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写真に有るオリンパスシステムのサウンドを色々な方に聴いていただきましたが、皆さんの共通の印象は「うるさくない」事だろうと思います。部屋がもっとしっかりした部屋ならもっと音量もエネルギー感も簡単に出せるのですが、部屋中に音が充満するような状況で有っても「うるささ」は殆ど感じません。
JBL#375+蜂の巣ホーン(HL88)を使った組み合わせは、菅野沖彦さんのシステムで有名ですが、この組み合わせで「皆さんが連想されるようなサウンド」(穏やかに音が拡散していく)を出すことは非常に高度なテクニックを必要とします。
#375+蜂の巣ホーンの組み合わせを使った事の有る方に言わせると、私のシステムの音は「ビックリ」な音だそうです。私のシステムでは円形に放射され拡散して行きます。一般的な#375+蜂の巣ホーンの音は「ストレートなエネルギー感が飛んで」来ます。大概の方は、この「飛んでくる音」を処理できずに投げ出してしまいます。5分も聴いていれば「殺される!!!」と思うくらい、ストレートに音が飛んで来ます。しかもその音にはエネルギー感が有りますので「耳にキンキン」来ます。
私のシステムでは「SPユニットが鳴っています」なんて事は感じません。前面から「音が面で」出て来ます。だからと云って「エネルギー感」が無い訳では有りません。しっかりとエネルギー感が有り、ヌケ・キレ・ノビを感じさせるサウンドに仕上げています。「音質アップ」の原理をしっかり掴んで必要な処(見えない処)にしっかりと対策をしています。
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例えばSONY ADW-B5 MD機の場合でも、前回「電源が入らない」トラブルが有りましたが、その時に内部のヒューズも元の「ガラス管ヒューズ」に戻して置きました。すると、当然「音質ダウン」している訳です。そうなるとどうなるか?・・・「聴かなくなる」んですね。それまで毎日の様に聴いていた機器が、たかがヒューズ如きで「聴けなくなる」んです。フルテックのヒューズに戻したらまた聴きたくなります。「たかがヒューズ如きで・・・」が良く判っているから必ず交換するのです。投資に見合った効果が得られていると思います。「ヒューズ」の交換どころか機器の内部も見れない方が「音質云々」を云う事自体不自然さを覚えます。