Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

なぜMDデッキに拘るか?

2016年02月01日 | ピュアオーディオ


CDPを持っていて、それもマニアの方なら一度は所有して見たいスチューダーA730やEMT#981、ワディア#6を持っているのに、20年前の流行りの終わったMD機を今更・・・と思われるかも知れない。一言でいうと「音質が良い」からである。それも上述の名機たちに匹敵する「音質の良さ」を持っている。



しかし、「完動品」の機材を揃えるのはなかなか難しい。使われなくなって「眠っていた機器」達を蘇らせるには、半年以上の「鳴らし込み」が必要だ。DN-1050Rは使いだして1か月以上なるが、まだ本調子ではない。ADW-B5も同じだ。



既成のソフト(特にCDやアナログLP)では、そのソフトの順番で聴かざるを得ない。録音が出来ればそれらを編集して聴く事が出来る。それもとびっきりの音質で楽しめればこんな楽しい事はない。例えばメンデルスゾーンの交響曲の中から「2楽章」だけを集めて1枚のMDを作ったりして、気に入った曲だけを楽しむ事が出来る。ポップス系では「一発屋」さんもいるので、良い曲だけを集めて1枚のMDを作る事も楽しいと思う。

また、FM放送で「生テープ」や「録音番組」が有る。これらを良い音質でエアーチェック出来れば、ライブラリーが飛躍的に拡大できると思う。