Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

機器の選び方

2016年02月09日 | ピュアオーディオ
今までに幾つの機器を買ったのだろう。10年くらい繁茂に機器の交換をしていた時期が有る。その結果悟った事は、「フラッグシップ機」を狙う事。

コストパフォーマンスに優れた最新の機器より、2世代ほど前でも良いからそのメーカーの「フラッグシップ機」を買った方が音質的にもデザイン的にも「満足度」が大きいと感じた。多分金額的にはあまり変わらないだろう。同じ金額を出すのなら「性能の高い」(音質の高い)機器を買うべきである。

某メーカーの20年前のフラッグシップ機と最新のセカンド機(フラッグシップ機のすぐ下)を買って聴き比べをしたことが有るが、最新の機器の方が「手抜き」が有ると感じられるほど音質差が有った。20年の期間そのメーカーは進歩したのか?と疑いたくなる。それでもそのメーカーのフラッグシップ機はやはり良い。・・・と云う事は、メーカーの意気込みが全然違う可能性が高い。機器の作りからして違う。やはり「フラッグシップ機」を狙う方が無難だ。後で買い替えの事を考えると余計な出費に見えてしまう。

中古機器を購入する場合、「メーカーでオーバーホール済」か「メンテ済」のものを買う様に心がけている。チョッと割高になるかも知れないが、先々の故障による修理代を考えれば安く収まると思う。