昼間作り直した電源タップを使って「音だし確認」をしています。すべてが「オールルシファー配線」になりました。
従来が117V電源の渡り配線と内部配線が「化け物シリーズ」のケーブルでコンセントも松下のホスピタルグレードでしたので「音の品位」が随分と上がり「スッキリ」として「キレ・ヌケ」が違います。すべてのグレードが合った様なサウンドです。このサウンドを聴くと従来のサウンドでは「ヒステリック」な部分が合ったのだと理解します。非常に「なめらかな」質感になりました。何処か1箇所でもグレードの低いケーブルや「伝送ロス」の多い箇所が有るとそこがネックとなるサウンドになりますね。まだEMT981は「活眼」していないのですが十分な「音質」を確保しています。
問題が全くない訳では有りません。ステップアップトランスの「うなり」が有ります。通常の音量では全く問題有りませんが気にかかるところです。一応「合格」と言うところでしょうか。
次のアイハラのトランスは「業務用」でしたので、箱に組み込む前に通電して「うなり」を確認しましたが、こちらはチョッと「大きいうなり」です。使い方を色々試してみてうまくいかなかったら「没」になります。業務用ではちょっと厳しい使い方になるのかもしれません。明日には4個目のトランスが入荷しますのでそちらに期待したいと考えています。
失敗談を一つ。
実はこの出来立ての電源タップの音を聴きたくて、夕方4時頃に自宅に持って帰って接続したのですが、フルテックのコンセントを止めるボルトの強度不足であえなく「パゲ」(外れ)ました。すぐさま事務所に持って帰り、強度を取り直して夕方6時過ぎにやっと出来上がりました。使っているケーブルの強度が非常に大きいので取り付けも一苦労です。