Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

花梨材タップをオリンパスシステムで

2009年10月07日 | ピュアオーディオ

117Vステップアップ付き電源タップを専務宅で使用できるようにしましたので、専務宅で使っていた「花梨材電源タップ」をオリンパスに使い始めました。
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分厚い花梨材を削り出して作って有ります。このままでは3Pの向きがオリンパス用に使えませんのでコンセントの方向を修正しています。(単なる交換ではなく一手間がかかります)

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上の写真が従来のオリンパス用電源タップです。(プリアンプ用) フルテックのe-TP-60のコンセントをFI-D20A(R)に変更しています。花梨材もFI-D20A(R)コンセントにしています。
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これが入れ替えた後の写真です。この花梨材の電源タップは東京のお客様が愛知の「リンホフ工房」に特注されたものを基本に「フルテック仕様」に作り替えていただいたものです。(特注)

専務宅で「音質がまろやかになった」との感想をもらい、気になっていたので今回電源タップの作成で使用しなくなりますので、117Vを使用しない「オリンパス」で使ってやる事にしました。

現在、接続したばかりなので音質に対するコメントは明日以降になります。一聴して「まろやかで響きが豊か」ですね。


117Vステップアップトランス付きの電源タップ2台目 完了

2009年10月07日 | ピュアオーディオ

今回の「117Vステップアップトランス」の一番最初に作った2口のもの(専務宅用)を4口に作り替えを完了しました。
117v11

上の写真が一番最初に作った時の2口仕様。
117v12

こちらが本日完成した2口を4口に仕様変更した分になります。これで専務宅も小生の自宅と同じグレードになります。このトランスは「うなり」をほとんど感じません。


UL-1500UPを使った117V・100V電源タップの音質その2

2009年10月07日 | ピュアオーディオ

一昨日も同じテーマで書いていますが、前回は接続して2時間くらいしか時間がなかったので充分な聴き込みが出来ませんでした。昨日はじっくりとプラグ類の馴染みを完了して試聴を開始しました。
117v1

いつも試聴用に使っている「ジェットストリーム ボンジュール・パリ」から聴き始めました。最初の出だしのアナウンスから「生声」に近い質感を受けました。声の音程・太さ・前後方向の位置関係がより「自然」な感じに聴こえます。音数が増えています。このCD1枚通しで聴きましたが、今までで最も「良い演奏」に聴こえました。音のキレ・ヌケ・ノビとリズムの明確さが聴き取れます。

次にモーツァルトの「クラリネット協奏曲」(オルフェウス室内)。今までこのCDは音数が淋しくていつも途中でSTOPをかけていましたが、そのまま通しで聴けてしまいました。次にナタン・ミルシティンのメンデルスゾーン「Vn協奏曲 ホ短調」。これは36年前 LPで購入し良く聴いていました。CD版を入手してから聴きましたがADほどの感動は有りませんでした。そう云う訳で久しぶりにかけて聴いてみましたが、これが良いのです。CDを止めるのが嫌になるくらいの音楽性を出しています。夜中の12時半を回りましたので2楽章の途中で止めるのが残念でした。

確実に「音質アップ」しているようです。ここまで来ますと「足るを知る」境地に入れるかな?と思っています。しばらくは音質改善活動は「一時停止」して、「足るを知る」境地で「音楽」を楽しみたいと思います。(自宅システム)