解放していればどうなったかというのも気になるところですが、永遠に終わらないバトルファイトの宿命を始と解放されたアンデッドに押しつけて自分たちは平和を満喫する…という気持ちになれたかどうか。
加えて、リモートで解放されたアンデッドがバトルファイト的にどういう扱いなのかもわかりません。敗者復活なのか、はたまた解放した本人の戦力にカウントされるだけで復活扱いにはならないのか。ルールの分からないバトルというのはやりづらいものですね。
いつ終わるとも知れない戦いに向かおうとする睦月に、望美は「行かないで」と声をかけた後、ハッとした表情で口元を抑えていました。睦月の帰りを信じ続けた強い子だなと思っていましたが、大事な人が肉体も精神もすり減らしていくのを黙って見ていることも出来なかったのでしょう。加えていつ怪物に襲われるか分からないという不安もある。「行かないで」と言っても睦月が行くことは分かっていたし、睦月を迷わせてしまうことが分かっていたけれども、口に出さずにはいられなかった…望美がこれまで抑えていた不安や寂しさが、ここに至ってつい口に出てきた、という感じで印象的なシーンでした。
望美のもとに帰ると約束した睦月は、相川始=ジョーカーの封印を決意。しかし戦いの最中において天音ちゃんたちの話題を出すなど、彼なりに最後の最後まで始を信じて封印しない道を模索していたようにも思えます。本当、ここ数話でめちゃくちゃ頼もしくなりましたね、睦月…ですが、ダークローチの生成は始にすらどうにもできない現象。目の前のダークローチを従えることは出来ても、既に無数に存在するダークローチ全てを、常に支配下に置き続けることなど出来はしないでしょう。その間に始の精神が壊れてしまいそうです。
橘さんは行方不明、睦月は負傷、始は本能に逆らえない。残る仮面ライダーは剣崎ただ一人。始を封印するしかないと思われるこの状況下において、一筋の光を見出した剣崎の作戦とは一体何か!…まぁ、ジオウの件もありましたし、知ってはいますが、こういう流れで決断したのか…
次回、遂に最終回!