ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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アイドルマスターシンデレラガールズ 第22話「The best place to see the stars.」

2015-09-17 06:00:02 | 2015年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ 第22話「The best place to see the stars.」

 
 ・・・「ありがとう」・・・それしか言う言葉が見つからない・・・

 橘ありすが動いて喋ってくれただけでも嬉しいというのに、そのうえ大好きな鷺沢文香とユニットで接点があるとか、美城常務に感謝しかありません。プロジェクトクローネは最高です!
 残念ながら文香は緊張からか体調を一時的に崩してしまいましたが、無事に復帰し、しかもありす自ら「『ありす』でいいです」の一言!日本人にはなかなかいないであろう「ありす」という名前。そんな名前にコンプレックスをもつ彼女が、自ら名前呼びを望んだことには大きな意味があると思います。これから一緒にやっていく仲間なのに、いつまでも意地を張っていては緊張もほぐれない。文香の緊張をほぐすために、彼女との仲を深めるためにも自分から一歩歩み寄ったという感じです。続く文香の「ありがとう、ありすちゃん」と合わせて、もうこれだけでシンデレラガールズのアニメを見続けた甲斐があったと言っても過言ではありません。本当にありがとうございます。


 さて今回はシンデレラプロジェクトとプロジェクトクローネの共演。違う部署、違う担当ではあるものの、アイドルという夢で繋がった女の子という点では同じ。敵とか味方という考えではなく、同じアイドルとしてシンデレラプロジェクトの面々がプロジェクトクローネをサポートしていました。しかしながら彼女たちも自分たちだけでここまで来られたわけではなく、同じように励ましてくれた先輩たちがいてくれたからこそ。
 特に今回所々で姿を見せていた美嘉の影響は大きかったでしょう。1期では卯月・未央・凜の初ステージや、サマーフェスの際にあれこれ手伝ってくれました。そんな美嘉が今回は終始見守る立場をとっていました。もう美嘉があれこれ手を貸すまでもなく、美波たちは立派にアイドルをやっているということなのでしょう。台詞はほぼ無かったながらも、美嘉の登場は良い演出でした。
 また、卯月や未央がトライアドプリムスを励ますシーンは、美嘉や茜、美穂が卯月たちを励ましてくれたシーンを彷彿とさせます。あれからもう19話が経過したとはなぁ・・・本当、あっという間です。もうすぐ終わりとか信じられねぇ・・・


 仲間たちの支えもあり、トライアドプリムスは最高のステージを披露してくれました。歌の最初から最後まで素晴らしかったです。凜がプロデューサーの感想を聞いて目をキラキラさせるのが印象的。

 凜たちを支えた未央に関してはもう心配なさそうですが、一方で卯月に嫌な雰囲気が漂いました。ライブ中もどこかハッとする表情が多く、みんなが頑張る中、もっと頑張らなきゃとプレッシャーを背負いすぎてしまっているのでしょう。頑張る、頑張るとは言ってるものの、凜のようにトライアドプリムスとして新たに輝くステージにいるわけではなく、未央のように舞台の仕事で新たな道を開いたわけではない。新たなきっかけとして掴んだ美穂とのユニットにおいては、気負いすぎて表情やポーズを指摘されてしまいました。

 そして自分のせいでプロデューサーが頭を下げているのを見て、卯月がドキッとさせられるシーンがもう・・・自分のせいで誰かが謝るのは辛いもの。その後、いつも通り頑張りますという卯月では有りましたが、その顔に笑顔は一切ありません。いつもは何気なく笑えていた卯月ですが、気負いすぎ、笑顔の意識しすぎで笑顔が不自然になってしまったのだと思います。そんな卯月の異変には凜や未央、プロデューサーは気づいていたようですが、はてさてどうなるのやら・・・卯月の笑顔に励まされてきた凜が、今度は笑顔で卯月を励ますことになるのかな。


 星を見るのに最適な場所。上から見られる景色もいいけれども、その景色を作っている場所に立つのもまた良いもの。学校祭や会議など、参加するのは楽でも開催するとなれば難しいもの。しかし自分たちでイベントを作っていくからこそ感じられる楽しさや厳しさ、そして無事に終わった時の達成感が得られます。そんな感じなんでしょう。
 今回の件で、美城常務はプロデューサーに借りができてしまったとも考えられますが、プロデューサーは今回の件を交渉材料にはせず、当然のことをしたまでだと言い切りました。借りを作る必要なんてなく、シンデレラプロジェクトのみんななら必ず冬の舞踏会を成功させられると信じているからでしょうね。


 (大体ありすと文香関連で)長くなりましたが今回はこの辺で。島村卯月復活の時はいつに・・・?
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変わっても、いつもの

2015-09-16 06:13:56 | 日々の生活
 旅行先だろうとコンビニに直行する男!・・・いや、ほら、旅先で知らない店に一人とか、入り辛いじゃないですか(汗。

 とまぁ、たまに出張で前日入りする時があるわけですが、そういった時は早めにホテルに着くこともしばしば。最寄の駅についたら脇目も振らずにコンビニに向かい、晩御飯を買って後は部屋でのんびりするというのが基本的なパターンです。

 それの良し悪しはともかくとして、早目についたところで必ずしも翌日の会議等の準備があるわけでもなく、暇なことが多いです。あとは朝もいつもより大分のんびりです。
 そんなわけで夕方頃からテレビをつけてみると、旅先ではテレビ番組、特にニュースがいつもと違う雰囲気が漂っています。もちろん全国ニュースが流れる場合もありますが、そこそこ見知った顔とスタジオが映っていない、全く知らない地域が特集されているというのはなかなか面白いです。

 そんな風にいつもと違う雰囲気を楽しむ一方で、いつもと変わらぬ楽しさがあるのが現在のEテレです。Eテレといえば「おかあさんといっしょ」のイメージが強く、つまりは子供が見るものだという印象もありますが、「デザイン あ」や「にほんごであそぼ」の「恋そめし」など、大人が見ても十分に楽しめると番組になっていると思います。

 昔と今とでは、うたのおにいさんやおねえさん、たいそうのおにいさん、マスコットたち、いつの間にやら「マイちゃん」じゃなくなっていたりと、かなり変わっています。「おじゃる丸」や「忍たま乱太郎」など変わらぬ番組もありますが、変わっているけれどもいつもと変わらぬ楽しさがそこにはあると思います。

 今でこそ「Eテレ」ですが、昔の呼び方は「教育テレビ」。うちではチャンネルが2に設定されていたので「にちゃん」と呼んでいました。今そう呼ぶと、十中八九別のことをさしていると思われるでしょうね(笑。
 子供にとっての教育番組であるだけでなく、大人が見ても新しいことを教わり、育つことの出来る。番組は次第に変わっていきますが、変わらぬ面白さやためになる内容、そして安心感がEテレにはあると感じた今日この頃です。
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番号と名前

2015-09-15 06:36:09 | 日々の生活
 一番くじやキャンペーン対象商品を購入した時に、たまに複数の商品から好きな物を選べる時がありまして。
 で、いつもは「○番をお願いします」と言ったり、「これで」と指で示します。それから店員さんが商品を持ってきて、「こちらでお間違えなかったですか?」「こちらでよろしいでしょうか?」などと確認を取ってから受け取る・・・という流れが基本だと思ってました。

 今回もそんな風だろうと思いながら会計を済ませていると、とある店員さんが丁寧に作品名&キャラクター名で確認してくださいまして。凄く丁寧だなと思う一方で、そう聴いてくるか!と内心驚いていました。

 アニメ専門店ならよくあることなのかもしれませんが、コンビニとかだとくじは置いてあってもその作品を知らない方ももちろんいらっしゃると思います。そんな方に「C.C.で」とか「じゃあ鈴さんのをください」と言ったところで通じるわけもなく。となれば番号の方が確実なので、番号で言う習慣がついていました。そこへいきなりキャラ名や作品名を言われて戸惑ってしまったというわけです。

 就職活動を経てアニメ店にも堂々と入れるようになって早数年。家族はもちろん会社の上司や同僚、後輩にも趣味がばれている中で、今更ながらにアニメ専門店で戸惑いを感じるとはなぁ・・・と思った今日この頃です。
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悪役と身近さ

2015-09-14 06:34:11 | ウルトラシリーズ
 「怪獣酒場 カンパーイ!」を見ていると、時折「こいつを出してくるか!」という怪獣が出てきます。モットクレロンやタイショーなんかがその代表例です。とはいえ、それはあくまでも私の中での話。私はその怪獣たちに対して、知らないうちに「知ってるけど、知名度は低そう」という認識を抱いていたのかもしれません。

 主要メンバーのバルタン星人やカネゴン、ダダあたりは知名度が高そうではあります。まぁカネゴンが「ウルトラマンの怪獣」だという誤解も多そうですが。しかし、広い意味ではウルトラマンシリーズに出てくる怪獣だから間違ってはいない・・・のか?

 ウルトラシリーズは小さい頃から見ていましたし、ソフビも何体か買ってもらいました。そんな中、幼い頃の私の中で最も印象に残っている怪獣、それはウルトラマン80に出てきた紫外線怪獣グロブスクです!・・・ほら、あのグローブがひっくり返って紫色になったやつ。
 ゼットンやバルタン星人、ヒッポリト星人といったソフビもある中で何ゆえグロブスクなのか。それは多分、自分にとっても身近な「グローブ」が怪獣に変化したものだからかと。自分のがおもちゃのグローブだったとしても、身近な物が怪獣に変化するのが怖くて、それで印象に残り続けているのでしょう。話はかなりぼんやりしてますが(汗。

 最近だとゴーバスターズやニンニンジャーの敵が身近なものから敵にしてます。今となっては、素材となった物の生かし方を面白く見ることができますが、こういったのを子供は怖く感じて、大人になっても記憶に残り続けるのかなぁ・・・と思ったり。

 未知の敵がどう動くのか!という怖さもありますが、身近なものが突然怖い存在に変わることもまた怖いものです。知っているからこその怖さ、というのもあるんだなと感じた今日この頃です。
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仮面ライダードライブ 第46話「彼らはなぜ戦わなければならなかったのか」

2015-09-14 00:13:14 | 仮面ライダードライブ
仮面ライダードライブ 第46話「彼らはなぜ戦わなければならなかったのか」

 剛&チェイスによるチェイサーマッハの戦いが凄く熱くて、ゴルドドライブを撃破した時には凄く嬉しくなって、そしてドライブ側の話が始まって「そういえばシグマとの戦いもあったっけ」と思ってしまいました(苦笑。
 これまで苦戦続きだったマッハが、ここにきてゴルドドライブの撃破という快挙を成し遂げてくれたことがとても嬉しかったです。そこに至るまでの剛の一連の流れも素晴らしかった!ダチだと思ってはいたけど、意地を張り続けて素直になれなかったバカ野郎・・・ベタではありますが、だからこそ燃えるものもあります。「一緒に戦ってくれ!」や「俺たちの武器だ!」といったセリフはもちろん、しばらく姿を見せていなかったチェイサーバイラルコアたちも駆けつけてくれたのがまた泣かせてくれます。彼らも立派なシフトカーの一員ですね。
 剛の叫びや霧子の泣きもまた良くて、とにかくこのマッハ&チェイサーVSゴルドドライブの戦いは悲しくも心に残るものでもありました。どことなく、オーズのタジャドル(アンク版)を彷彿とさせてくれます。そのうち魔進チェイサーのフィギュア買ってこよう。

 ベルトになってもしぶとく生き残っていた蛮野博士ではありましたが、こちらも剛によりとどめが刺されることとなりました。まさかシンゴウアックスの音声がああいう場面で使われるとは。 

 そしてメディックも散ることに。ロイミュードの女神は、ロイミュードであるハートではなく人間である進ノ介を治療して消えていきました。しかもハートのみならず進ノ介の勝利をも願い、消えていったメディック。真にハートを愛するからこそ、その人が生き延びるためにも進ノ介の治療が不可欠だと悟ったのでしょう。何度も戦ってきたからこそ、その強さは十二分に理解しているはず。愛する人が生き延びるためにも、最も信頼できる強さを持つ者に後を託して散ったメディック・・・いつもはホッとする彼女の「ごきげんよう」に寂しさを感じる日がくるとはなぁ・・・

 霧子に託されたデッドヒートがどう生かされるのか、ハートとの決着は、特状課の行方は。残すところあと2話!と思ったら次回がドライブ決着編、その次がゴーストの事件編とのこと。もう2話かけてじっくりやって欲しい気もするし、ゴルドドライブ撃破で何だか一区切りついてしまったようにも感じるので、残り1話がいいところなのかなぁとも思ったり。ともあれ、最後まで見届けていきたいです。
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手裏剣戦隊ニンニンジャー 第29話「忍者すごろく決定版!」

2015-09-13 18:12:02 | 手裏剣戦隊ニンニンジャー
手裏剣戦隊ニンニンジャー 第29話「忍者すごろく決定版!」

 夢、闇、キラキラ・・・トッキュウジャーか!w

 さて今回は旋風の話。一度は夢を諦め、その隙を九衛門に突かれて記憶も力も失った旋風。しかし今再び夢を諦めた自分の姿と、夢に向けて頑張る息子たちを見て奮起。以前の旋風回でも思いましたが、普段はどことなく頼りないですが、いざという時は本当に頼りになるお父さんです。夢に破れたからこそ励ませることもあり、そこから見えてくることもあると。

 夢は確かにキラキラ輝いているもの。しかしそこに辿り着くまでの道は暗く、険しいもの。だからといって諦めてはいつまで経っても闇の中。闇の中でも諦めずに前に進み、自ら道を作っていけば、たどり着けるのでしょう。

 イッカクサイの能力はダイス繋がりで仮面ライダービーストを思い出します。てっきりピンチになってサイコロを振ったら1が出て、大して役に立たないという展開になるかと。
 個人的にはイッカクサイを見た時の旋風の反応が気になります。案外、あれも旋風の記憶を元に作られたものだったり?

 次回は天晴の彼女?が登場。
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輝きはいつか・・・

2015-09-13 06:25:31 | ポケモンシリーズ
 リセット回数3000回くらい。8月中旬頃からチャレンジしていたクレセリアの色違いがようやく出てきてくれました。

 映画でルギアが活躍してくれたのと、伝説など様々な色違いを捕まえている方がいらっしゃったことがきっかけとなり、アルファサファイアでしばらくの間伝説の色違い捕獲に勤しんでいました。
 オメガルビーのボックスには全てのポケモンを揃えているので、それらを一旦バンクに送り、更にアルファサファイアに送ることであっという間に全国図鑑完成&ひかるおまもりをゲットしチャレンジ開始。


 まずは目的だったルギアの色違い。技のPPが少ないのと、なかなか捕獲できなかったこともあってマスターボールを使用しました。マスターボールを使う機会といえば、図鑑完成用のソフトで伝説を捕まえる時が主だったのですが、今回のように捕獲で苦戦して已む無く、というのは初めてです。
 あ、ちなみに以下の色違いたちも全て能力値・性格共に度外視です。


 続けてアグノムの色違い。ルギアの次は何にしようと思っていたら、たまたま外に空間があったのでチャレンジ。あと、万が一ダイパリメイクがあったとしたら、この3匹にも何かしらの変化などがあるかなぁ・・・と。


 そしてクレセリアの色違い!本当に長かった・・・何度クレセリアとハッサムの鳴き声を聴いたことか(苦笑。
 とても綺麗な色違いなので大変お気に入りです。


 その他、サーチ機能を使って捕まえた色違いたちを紹介。まずはゾロアーク。蒼い髪のゾロアークもまたカッコいい。


 色違いのキュウコン。これもいずれは、と思っていたので挑戦しました。「ひでり」かと思った?残念!「もらいび」でした!どう戦わせたら良いのか未だに分かりません(汗。


 色違いのデンチュラ。青い部分の黒みが増していて、これはこれでカッコいい。


 色違いのカゲボウズ。努力値を振っていたら出てきました。じゃあなんでクチートは出てきてくれないのかと・・・
 ちなみに、一度ジュペッタにまでしましたが、間違ってセーブせずに電源を切ってしまい、カゲボウズに戻りました(汗。

 その他、以前紹介したココドラたちやイーブイ、Xで捕まえたルチャブルやシママ、孵化したミロカロスなど、ここ最近のシリーズでは色違いが大分捕まえやすくなっているように思えます。できれば進化してくれた方がお得感があって好きなので、今後も暇があれば捕まえていきたいと思います。差しあたってはギラティナとキュレムを狙いたいですね。

 また、たまにゾロアークやデンチュラなどの色違い面子で対戦していました。能力値的には良いとは言えない子もいますが、それでも活躍してくれた時は嬉しいです。
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変更のカウントダウン?

2015-09-12 06:00:16 | ポケモンシリーズ
「ポケモン」新プロジェクト、Ingressのナイアンティックとコラボ

 Ingressってアレか、立川でバカンス中の神がやってるやつか・・・スマートフォンは無いですが、こんなところで「聖☆おにいさん」を読んでいて良かったと感じるとは思いませんでした(笑。

 それはそれとして、外に出てポケモンとはまた夢のある話です。外に出ても携帯の画面ばかり見ているというのもどうかとは思いますが(汗。
 未だにガラケーを使っているので多分プレイしないだろうなぁと思っていたら、ポケモン完全新作との連携も示唆されたとのこと・・・メインが子供であることを考えると、誰しもがスマートフォンを持っているわけでもなく、そうしたゲームを遊べるというわけでもないでしょう。となると「このゲームで遊んでいないと捕まえられないポケモンがいる」というのは避けてもらいたいです!・・・まぁ、結局は「ガラケーなんで勘弁してください」ということです(苦笑。

 しかし、これでますますポケモンの世界が広がるというのであれば、プレイしてみたいという気持ちは強いです。そろそろガラケーからの乗換えを考える時期なんだろうか・・・問題があるとすれば、私はポケモンに関しては若干財布が緩くなりがちなので、課金しそうで怖いというところです(笑。「みんなのポケモンスクランブル」もダイヤを何個か購入して719匹集めましたし。でもアルセウス全タイプとか、アンノーン全種とかは難しすぎます・・・

 今後の情報次第では変更もありえるなぁと思う今日この頃です。
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戦姫絶唱シンフォギアGX 第10話「こんなにも、残酷だけど」

2015-09-11 06:06:02 | 2015年アニメ
戦姫絶唱シンフォギアGX 第10話「こんなにも、残酷だけど」

 今回は簡易版で。

 さてウェル博士再登場から始まった今回。フロンティア事変後、ネフィリムが同化した左腕を持つウェルは、フロンティア事変後にあの場所に物として保管されていたとのこと。で、今回の騒乱を聞きつけて出てきたと。戦闘の余波で出られるようになったのか、それとも英雄として活躍できそうな場が近くに出来たから出てきたのか・・・ともあれ、厄介な人物が復活しました。まぁ、相変わらず女の子を盾扱いしたりと、小物っぽいところも見え隠れしましたがw
 調と切歌専用のリンカーを作れるのはウェルだけ、ということに最初は戸惑ってしまう2人。クリスはクリスで「先輩」として2人を守り、引っ張っていこうという気持ちが強すぎるあまり、あわや調に攻撃を当ててしまうところでした。クリスの攻撃を止めつつ「諸共に、巻き込むつもりデスか!」という切歌がカッコよすぎる・・・!

 その間に逃亡したキャロルたち。キャロルはウェル博士の左腕をチフォージュ・シャトー完成に使う模様。わざわざその左腕と握手をしたのが気になります。ウェル個人ではなくて、ネフィリムが同化した左腕と握手をした、といった雰囲気を感じました。
 キャロルたちは追ってくるクリスたちを巧みに交わし続け、そこで遂にエルフナインが本部に仕込まれた毒であったことが明かされました。キャロルはチフォージュ・シャトーを用いて世界を壊そうとするキャロルに異を唱えて追い出されたものの、その後もエルフナインの視覚や感覚を一方的にジャックし続けていたとのこと。ここら辺のエルフナインが可愛すぎるために、たまに性別が無いということを忘れそうになります(汗。

 自分が毒だと知ったエルフナインは自らを拘束するように告げるものの、周りの大人たちはエルフナインが悪い子ではないと知って一安心。覗かれていようとも、エルフナインと共にキャロルの企みを止める意思に変わりはありませんでした。大人がカッコいいのもシンフォギアの魅力ですね。

 そこへ駆けつけてきたクリスたちは、再度レイアと交戦。大火力を控えて戦うクリスですが、接近戦では分が悪い。ここでレイアは普段ばらまいているコインを束ねてトンファーにしたり、巨大なコインで調&切歌を押しつぶしたりと、色んな戦い方を見せてくれました。本当、派手に戦っていてカッコいい敵キャラです。
 クリスは調と切歌が倒れたのを見て、世界の残酷さを嘆くものの、まだ後輩たちは立ち上がり、クリスを守ってくれました。2人はクリスを信じて頼っており、そんな2人を見たクリスも、2人がいるから先輩をやれるのだと気づくことに。先輩も1人では先輩になれない。後輩がいてくれるからこそ、先輩になれる。1人ぼっちじゃないことに気づいたクリスはイグナイトモジュールを使用。ライフルで殴ったり大火力をぶっ放しつつ、即席のコンビネーションで戦闘区域を閉鎖&脱出を決行しレイアに勝利。
 そこでクリスは後輩に感謝を告げ、自分から2人の手を握りました。1期のころは手を握るのを恐れていたクリスが、遂にここまできたか!と熱くなりました。
 その後3人は無事海底から脱出したものの、本部もろともレイアの妹に襲撃され・・・たわけですが「弦十郎もいるからへいき、へっちゃらだろう」と思ってしまうのがシンフォギアですw


 本部が大変なことになっていた頃、翼、マリア、緒川は上半身だけとなったファラから情報を聞き出そうとしていました。そこで知った真相。それは彼女たちオートスコアラーが、その身にイグナイトモジュール=魔剣ダインスレイフの欠片による呪われた旋律を刻むことを目的としていた、ということでした。
 装者たちにイグナイトモジュールを使わせるように仕組み、初めはキャロルがその身に旋律を刻むことで楽譜を生み、その後はオートスコアラーたちが旋律を刻んでいく。ファラたちがとどめを刺せる絶好の機会で撤退していたのはこれが理由だったと。仕事を終えたファラは、最後に爆発と共に電波妨害のチャフを撒き散らして消滅。それを風呂敷1枚で防ぐ緒川・・・にんじゃのちからって、すげー!!もうライブ会場でバッグじゃなくて、風呂敷を売れば良いんじゃないですかねw
 イグナイトモジュールの使用を中止するように伝えようとしても、チャフが邪魔で通信できない。そうこうしている間にレイアにも旋律が刻まれたことでしょうから、事態はますますキャロルの思惑通りに・・・?


 そして響は再度父と話す決意をした模様。口癖の「へいき、へっちゃら」は彼女自身、いつから口癖だったかも分からないそうで。これが恐らく洸の言うところの「どうしようもないことを、どうにかやりすごす魔法の言葉」になるのでしょう。しかし、響自身はこの言葉を「どんなに辛いことがあっても、何とかなりそうになる魔法の言葉」と捉えていました。洸が現状から遠ざかろうとしているのに対し、響は現状と向き合い乗り越えようとする意思が感じられます。


 迎えた朝は、それぞれにとっての決戦の朝。残すところあと僅かですが、チフォージュ・シャトーの完成に、響と洸の問題、ウェルをどう対処するかなど、問題がいくつも残っています。どのように解決していくのか楽しみに待つとします。
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怪獣酒場 カンパーイ! 第10話「恐怖の催眠療法」

2015-09-11 00:20:34 | ウルトラシリーズ
怪獣酒場 カンパーイ! 第10話「恐怖の催眠療法」

 怪獣酒場アール店に出勤してきたバルタン店長は、妙に顔色が悪かった。カネゴンは「ストレスがあるなら潰しとかないと」といい、バルタン店長はダダおススメの新しいリラクゼーションの店に行ってみることに。

 が、ついた所はどこか懐かしさ漂うアパートだった。ダダは流行にとらわれない店だというが、少しはとらわれて欲しいとバルタン店長。ともあれ中に入ってみると、そこにはメトロン星人が待っていた。メトロン星人は電話で聞いていたとおりひどい顔だとダダを見て話すが、診てもらうのはバルタン店長の方だった。
 メトロン星人は早速催眠効果のあるという赤い香を取り出す。その香りをかぐと体の言うことが効かなくなるとのことで、あっという間にバルタン店長は体が動かず、ハサミも開かなくなってしまった。

 メトロン星人はバルタン店長の感情を意のままに操り、そしていよいよストレスの原因を尋ねる。その原因とは何とカネゴンだった。注文を間違い、皿を割り、キャベツもたまねぎも全部剥く・・・「いるだけでストレスなんです!」と遂にバルタン店長も本音を口にするのだった。

 後日、カネゴンは出勤してきたバルタン店長に「原因はつぶすのが一番!僕も協力しますよ」と告げるも、またも失敗してしまう。その光景を見てまたストレスを溜めるバルタン店長を見て、ダダは「痛み入ります」と口にする。
 自分がストレスの原因だとも知らず、カネゴンは「へへへへ・・・」と笑い続けるのでした・・・


感想
 今回のサブタイトルは「恐怖の超猿人」が元かな?

 さて今回はメトロン星人がゲストで登場。やはりメトロン星人といったらアパートが良く似合いますね。かつては赤い結晶やら携帯電話の電波を使って人々を狂わせていましたが、今回は赤い香で催眠療法を担当。侵略の技術も使い方によっては便利なものです。
 シルエットだけだと、マッサージを担当していたビーコン、カネゴンの被害を受けたエンマーゴやサータン、テンペラー星人が登場しました。何ゆえビーコンがマッサージ担当になっていたのだろう・・・

 バルタン店長の原因はカネゴン。けれどもストレスの原因だからといってすぐにクビにしないあたり、バルタン店長の星人の良さが感じられました。
 一方で自分がストレスの原因だとも知らず、失敗しても笑い続けるカネゴンで終わるのはちょっと怖かったです。それにしても、エンマーゴやテンペラー星人という凶悪な連中を前にしてあの飄々とした態度・・・ある意味大物かもしれません。見ている側としてはヒヤヒヤものですが(汗。

 「赤い香の効果で、赤色凍結光線を放つハサミが開けなくなる」というのも面白かったところでまた次回。
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