3月7日から使い出したWE101Dppアンプも少しづつ落ち着き出した。しかし気になる所が・・・・。
低音のドライブ力が弱くややブーミーな感じなのである。全体的に音像がボヤケている・・・と不満点が出て来ました。3B252Bアンプから交換して全てが良くなった訳では有りません。
パワー管のWE101Dは替えれません。初段のRCA 6SN7も状態の良いモノを使っています。交換出来るとすれば整流管です。整流管を交換しますと 「電気の質」が大きく変わります。これが結構大きい変化をします。(従来からの音質アップの手法)同じ型番でもメーカーや製造年代が違えば音質が変わりま す。
直ぐできる事として整流管を交換して見ました。写真の整流管は5R4WGAです。これをオールドムラードのGZ34に交換しました。するとみるみるサウンドが引き締まってシャープなサウンドに変わっています。まだ交換直後なのでまだ更に変わっていくだろうと思います。
5R4WGAは¥3000円/本くらいの価格で手に入りますが、ムラードのGZ34は¥15000円/本で手に入れています。今ではなかなか状態の良い球は手に入りません。価格差分とは行きませんがそれなりに音質が改善していると思っています。
今回はムラードのGZ34/5AR4を使いましたが、STCの5R4Yや同じムラードの5U4G等も試して見たいと思います。(互換性のある球でなければ使えません) 将来的には6SN7も各社の球を試して見たいと思っています。