ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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戦姫絶唱シンフォギアGX 第11話「へいき、へっちゃら」

2015-09-24 07:05:07 | 2015年アニメ
戦姫絶唱シンフォギアGX 第11話「へいき、へっちゃら」

 
 何!?空が割れたらバキシムが出てくるのではないのか!?

 遂に披露された「リトル・ミラクル」。やはり「へいき、へっちゃら」は響が洸から知らぬ間に受け継いでいた思いと言葉でした。調理器具で怪我をする、というのはGXでも響が経験していましたね。受け継いだ時から大分経過し、言った側と受け取った側で捉えかたの違いはあったものの、ようやく和解への一歩を踏み出すこととなりました。「なけなしの勇気だって勇気」。その歌詞どおり、ほんの小さな勇気だって、状況を打開する切り札になりえます。今回洸が逃げるふりをしつつ響からキャロルを遠ざけるだけでなく、それに紛れてギアペンダントを拾い、更にそれ以前に石を何度も投げつけることでキャロルを油断させるという見事な策を披露してくれました。さすが響の父。戦闘センスもあるようです(笑。

 キャロルに一発かまして装者勢ぞろいで逆転!かと思いきや、遂にキャロルが歌を解放!キャロル役の水瀬いのりさんというと、ごちうさのチノのイメージが強かったのですが、今回の絶唱はチノを演じていた方とは思えないくらいカッコよくて素敵な歌に仕上がっていました。「ジェノサイド」や「愛など~」のあたりが特に好きです。やっぱり声優さんってすげぇなぁ・・・と、改めて感じた今日この頃。

 ウェル博士の英雄論は託されたものを「なんか」と切り捨てた部分をのぞけば、意外と悪くないことを言ってるように聞こえるから困ります(苦笑。まぁそんな英雄が必要の無い世界を作ろうとするのが響たちですから、相容れないのでしょうけどもね。一応キャロルにより始末されていましたが、あの博士、始末しないと絶対這い上がってくるって・・・(汗。

 いよいよクライマックスが近いGX。ナスターシャっぽい人も登場したりとまだまだ動きそうなので楽しみです。
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シルバー+αウィーク

2015-09-23 07:06:16 | 日々の生活
 ここ最近の連休をシルバーウィークというそうで。〇〇男子とかもそうですが、いつの間にやら知らない名称がついているものが多い気が・・・敬老の日も含まれているからシルバーなんですかね。でも敬老の日や体育の日、成人の日など毎年変わる祝日は、イマイチ「今日は〇〇の日だ」と認識しづらくなったと思います。連休もいいけど、週の半ばに1日だけ休みがあるというのもありがたいものです。きちんと決めてくれた方が認識しやすいとは思います。

 それはそれとして、連休はまったりと過ごしていました。もちろん、シルバーウィークの名に恥じないよう、しっかりとガンプラマーカーをシルバーを塗って過ごしてました!・・・よし、何も問題は無いな!(汗。
 シルバー以外にもブラックやグレーで白くなった部分を消したり、ゴールドで塗ったりしていたら、あっという間に時間が流れていました。おかげで感想を書こうと思っていた作品が未だ書けずじまいだったり、ミニプラを作ったけどすっかり撮影を後回しにしていたり・・・今日明日中には何とかします(汗。

 ガンプラ作りは部屋の整頓も兼ねていたわけで、ただ遊んでばかりだったわけではありません。まぁ作ったら作ったで、ゲートの一部があちこちに飛んで掃除の手間が増えましたが(苦笑。届いてからしばらく作れずじまいだったものもあったので、そちらは3体ほどまとめて撮影しようかなーと。

 連休中に実家に帰ったのですが、その時には小屋の本棚を整理しました。改めて箱から出して並べてみると、結構な数があるなぁ・・・これで売った本も加えていたら棚が足りませんでした。何冊か売ろうかと思ったものの、いつか読むかも、と思うとなかなか売れない。でもそのいつかは多分やってこないから、結局売りに出した方が新しい持ち主に読んでもらえるとは思う。けれどもその本を買った時の思い出もあるっちゃあるから売れず・・・こうして物が溜まるんだなぁと感じました(苦笑。

 そんなこんなで整理をしていたら終わったシルバー+αウィーク。これで新しい本を心置きなく買えます!・・・無限ループって(略。
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「ガッチャマン(映画)」を見て

2015-09-22 08:50:14 | テレビ・映画・ドラマ
2013年の映画「ガッチャマン」を見ました。

 21世紀初頭、突如として「ギャラクター」という謎の侵略者が出現した。シールドによってあらゆる攻撃は阻まれ、人類は限られた地域でのみの生存を許され、絶滅を待つばかりだった。だが石と呼ばれる不思議な結晶体を操れる適合者たちが現れた。
 後に適合者である健たちは現代の忍者「ガッチャマン」と呼ばれ、5人の若者たちはベルクカッツェ率いるギャラクターに立ち向かう!

 ・・・という話なのですが、「ガッチャマン」と呼んだ人が映画内にいなかったような・・・「誰だ!?」「ガッチャマンだ!」ぐらいの掛け合いはあっても良いんじゃないかと思うんだ。

 私はガッチャマン本編を見たことが無いのですが、そもそもこれって「ガッチャマン」として成り立っているのでしょうか。ガッチャマンの名を冠した侵略者とのバトル映画にも感じます。
 ガッチャマンと呼ばれることもなければ、コードネームも無い。変身するのも序盤と終盤だけですし、後は専ら人間の姿で潜入したうえでの亡命者の保護だったり、死んだと思われた女性が目の前に現れたりといった物語が展開されます。加えてスーツは「醜い」と言われるし、私が知ってる「科学忍法火の鳥」も脱出時に機体が炎に包まれただけだし・・・良いんだろうか、これ。スーツに関しては女性である純の発言ですが、「可愛くない」ならまだしも「醜い」とは思えませんでした。

 序盤の建物を利用した移動などの動きはそこそこ見ごたえがありましたが、ストーリーでこれといって特筆すべき点が無いので、どうにも印象に残った場面が見当たらず・・・
 結局ギャラクターって何がしたかったのだろう。勢いに乗って地球を征服するかと思いきや人類の生存を許しているうえに、東京は純が両手に買い物袋をぶら下げてカフェに出向く程度には平和な模様。かと思えば近くには防衛隊が立っていたり、自由を求める垂れ幕が掲げられていたりと、よく分からない空間が広がっています。
 まぁ人類を減らしてしまうと、同胞になれる可能性のある者=適合者を殺しかねないので、適度に襲って戦う意欲を削ぐぐらいがちょうど良いのか・・・だったら人類を掻っ攫っていった方が手っ取り早い気もするし・・・うーむ。


 そんなこんなで、何とも微妙な感じの映画でした。まぁ映画のキャシャーンよりは話が理解できたかなぁ・・・と(苦笑。
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魂EFFECT THUNDER Blue ver.&Yellow ver.

2015-09-21 00:19:26 | おもちゃ・フィギュア
「魂EFFECT THUNDER」のBlue verとYellow verを購入してきました。

 炎や爆発エフェクトなどに続いて出てきたのは雷のエフェクト。雷か電を買っておけば良かったかなぁ・・・と思った一品です(笑。


 ブルー、イエロー共に仕様は変わりませんので、エフェクトの説明はブルーで行います。
 箱にはこんな感じで5種類のエフェクトパーツが付属しており、一番左のエフェクトは奥の大きなエフェクトの先端に差し込むことができます。残る3つは奥のエフェクトの各所に挟み込むことができますが、エフェクト1本1本が細いため、なかなか差し込み辛い・・・


 全部合わせるとこんな感じになります。


 また、大きなエフェクトは2つに分離することも可能です。それぞれにジョイント穴が開いているので、単独で運用しても問題ありません。



 まずは青い雷といったらジンオウガ!リボルテックを買っておけば・・・!やはり青い雷がよく似合います。



 轟く友情ライドラモンのブルーサンダー!!やはりライドラモンにもよく似合いますね。



 青い雷ですが、氷っぽく見えなくも・・・?


 カメックスのれいとうビーム!


 マッハのライダーキック!


 続いてイエローverを用いてみました。台座は分離したほうが使い勝手がいい気が・・・


 接地可能な台座はインパクトの瞬間に用いることもできます。


 そもそもコンボだから強いうえに、分身もできるし、跳躍で空中の敵も対処可能、おまけに雷で雑魚退治も問題なし・・・ただし出番が犠牲になります。



 サンダー!プリーズ!!


 天候といったらこの人。



 ミュウツーの10まんボルト!


 カメックスのれいとうビームとの打ち合い。


 ライダー100億ボルトシュート!!・・・実はこのサイズのフォーゼ関連は集めてました。最近はさすがに苦手意識は薄れてきました。



 炎はあるので、風のエフェクトも出してくれないかなぁ・・・と。


 吹けよ氷雪、轟け雷光!サンダーブリザード!!


 ライデンキョウリュウジンはシンプルな合体ですが、結構好きでした。


 機械がショートしたっぽく。


 最後はピカチュウの10まんボルト!「かみなり」の場合は若干声が低くなるのが好きでした。


 そんなこんなで魂エフェクトのサンダーエフェクトで遊んでみました。大きいエフェクトはそこそこ使い勝手がいいのですが、小さいエフェクトを使うのがなかなか難しい。炎エフェクトのように腕に絡めるのは難しく、足に絡めるのなら大きいエフェクトがちょうど良い。もっとこう、小さくてねじれているエフェクトが1つでいいから欲しかったところです。

 これから雷系のキャラクターを何体取るかは分かりませんが、使っていきたいと思います。

 ・・・ちなみに、この他に「電撃を弾き返すウルトラマン」「響と翼の同時攻撃」なども考えましたが、ウルトラマンは拳パーツが見当たらず、響と翼はパーツがポロポロ落ちて撮影がままならず・・・別の撮影の機会にもう一度試してみます。
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デジコレ! DATA1

2015-09-20 19:13:37 | デジモンシリーズ
「デジコレ! DATA1」を8箱入りのものを購入しました。


 1箱はこんな感じ。全8種で、1箱で全てが揃いました。これでダブってたら笑えねぇ・・・
 ちなみに、大きな箱のパッケージには見事にデジタルワールドっぽいジオラマが広がっていますが、当然ながらそれらは付属していません。標識とか、トミカの関連商品でも買えば良いんですかね・・・?


 まずはボタモン&コロモン、アグモンから。台座にはそれぞれのデジモンの名前が刻まれています。アグモンは台座とピンによって繋がっているので、体の向きを変えることはできますが、本体は可動しません。


 左が今回の、右がG.E.Mシリーズの太一&アグモンのアグモンです。若干色が濃いです。



 サイズ的にはG.E.Mシリーズのものと大差ないため、太一と組み合わせても違和感がありません。


 そういえばコロモンは抽選でもありましたっけね・・・このコロモンはボタモンと分離しません。


 ポヨモン&トコモン、パタモン。トコモンは寝そべっているのがデフォルトのようです。トコモンが横たわっていると、何となくパグモンにいじわるをされた時のことを思い出します・・・


 ピチモン&プカモン、ゴマモン。ゴマモンはG.E.Mシリーズよりも早めの登場となりました。ゴマモンは頭を動かせます。


 こちらのピチモン&プカモンも分離しません。


 ユラモン&タネモン、パルモン。ユラモンとタネモンは分離しません。また、ユラモンよりタネモンの方がレベルは上。なので他の幼年期コンビ同様、タネモンの上にユラモンが来るのが正しい気もしますが、何ゆえこの構図に・・・タネモンの上だとバランスが悪くなるからですかね?だったら分離してくれても良かったのでは?


 パルモンはG.E.Mシリーズと比べると色がかなり濃い目になっています。


 ミミと組ませるとこんな感じに。戦いに行こうとするパルモンを引き止める・・・的な。


 あとはユラモン&タネモンを抱いてみたり。ちなみにタケルに関しては、相変わらず壊れたままなので省略しています(汗。




 幼年期コンビと成長期でまとめてみました。小さいながらもきちんと作られているのでなかなか良い感じ。


 最後は全員集合で締め。
 以上、簡単ながらデジコレ!DATA1の紹介でした。既存のG.E.Mシリーズと組み合わせても違和感が無いため、集めて飾るとより楽しめる仕掛けになっていると思います。成長期(テイルモンのみ成熟期)は当該シリーズで網羅されていますが、こうして幼年期も出してくれるのはありがたいところ。
 本編中で幼年期というと、はじまりの町やら、デジヴァイスをポンポン跳ね飛ばしていた時のことが印象に残っています。コロモンやトコモンなんかは比較的出番が多かったですね。

 ただ、メーカー希望小売価格が税抜き600円というのは高めにも感じます。8箱まとめて購入したのでダブりはありませんでしたが、中身が見えない仕様でこれはちょっと・・・幼年期が2体セットとはいえ、せめて3体で600円ぐらいには・・・ならないんでしょうね。

 デジモン関連は最近矢継ぎ早にあれこれ出していますが、全部は買っていません。タケル&エンジェモン、ヒカリ&エンジェウーモンは2体で2万オーバーとか、さすがに手が・・・

 あ、ちなみにこちらの商品についている応募券を8枚集めて送ると、ノーマル版(四足で立っている)トコモンが100名様に当たります!・・・だからそういうのは普通に出せと。しかも8枚とか結構な枚数ですよね?(汗。
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Go!プリンセスプリキュア 第32話&第33話

2015-09-20 10:18:39 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア 第32話「みなみの許嫁!?帰ってきたスーパーセレブ!」

 初めて互いに名前を呼んでからもうあっという間に20話以上が過ぎています。「みなみさん」「はるか」と互いに呼び合うシーンも相当に可愛かったですが、今回改めて2人の絆の深さが描かれることとなりました。しかし何故はるかはみなみとキミマロが許嫁ではないと知った時に安心していたのか・・・何というか、この2人は本当に良い雰囲気を漂わせていますね。「マーメイドと一緒にいたいです!」じゃなくて「みなみさんと一緒にいたいです!」というのが高評価です。

 キミマロの愛が・・・重い!ということもありましたが、最終的には変わったみなみの良さや、相手の気持ちを考えることが出来るようになって何よりです。ただその夢は大丈夫じゃないです(笑。それにしても、いくらみなみが好きだからって、その指にうっすら残る傷あとに気づけるとかナニモンだよ・・・



Go!プリンセスプリキュア 第33話「教えてシャムール♪願い叶える幸せレッスン!」

 レッスン1から3はこのために・・・!

 さて今回は意外と無かったシャムール回。実はちょくちょくレッスンパットを抜け出していたことが判明していたシャムール。しかしただ遊んでいただけではなく、遊びながらも学び、それらをいずれ王国に帰った時に生かし、伝えるという目的があったとのこと。敵であってもレッスンを施し、元気がなければ励ますのもプリンセスのたしなみ。さすがロイヤルティーチャーは格が違った。
 そんなロイヤルティーチャーのレッスンを受けて、クロロも元気を取り戻して夢を抱き、シャットも満足しながら帰っていきました。てっきりクロロ関連はもう少しかかるかと思っていたのでちょっと意外。これでシャットも改心への一歩をたどってくれれば良いのですが・・・

 着々と育ちつつある絶望の森。次回ははるか回の模様。 
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仮面ライダードライブ 第47話「友よ、君はだれに未来を託すのか」

2015-09-20 09:35:28 | 仮面ライダードライブ
仮面ライダードライブ 第47話「友よ、君はだれに未来を託すのか」

 仮面ライダードライブも一応の決着を迎えることとなりました。冒頭で思いのほかあっさりシグマサーキュラーを倒し、ハートとも決着をつけ、ベルトさんに別れを告げた後はそれぞれの道へ。仮のピットでチェイスのことを思い出した際、シグナルチェイサーが喋りだすんじゃないかとちょっぴり期待しました(苦笑。剛がチェイスのコアを復活させることを目指して旅に出るシーンでは、映司とアンクの関係を思い出しました。ということは、冬の劇場版では未来から来たチェイスと剛が共闘するんですね、分かります。

 ハートが散り際、進ノ介と友達になって消えていくというのは良いシーンでした。自身を含めて108より多くは増えないと思っていた友達が、最後の最後に1人増えた。友達がみんな消えていった中で、最後に友達が出来たというのはよほど嬉しかったのでしょう。最後まで良いキャラクターでした。ありがとうハート。
 このシーンでFate/EXTRAのユリウスを思い出したのは私だけでいい。アーチャーとキャスタールートはいつやるのでしょうか(汗。

 はてさて、ベルトさんたちに未来を託され、未来へと走り出した進ノ介たち。こちらも良いシーンだとは思いますが、どこか物足りなく感じてしまうのは何故だろう。もっと進ノ介とベルトさんの繋がりを深く描いて欲しかったからかもしれません。あと、正直先週のチェイサーマッハでテンションが最高潮だったので、ドライブパートにあまり身が入らなかったといいますか(汗。

 
 てっきり次回からの登場かと思いきや、進ノ介の夢?という形で出演を果たした仮面ライダーゴースト。本編にカラムのではなく、三途の川的なイメージで出してきたのは上手いと思いました。どんな風に活躍するのだろうと思っていたところ、「ユルセン(声):悠木碧」という情報が・・・勝ったな!
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手裏剣戦隊ニンニンジャー 第30話「ねらわれた忍者塾!」

2015-09-20 08:01:03 | 手裏剣戦隊ニンニンジャー
手裏剣戦隊ニンニンジャー 第30話「ねらわれた忍者塾!」

 喜六さんがどことなく熱暴走したり怪力を発揮しそうな人でした。あとゴリラと一緒にいそう。

 さて今回は天晴の修行時代の仲間・キキョウが登場。あわや喜六に取り付いたクロアリに利用されそうになりましたが、最後は天晴が嘘をつけるような人物ではないと思い直し、彼を信じて共に戦ってくれました。天晴に惚れている・・・のかな。まぁ当の本人はラストニンジャにしか眼中に無いようですがw
 今回の主役だった天晴は子供たちにカッコいいところを見せたり、変身解除されながらも反撃したりとなかなかにカッコいいところを見せてくれました。特に後者がチョーイイネ!

 次々に十六夜流忍者がやられていきますが、九衛門には策がある模様。次回で覇王シュリケンジンが破れるとなると、そろそろ熱いロボの登場時期かな?
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アイドルマスターシンデレラガールズ 第23話「Glass slippers.」

2015-09-19 06:57:45 | 2015年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ 第23話「Glass slippers.」

 
 「ごまかさないでよ!!」という凜の叫びや、「笑顔なんて、笑うなんて誰でも出来るもん!」と泣きじゃくった卯月の演技、未央の涙をグッと堪えてつとめて明るく話そうとしている演技が素晴らしかった第23話。プロの力ってすげー!


 頑張りますと笑顔で言い続けてきた卯月。しかし心中は不安で一杯。みんながキラキラしたものを見つけていく中、いくらレッスンをしても自分にはそのキラキラしたものが見つからない。プロデューサーからは笑顔が魅力だといわれたが、その笑顔だって、笑うなんて誰でも出来るとまで思うほど、追い詰められていました。
 笑顔に自信があると言っていた1話の卯月。しかし、いざアイドルをやってみると、自分以外にもキラキラした笑顔ができることは大勢おり、各自自分にしかないキラキラしたものを見つけていました。凜と未央も新しい何かを見つけている。必要なことだったとはいえ、1人置いてけぼりにされてしまったようにも感じてしまったのではないかと。

 卯月はいつも笑顔で「頑張ります」「大丈夫です」と言っていたから、周囲もその言葉を信じていました。しかしそれ凜に言わせてみれば「嘘の言葉」。誰にも心配をかけたくない、凜や未央に自分のせいだと思って欲しくないが故の優しい嘘だったのだとは思いますが、結果的には心配させてしまうことに。本当の言葉を言ってくれない卯月を凜が「あんた」と呼んだのには驚きましたが、それほど卯月との間に距離を感じていた、ということでしょうか。

 笑うなんて誰でもできるとは言いますが、嘘の笑顔では凜がアイドルを目指すことも無かったでしょう。他の誰にも出来ない笑顔を卯月が持っているからこそ、凜もアイドルの道に踏み込んだはず。歌やダンスなど、目に見えて分かるものだけがキラキラしたものではないと思いますが、果たして卯月がどういう結論を出すのか、気になります。


 基本的には卯月と凜の会話ではありましたが、未央もリーダーとしてその場をまとめようと頑張っていてくれました。卯月と凜が泣く中で、努めて明るく話そうと優しい声で2人に話しかけた未央がいてくれたからこそ、あの場が収まったのだと思います。あそこで3人とも泣いてしまったら収拾がつかなさそうですし。
 そして未央の手ほどきで、3人はもう一度友達を始めることになりました。一緒にやってきて、分かっていたようで分かっていなかった部分があった。だからこそもう一度初めからやり直して、これまで気づけなかった相手の気持ちに近づいていこうとしたのでしょう。


 プロデューサーも以前とは違い、凜と未央に卯月のことを任せました。あれから色々ありましたから、アイドルだけでなく、プロデューサーとしても成長しているということが見て取れます。例え星が雲に隠れても、その向こうに星があることは変わりない。何となく、765プロの方のアニメアイマスにおける「雲間に隠れる月の如く」というサブタイトルを思い出しました。


 残すところあとわずか・・・ではありますが、次回は本編ではない模様。実際のライブに至るまで、どういった練習等が行われているかを描くのでしょうか?それはそれで興味がありますが、一刻も早く本編を見たい気持ちも強いので、複雑なところですね(苦笑。
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怪獣酒場 カンパーイ! 第11話「2020年への挑戦」

2015-09-18 07:17:30 | ウルトラシリーズ
怪獣酒場 カンパーイ! 第11話「2020年への挑戦」

 厨房に置かれたカキ。それは今日の怪獣酒場アール店のまかない・・・ではなく、バルタン店長は上からの指示で店の売り上げアップを図るべく、新メニューの開発に勤しんでいたのだった。が、カネゴンは店長を手伝わずに大阪城のプラモ作りに励んでいた。
 そこへ怪獣酒場国立(くにたて)支店のゴモラ店長が現れた。ゴモラ店長の店は売り上げ№1にも関わらず、彼の国立支店を潰してゴモラ店長は大阪支店に転勤だというのだ。その理由はゴモラ店長にも分からず、憤ったゴモラ店長は側にあった大阪城のプラモを壊してしまう。

 ゴモラ店長が見せてくれた新国立(くにたて)支店のデザインを見たバルタン店長は「なんですか、この冗談に屋根をつけたようなデザインは」といい、カネゴンも「まるでさっきのカキみたいですね」とイマイチな評価。おまけに屋根は開閉式で総工費3000億円という莫大な金額だった。

 どうやらこれは最近就任したという新しい社長の仕業の模様。新社長のむちゃくちゃな指示を撤回させるべく、バルタン店長たちはライブキングやサドラ、ジェロニモンといった怪獣酒場全店の店長たちから署名を集め、何とか新国立(くにたて)支店建設は白紙撤回された。その書類には「Z」という印鑑が押されていた。
 そして怪獣酒場アール店の隣には「最強怪獣酒場」がオープンするという看板が立つ。「最強」そして「Z」。バルタン店長には心当たりがあるようで・・・?


感想
イフ「最強って言ったら俺だろ?」
グランドキング「いやいや、お前何もしなければ無害だから俺だろ」
ギガバーサーク「いやいや、俺のほうがでかいし」
ゼットン「お前らZじゃねぇ!」

・・・とりあえず最強でかつZ候補はゼットン、ゾグあたりですかね。これでザザーンとかズラスイマーがきかねないのが怪獣酒場の怪獣選択の恐ろしいところです(笑。

 さて今回は新国立支店が潰される!?というお話。サブタイトルの元ネタは「2020年の挑戦」でしょう。あちらは未来の時間を持つケムール人の誘拐事件にどう立ち向かうか!という話でしたが、今回は「2020年への挑戦」とのことで、ところどころに2020年オリンピックのトラブルを意識したような話が見受けられました。でも「くにたて」ですから!断じて「こくりつ」じゃないから!新国立支店のデザインがカキをどうこうしたデザインに見えたり、屋根が開閉式だったり、総工費が莫大でも「くにたて」支店の話だから!・・・「冗談に屋根をつけたようなデザイン」とか危ない危ない(汗。結局間に合うんですかね、アレ。

 初登場となったゴモラ店長は、大阪に転勤になりかけたうえにきっちり大阪城のプラモを壊してくれました。
 ゲスト怪獣としてはライブキングやサドラ、ジェロニモンといった各店の店長たちが登場。今回はシルエットじゃなく、きちんと色がついていました。つく、つかないの基準って何かあるんですかね。

 気づけばあっという間に11話。もうすぐ終わりだと思うと寂しいもの。最強のZは誰がくる!
 そういえばX8話にゼットンが登場したそうで。変身中も大地がちょくちょく映るのに慣れなかったので遠ざかっていましたが、久々に見てみました。すると何とウルトラマンマックスが登場!おまけに人間体としてトウマ・カイトもDASHの制服で登場!ギャラクシーカノンも使ってくれたし、久々のカイトもあの頃と変わらぬカッコよさだったので満足です。10年近く前になるんだなぁ・・・
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