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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オリンパスシステムのアンプを交替

2012年03月09日 | ピュアオーディオ

WE101Dppアンプ‐1号が自宅のシステムに納まった関係で、それまで自宅で使用していた3B252Bアンプをオリンパスに持って来ました。

Amp

3B252Bアンプを中域に、中域のGE6550S-1号を高域にはじめて使って見ました。これでオリンパスのアンプの質が随分と上がりました。まだ馴らし運転の状態ですが、3B252Bアンプの情報量が非常に多いので、音数や質感が大幅に変わっています。また高域にGE6550S-1号を持って来たので、全体のサウンドの質が大きく変わりチョッと戸惑っています。

GE6550‐1号のアンプはムラードEF86+GE6550の真空管の組み合わせですので、「フワー」っとした柔らかい質感を持っています。今まで高域に使っていた三栄無線のキットアンプ(GE6550S-2、3号)は12AU7+12BH7+GE6550の真空管の組み合わせですので、非常にシャープなサウンドです。シャープなサウンドからふんわりしたサウンドに高域が変わったおかげで更に聴き易くなっています。低域の張り出しもGE6550S-2号を使っていた時は、違和感も覚える時が有りましたが、1号を使う事で「まとまりの良さ」が出て、良い感じになりつつ有ります。

いずれにしてもアンプが変われば音のバランスが変わり、全体の印象も変わります。まだアンプ自体が馴染んでいないので、しばらくはこのまま鳴らし込んで、徐々に低音・中音・高音の音のバランスや音の出方を調整していきます。