現在、オリンパスシステムとRCA箱システムの2セットを「3ウェイマルチアンプ方式」で鳴らしています。「音質」うんぬんを語るなら避けて通れません。
マルチアンプシステムの特徴として「圧倒的な音数の確保」が出来ます。この音数の多さが生演奏を彷彿とさせる「リアル感」を形造ります。またエネルギー量の多さやコントロール出来る点もメリットです。
デメリットとしては、アンプが複数台必要、チャンデバが必要、電源ケーブル・SPケーブル・ラインケーブルがアンプの台数に比例して必要・・・とスペースとお金がかかります。
使いこなしが難しいと云われる方もいらっしゃいますが、個人的には「何も難しくない」と思っています。ただ各機器の「グレード」が揃う・揃わないがサウンドに出て来ます。
クラシックを聴く時もJAZZを聴く時もチャンデバのアッテネーターは触りません。一度調整出来れば触る必要が有りません。
マルチアンプ方式のサウンドを聴いてからネットワーク方式のサウンドを聴くと「淋しい音」に聴こえてしまいます。