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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

「ボン」付き音の予防

2012年03月11日 | ピュアオーディオ

ステレオのSWを入れたら直ぐに聴き始めるのが普通だと思いますが、この立ち上がりのサウンドは「ボン」付き易い。その原因をいくつか実験して見て、私の装置ではプリアンプがネックのようです。

例えば自宅のCDP:EMT#981、プリ:C40、パワー:WE101DppのSWを順々に入れて行き、サウンドを出すと、始めの30分くらいは「ボン」付き音になります。

それを、プリ:C40のみ1時間くらい前にSWを入れて、後でCDPやパワーアンプのSWを入れて聴き出すと、ほとんど「ボン」付を感じないで聴けます。

CDPとプリは半導体を使った機器ですが、特にプリの暖まりの時間が長いように思います。

他のシステム(オリンパス・RCA箱システム)でも同じ様な経験をしていますので、CDPとプリの電源はあらかじめ入れておきます。聴きたい時にパワーアンプのみをSWをいれて使います。

私の装置ではパワーアンプは管球式が多いので、こちらの方が時間がかかると思っていたのですが、SuperTrail仕様にして電導性を良くしている事と、部品点数が圧倒的に少ない点が効いているのかも知れません。