ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第21話「ごくラーメンどう」

2022-07-24 10:08:51 | 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第21話「ごくラーメンどう」

 はるかは震え声の天才だと思う(映画を見た後の感想)。

 さて、先代サルブラザー・白井と邂逅した真一。「先代と出会う」となると、普通は先代に戦い方や心構えを教わりそうなものですが、今回は立場が逆。実はこれまでに5,000人もの人々が力を得ながらも、ヒトツ鬼と戦って「ドンブラザーズ」として認められる前に脱落している事実が判明。白井もその一人であり「何故力を得たのに危険なモンスターと戦わなければならないのか。何故無償で戦えるのか」と真一に問いかける側でした。
 しかも白井が行ったことといえばくだらないことばかり。そりゃ松井組の人たちも怒るってもんですよ……

 思えば、これまで真一はちょくちょくサルブラザーの力を人助けに使っていました。それがここで活きてくるとは思いませんでしたし、彼の空想の力が欲望を捨てる、即ちヒトツ鬼にならないための助けになろうとは。
 真一は何故戦えるのか。その答えは……それも空想、想像するべきなのでしょうね。仮に答えを知ったところで、白井が納得する答えとは限りませんし。考えて、想像したその先にこそ、白井が求める答えがあるのでしょう。

 今回登場したヒトツ鬼は侍鬼。「侍戦隊シンケンジャー」に倣い、顔に「死」、更には胸に「邪」の文字があるヒトツ鬼ですね。どことなくシンケンジャーのラスボス・血祭ドウコクを彷彿とさせます。シンケンジャーが選ばれたのは、「空想」を悪くいえば「嘘」になりますし、終盤衝撃の真実を伝えられた家臣たちが、思い悩みながらも「答え」を出したからかな?と思いましたが、公式サイトを見てみると…あ、そういうシンプルな理由でしたか(汗。

 一方ではるかはソノザに捕まり漫画を描かされる羽目になり、次回は因縁深い椎名ナオキも登場。劇場版ともそこそこリンクしていますが、見ていなくてもさほど問題ないレベルかと。


 また、今回は終始闇堕ちしていたジロウは、徐々に自我らしきものが芽生え始めているドンムラサメの哀しみを感じ取っていました。単なる危なっかしい人格かと思いましたが、相手の感情を察したりと、意外と聡い人格なのかもしれませんね。でも、ドンムラサメが自我を持つに至った過程が少々謎なような…
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仮面ライダーリバイス 第45話「終わらぬ悪夢、守る者と守られる者」

2022-07-24 09:36:28 | 仮面ライダーリバイス
仮面ライダーリバイス 第45話「終わらぬ悪夢、守る者と守られる者」

 バトルファミリアは良いぞ……感想は別に書きますが、色々と見たいものが詰まっている映画でした。でも仮面ライダー五十嵐は……もうちょっと頑張って?あれだけCMで盛り上げてるのに、あの活躍はなぁ……

 さて本編。ギフを封印するという選択は正しかったのかと思い悩む一輝。その不安は的中し、オルテカを包んでいた繭は小さな虫となって彼から分離。街の人々に寄生し、ヘルギフテリアンなどを生み出す事態に発展。更にバイスはギフから執拗に語りかけられ、遂には……
 といった流れの本編ですが、いやー大二と争わないだけで、随分物語がスッキリして見やすいですね(苦笑。ウィークエンドやフェニックス、ベイル、真澄や赤石といった登場人物が減ったことや、今回が「何か虫出た!ギフテリアンも出てきた!ギフも出た!戦う!」とシンプルな流れだったこともあるとは思いますが……でも、シンプル過ぎて物足りなさも感じるという(汗。

 そんな中、「誰だって、本当は守る側でいたいんだ」と、玉置をフォローするヒロミさん、良いっすねぇ…残る、残らざるを得ない辛さを誰よりも深く感じているでしょうし、玉置の師としてこれ以上ない適任です。もっと早く戻ってきてくれればと思わずにはいられません。にしても、この流れ。玉置もいよいよ……?

 一方ラブコフの背中に何やら線が。あれはラブコフが脱皮・成長する証のように思えます。今のラブコフは、いわば兄2人に守られていた頃のさくらそのもの。彼女の悪魔であれば、守られているだけではいたくない!と思っても当然でしょう。一輝、大二に続き、さくらも悪魔との関係を見直すことで、次回のパワーアップに繋がるのでしょう。

 そんなこんなでまた次回。ところでホーリーライブはもう用済みですか…?
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デリシャスパーティ♡プリキュア 第20話「あまねのマナーレッスン!憧れのレストラン」

2022-07-24 09:00:15 | デリシャスパーティ♡プリキュア
デリシャスパーティ♡プリキュア 第20話「あまねのマナーレッスン!憧れのレストラン」

 「えー!?そんなに借りるの!?」マリちゃんに驚愕したゆいの顔、好き。

 さて、ここねちゃんの両親が営むレストランに招かれた一同。が、あまねはゆいとらんの食欲を目の当たりにし、彼女たちにマナーを教えなければと意気込み始め……一方で慣れているここねちゃんは心配していない、というかあまり気にしていないという差も面白いですね。
 というわけで、あまねによるマナーレッスンが始まりましたが、ゆいとらんは不正解の連続で、食事に不安がよぎることに。そんな中、マナーは笑顔のため、思いやりこそマナーだと、両親からの教えを伝えるここねちゃん。

 マナーを「こうしなければならない」「あれをしてはいけない」という「守らなければ怒られるもの」とプレッシャーをかけるのではなく、「食事を楽しむためのもの」として教える……と。折角美味しいものを食べるんだから、楽しい方が良いに決まってます。じゃあ楽しむためにはどうしたら良いのか?をマナーを通して伝える……良いなぁ、この考え方。教え方ひとつで受け取り方もだいぶ変わりますね。

 一向はおめかししてレストランへ。この時の衣装は、どこかプリキュアに変身する直前の衣装に似ていたようにも思えます。
 戦闘後、ゆいの和っぽいドレス姿に見惚れる拓海、良いなぁ!ダンスシーンで照れる拓海も良いですね……最近は割と控えめだったので、久々にこの2人の関係が描写されるのは嬉しいです。今のところは発展の兆しは無いですが、ゆい側が意識し始めるのはいつになるのやら。

 食事に限らず、思いやりの心は大切。ここねちゃんとあまねの仲が一層親密になったところで、また次回。ゆいとここねちゃんのやり取りも好きですが、クールな2人の関係性も好きです。次回はあまねとらんのお話。それにしても、あまね兄2人、本当出番多いっすね…
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