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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

PMC-1001EZ(117V仕様) の試聴つづき

2009年10月17日 | ピュアオーディオ

昼間に1時間弱の試聴で大体の音の傾向は掴めました。中音の音の密度には見るべき物が有ります。レンジを欲張らない「ヴォーカル」専用ならこのままで十分使えます。
20091017_pmc1001ez1_2

自宅に帰ってまた試聴を続けています。このままではこのトランスの良さを活かし切れていないと感じます。トランスの素性の良さだけでなっている感じです。電源ケーブルや内部配線で「伝送ロス」が大きいのでしょう。

不満点は
1)周波数レンジが上下伸びていない。
2)音の密度は十分なのに艶がでない。
3)音に雑味を感じる。

良い点は
1)音のまとまりが良い。
2)聴きやすい
3)音に安定感がある。
4)トランスの唸りがない。

5)立ち上がりが早く音に力が有る。

十分にトランスの良さ、優秀さを感じます。ただこのままでは「素材」の状態です。ここは是非「Trail仕様」のステップアップ付き電源タップに作り変えて、「極上のサウンド」を獲得するアイテムにしたいと思います。次週トライします。


「オリンパスシステム」チャンデバF-25のレベル設定

2009年10月17日 | ピュアオーディオ

F254
「オリンパスシステム」は3ウェイマルチアンプで当初からドライブしています。
チャンデバにはアキュフェーズのF-25の電源をインレット化して使っています。今日各チャンネルのレベルを再設定しました。
F251
上の写真が従来の設定レベルです。全てのつまみの方向は「-6dB」に設定しています。この前にアキュフェーズのA20Vを中・高音に使っていた時は、MIDとHIは「-19dB」の設定でした。
Trail仕様の管球アンプを中・高音に使うようになって「-6dB」にする事が出来ました。単なる偶然だと思います。ただ「この単なる偶然」は次のステップアップも予感させてくれるものです。
F252
本日このレベル設定をすべて「0dB」に変更しました。この変更で「伝送ロス」が減少したのか「サウンドの明瞭化」と「バランスの安定」がもたらされ、ワンランク上の再生音が出てくるようになりました。
F253
同じアンプを使っていて、チャンデバのレベルを減衰のないレベルに設定するとここまで良くなるかと少々びっくりしています。


PMC-1001EZ(117V仕様) の試聴

2009年10月17日 | ピュアオーディオ

Pmc1001ez1
昨日入荷しましたPMC-1001EZ(117V仕様) を自宅に持ち込んでオリジナル状態の試聴を開始しました。
20091017_pmc1001ez1
117Vにして使うのはEMT981のみです。今回のトランスの電源は壁コンから直接取っています。

交換して聴き出しましたが「これが良いのです」。オリジナルの状態でTrail仕様の電源タップと遜色有りません。トランスのでかさと重さや作りがいままでのものと比べて桁違いですので、この辺のファクターがサウンドに出ています。
20091017_pmc1001ez2

交換は昼休みにしましてまだ45分ほどしか聴いていませんが、「低域の伸び」や「音の密度の高さ」等非常に好ましい物で「このまま」で十分使えると思います。
20091017_pmc1001ez3

この自宅のシステムは「ゴールドウィング」の固定方法に不備が有りましたので、こちらは昨日のお昼に「恒久対策」をしています。「しっかり固定」(M4×45mm→M5×15mmに変更)しただけで中音の張りが増大し、線の細さがなくなりました。たったウィングの固定を触っただけなのに音の印象が大きく変わりました。