ひびレビ

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あの頃「ONE PIECE」 空島編まで

2022-07-12 07:24:23 | 本・音楽
 漫画「ONE PIECE」のワノ国編も決着し、いよいよ物語も佳境!というこのタイミングで、原作92巻までが順次無料で読めるキャンペーンが行われています。先日まで開催されていた第1弾は空島編まで、現在開催中の第2弾は頂上戦争編までが無料で読めるとのこと。ちょうど実家で原作を読み直していたので、これはいい機会と思い、早速読み直しました。

 ……「東の海」の物語がもう90巻以上前、900話以上前ってマジかー…そっかー…怖いわー……(汗。あの頃はバギーとシャンクスが乗っている船の船長が誰か、なんて気にしたことも無かったですねぇ…というか、序盤は次から次へと仲間が加入してたんだな…
 そこからクロコダイル率いるバロック・ワークス社との戦い、巨人島、ドラム島、七段変形面白トナカイを経て遂にアラバスタに上陸。二度の敗北を経てのクロコダイルとの最終決戦、まさかのロビン加入からのジャヤ、空島編へと突入……いやーどれもこれも本当に懐かしいですね。

 映画第1弾で本作に初めて触れ、アニメはアーロン編から見始めて、原作に追いついたのがアラバスタ編の頃。なので、アラバスタ前後が100巻を超える本作の中で一番印象に残っています。人づてに聞いたルフィの敗北は、今でも聞かされた時の状況を覚えているほどにショックな出来事でした。この時は「ルフィが負けるなんて!」と素直に驚いていましたが、昨今カイドウに何度も敗北するさまを見た時は「まだ終わらないのか」と感じてしまいました(苦笑。そこからのアレは予想外にも程があり、何が何やらでした……
 アラバスタといえば、ウソップ&チョッパー、ゾロの戦いも印象的でした。ボロボロになりながらも、ルフィの夢を笑われたウソップが立ち上がるシーンや、満を持しての角強化お披露目、そして見開き「獅子歌々」のカッコよさたるや!
 また、アニメではサンジVSボンクレー戦における、サンジの技名連呼のほか、ルフィVSクロコダイルの最終決戦時のBGMが印象的です。


 で、そこからのジャヤを経ての空島編。個人的に空島に至るまでのジャヤの雰囲気が割と好きなんですよ。長らく続いてきたアラバスタ編とは一線を画し、新たな物語が始まったことを感じさせるあの独特の空気感。空島から帰ってきた後のデービーバックファイトもそうですが、期待と不安の新章開幕!といった感じの空気が凄く好きです。
 空島編は、個人的にサブタイトルが好みなんですよね。「夜明曲」や「聖譚曲」。あと「あふことは片割れ月の雲隠れ」とか。
 あとはゾロとロビンの距離感も結構好きでした。ルフィたちがあっさりロビンの加入を受け入れている一方で、一応の警戒は怠らないものの、方向音痴故にいまいち締まらないゾロ。そんな彼が、エネルの雷を食らったロビンを、刀を手にしたまま抱きかかえるシーン!あそこが本当にかっこよくて、かっこよくて……


 といった感じで、思い返せばアラバスタ以外でも色々出てくる「ONE PIECE」。続く「ウォーターセブン」編も色々衝撃的でしたね……パウリーが船大工になると思っていた時期が私にもありました。 
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